「ゼロすむの評判はどう？やばい？」
「ゼロすむの口コミを見ると費用面が不安…」

ゼロすむは「貯金がなくても引越しできる」をコンセプトにしており、初期費用0円で賃貸契約できるサービスです。貯金がない若い一人暮らしの人にとくに需要があります。

しかしネット上で評判や口コミを検索してみると「トータル費用が高くなった」「なぞの手数料がある」など、不安な声を見かけます…。

そこで当記事では、ゼロすむの評判・口コミを徹底解説します。初期費用が0円になる仕組みや、ゼロすむで契約するメリット・デメリットもあります。ぜひ参考にしてください。

ゼロすむの評判・口コミはどう？

初期費用に関する評判が悪い

普通の契約より支払総額が高くなった

初期費用0円に釣られてゼロすむで契約しましたが、普通に契約するより3倍近く高くなりました。こんなんだったらお金貯まるまで一人暮らしするのはやめておけばよかったです。「ただより高いものはない」ってのはまさにこのことですね。高い勉強代になりました。(女性/20代後半)

入居安心サポートが必須

毎月1,980円の安心サポートが必須でびっくりしました。他の不動産屋だったらオプション扱いではずせるところも多いのに…。使ってないのに無駄に費用取られてムカつきます。(男性/20代前半)

なぜか敷金が返金されない

キレイに部屋を使ったのに敷金が一切返金されませんでした。今まで何回か引越しを経験しましたがこんなことは初めてです。余った敷金はどこに行ったんだ…と今でも疑問に思っています。(男性/20代後半)

初期費用支払い完了後も謎の手数料が

家賃6万円の部屋を2年契約で借りました。初期費用の分を払い終わった後の家賃が6.6万円と言われました。なんで初期費用払い終わった後に、元の家賃より高いお金を払わなきゃいけないのか…。上乗せされた分がゼロすむの儲けになるんでしょうけど、なんか納得いかないですよね。絶対に普通に借りたほうがいいです。(女性/20代後半)

ゼロすむの評判を見てみると「総支払額が高くなった」「入居安心サポートが強制だった」など、費用の高さに不満を持つ口コミが多く挙がっていました。

ゼロすむは初期費用を毎月の家賃に分散させるサービスです。しかし、初期費用完済後も利用料の支払いが必要で長く住むほど損する可能性が高いです。

対応していない物件ばかりという口コミもある

こっちが希望した全部断られた

SUUMOアプリで探した物件を何件か問い合わせましたが、ことごとく対応していないと断られました。「じゃあどの物件だったらいいの？」って感じで全然部屋探しが進まないので別の不動産屋で探しました。(女性/20代後半)

提案してくれる物件いいのがない

ゼロすむに提案してもらった物件がイマイチでピンと来るものがありませんでした。紹介される数も少なくて物足りなかったです。(男性/20代後半)

ゼロすむは一般的な不動産屋と違い、普通の仲介業はおこなっていません。大家さん(管理会社)とゼロすむが賃貸契約を交わし、ゼロすむが入居者に貸し出しています。

大家さんは入居者と直接契約したい人がほとんどなので、対応物件が少ないのです。

審査がゆるく引越しやすいところは評判が良い

カード事故があっても大丈夫だった

クレジットカードの滞納歴があり審査に落ちるのではと不安でしたが、審査のゆるい保証会社だったので無事に通りました。(女性/20代後半)

貯金なくても引越しできた！

恥ずかしながらまとまった貯金がなかったんですが、ゼロすむのおかげで引越しできました！0円で引越しできるのか半信半疑でしたが、本当に0円でした。初期費用に使うはずだったお金で新しい家具・家電に充てられました。(男性/20代後半)

ゼロすむのいい評判を見てみると、審査のゆるさや引越しのしやすさを評価している口コミが多いです。初期費用0円なので、貯金がなくても気軽に引越しできます。

そもそもゼロすむとはどんなサービス？

初期費用を毎月の家賃に分散させるサービス

ゼロすむは賃貸契約に必要な初期費用を、毎月の家賃に上乗せして分散させるサービスです。初期費用が0円になるので、貯金がなくとも引越しできます。

ゼロすむは不動産屋ではなく転貸借しているだけ

ゼロすむは仲介の不動産屋ではなく「転貸借(てんたいしゃく)」という契約形態の手数料によって利益を出しているサービスです。転貸借は「又貸し」と呼ばれることもあります。

