引越しまとめロゴ 引越しまとめロゴ

引越しの悩みを解消!引っ越す地域の住みやすさ情報も満載です

仲介手数料を値切ることはできる?交渉のタイミングやコツ5選を大公開!

PR

仲介手数料の交渉している人のイラスト
仲介手数料を値切ることは可能?交渉は不動産屋に嫌な顔をされる?と疑問を持っている人もいますが、仲介手数料は値引き交渉して良いです!

安くできるかは不動産屋が判断することなので、値引いても良いと思ってもらえるような交渉が必要です。

仲介手数料の仕組みの説明と、値切れる理由や交渉の最適なタイミングを詳しく解説します。交渉が成功しやすくなるコツ5選も公開します!

仲介手数料は交渉次第で値切れる

仲介手数料は、交渉次第で値切れます。宅地建物取引業法という法律で上限は決まっていますが、下限については決まりが無いからです。

そもそも仲介手数料とは、借主と貸主(大家さん)の間を取り持った不動産屋に支払う報酬です。成功報酬なので、契約したときだけ支払います。

最大で家賃の1ヶ月分値引けるケースもある

仲介手数料は、最大で家賃の1ヶ月分+消費税の額を値引けます。上限が、借主と貸主から合計で「家賃の1ヵ月分+消費税」だからです。

実際は、2割引きや5割引きなど、値引きの金額はさまざまです。売上の大きさによって値引ける幅が変わります。

住みやすい街でお部屋を探す


仲介手数料が値切れる物件の特徴

仲介手数料を減額しても利益が残る場合は、値引きできます。値切り交渉が通るパターンを、以下で3つ紹介します。

・貸主が仲介手数料を負担する募集
・貸主が広告料を出している物件
・売上を減らしてでも契約してほしい

貸主が仲介手数料を負担する募集

貸主が仲介手数料を負担すると、借主の負担が減ります。例えば、貸主が仲介手数料を50%支払う募集なら、借主の負担は最大でも50%です。

貸主が広告料を出している物件

貸主からADと呼ばれる広告料が出る物件も、仲介手数料を安くする余地があります。広告料とは、入居者を早く決めたい大家さんが、不動産屋に支払う報酬です。

広告料は家賃の1~2ヶ月分出るケースもあります。不動産屋に残る売上に応じて、仲介手数料を値引ける幅は広がります。広告料の有無は、不動産屋だけが知っています。

売上を減らしてでも契約してほしい

例外的に、不動産屋が売上を削ってでも進めたいときに値引くことがあります。売上目標まであと少し、空室を埋めたいなどの事情によります。

仲介手数料の交渉をしても良い

不動産屋に値切り交渉しても、特に問題はありません。不動産屋は日常的に交渉されているので、対応には慣れています。

また、交渉しただけで門前払いされたり、審査が不利になることはありません。ただし、値引けないと言われたら引き際を見極めましょう。

大切なのは、交渉するタイミングと値切る金額です。成功すれば最大で家賃1ヶ月分+消費税が不要になるので、ダメ元で交渉して損は無いです。

仲介手数料を値切る最適なタイミング

仲介手数料の値引き交渉の最適なタイミングは、入居申し込みの前です。「仲介手数料が〇〇円なら申し込みます」という伝え方だと、検討してもらえることが多いです。

注意点として、仲介手数料を値切るのは担当者のやる気に影響します