一般的に大家さん(管理会社)と入居者が賃貸契約しますが、ゼロすむの場合は大家さんとゼロすむが契約します。

ゼロすむと入居者で転貸借契約を結び、初期費用をなくす代わりに手数料を徴収しているのです。

ゼロすむは日本全国で利用可能

ゼロすむは北海道から沖縄まで日本全国で利用可能です。対応エリアを気にせず部屋探しができるので、遠方からの引越しを考えている人でも利用しやすいです。

ゼロすむの初期費用が0円になる仕組み

初期費用を毎月の家賃に上乗せしている

ゼロすむは、初期費用を分散して家賃に上乗せるサービスです。初期費用0円で契約できる代わりに、毎月の支払額が増えます。

イメージとしては、クレジットカードの「リボ払い」に近いです。家賃50,000円の部屋を4年契約した場合、毎月の支払は59,400円となります。

ゼロすむの毎月の家賃目安

ゼロすむの毎月の支払額は、公式サイトの「家賃シミュレーション」で計算できます。上記は1都3件で費用を出してみたものです。

初期費用が0円だとしても、毎月の家賃が高くなるのでトータルコストに要注意です。2年契約もしくは4年契約の際の金額を、必ずシミュレーションしておくと良いです。

毎月の支払を増やしたくないなら初期費用が安い物件の方が良い

毎月の支払を増やしたくないなら、初期費用が安い物件を探すか費用交渉したほうが良いです。トータルコストを抑えられるうえ、毎月の固定費も減らせます。

当サイトが運営するネット上の不動産屋「イエプラ」なら、来店不要でチャットやLINEから要望を伝えるだけです。

「初期費用をできる限り抑えたい」と言えば、予算に収まる提案をしてくれます。また「AD(広告)付き」といって、初期費用を抑えられる物件のみに絞って紹介してくれます。

交渉が得意なスタッフが多く、1項目だけではなく初期費用全体を通して費用を抑えるよう頑張ってくれます。ぜひ一度試してみてください。

ゼロすむは入居審査がゆるいことでも有名

ゼロすむは入居審査は、かなり緩いです。クレジットカードなどの個人信用情報や、他社での家賃滞納履歴を調べないからです。

審査する保証会社は「ナップ賃貸保証」です。会社独自の項目で審査するので、原則家賃に対して収入が見合っていれば通過できます。

また、ゼロすむは「転貸借(てんたいしゃく)」という契約形態です。大家さんとの契約はゼロすむがしているので、貸主側のNGが出にくいのも審査が緩い理由の1つです。

ゼロすむで賃貸物件を探すデメリット

普通に借りるより支払い総額が高くなる

出典：https://zerosumu.com/

ゼロすむは一般的な不動産屋で借りるよりも支払い総額が高くなります。初期費用を家賃に分散させるための「手数料」が含まれるからです。

上記の表は、4年契約(48ヶ月)で家賃50,000円の物件を契約した場合の金額例です。通常、396,600円の初期費用を48回に分けると8,262円ですが、9,500円の支払いになっています。

1ヶ月あたり1,238円も多く支払わなければなりません。4年間で考えると59,424円と馬鹿にならない金額です。

入居安心サポートの加入が必須

ゼロすむは火災保険として「入居安心サポート」の加入が必須です。火災保険の役割の他に、水回りや鍵の紛失などのトラブルに対するサポートが受けられます。

月額1,980円で、入居している間は毎月支払いが必要です。一般的な賃貸の火災保険料は2年間で15,000円前後が相場と言われています。火災保険以外のサポートがあるとは言え割高です。

家賃にゼロすむ利用料が加算される

ゼロすむは初期費用の支払い後も、毎月利用料が加算されます。利用料はゼロすむ独自の計算式で算出されており内訳は不明ですが、目安は10%ほどです。

利用料は公式サイトの家賃シミュレーションで確認できます。

家賃60,000円で2年契約の場合、2年後の家賃は66,000円です。一般的な不動産屋なら、2年毎の値上がりはありません。長く住もうと考えている人は注意が必要です。

途中解約で違約金が発生する

ゼロすむは途中解約すると違約金が発生します。金額は物件や契約期間によって異なります。万が一に備えて、契約前に確認しておきましょう。

対応している物件が少ない

ゼロすむは対応している物件が少ないです。転貸借(又貸し)はトラブルが起きやすく、大家さんが許可しないことが多いからです。

条件にこだわりがある人は、希望に合う物件が見つかるまで時間がかかる可能性が高いです。

入居まで最短で3週間もかかる

ゼロすむは入居まで最短3週間かかります。急いで引越し先を探している人は、スケジュールに間に合わないかもしれません。

一般的な不動産屋で即入居可物件の場合、1～2週間で入居できるケースがあります。

無職の場合は対応してくれない

ゼロすむは無職の場合は対応を断られます。銀行の残高を見せて、家賃の支払い能力を審査してもらう「預貯金審査」もしてくれません。

現在は無職でも就職先が決まっている人は、内定通知書や雇用契約書を提出すれば紹介してもらえます。

実際にゼロすむで部屋探ししてみた

ゼロすむで部屋探しするときの流れ

ゼロすむの公式サイトから友だち追加ボタンを押し登録します。料金は無料です。

家賃や間取りなど部屋の希望条件を入力します。すでに気になっている物件が決まっている場合は、SUUMOやHOME'SのURLを送ってもOKです。

ゼロすむを利用できるかどうか審査するための情報が必要です。雇用形態や収入などミスがないように入力しましょう。簡易審査に通過すると家賃の上限金額が通知されます。

希望している物件がゼロすむに対応しているかスタッフに確認してもらいます。その中から内見する物件を選びましょう。

内見当日は提携会社のスタッフと一緒に内見に行きます。内見なしでも契約できます。

問題がなければ入居申込し、契約に進みます。ゼロすむはオンライン契約なので店舗に行く必要はありません。郵送での対応も可能です。

ゼロすむを使ってみた感想

ゼロすむを使ってみた結果、レスのスピードにムラはあるものの文章が丁寧なので気持ちよく利用できます。

ただし、物件の条件は選択式なので細かく設定はできません。希望からズレた物件が多く、自分で精査するのが面倒な人には不向きです。

評判からわかるゼロすむに向いている人の特徴

入居審査が不安ならゼロすむを利用するのもアリ

クレジットカードのブラックリストになっている、家賃を滞納したことあるなど、入居審査が不安な人はゼロすむを利用するのもアリです。

審査が緩いので、安定した収入さえあれば通過できます。連帯保証人がいない人や、フリーランスでも賃貸物件を借りやすいです。

審査に懸念がないなら普通の不動産屋が良い

入居審査に懸念がないなら、普通の街の不動産屋のほうが良いです。初期費用と家賃などのトータルコストが、ゼロすむの物件より低いからです。

まとまったお金がないという人は、敷金礼金なしなど初期費用が安い物件を探すか費用交渉しましょう。上手くいけば、家賃3～4ヶ月分ほどの金額まで費用を抑えられます。

クレジットカード払い可能な不動産屋であれば、カードのリボ払いの選択も可能です。ゼロ住む特融の利用料がないので、支払いが完了すれば元の家賃額に戻ります。

ゼロすむの運営会社情報

株式会社ゼロすむは新潟県新潟市に本社を構えています。2011年創業で、以前は「株式会社キャピタルインベート」という名称でしたが2020年に変更しました。

ゼロすむは店舗が存在しない

ゼロすむには店舗が存在しません。物件紹介～契約まですべてオンラインで済ませます。対面で担当者と相談したい、スマホやパソコンの操作が苦手という人にはやや不向きです。

対応時間は基本的に18時まで

ゼロすむの対応時間は基本的に9～18時までです。一般的な不動産屋の営業時間とほとんど変わりません。

ゼロすむ関するよくある質問

わざわざ店舗に行かなくても、ネット不動産屋の「イエプラ」ならLINEで希望を伝えて部屋を探せます！

さらに、イエプラは仲介手数料が基本0円です。家賃の約1ヶ月分の初期費用を節約できます。

家賃によっては10万円以上も安くなるので、浮いたお金で新生活の家具や家電を揃えられます。引越しの予算を抑えたい人は、ぜひ利用してみてください！

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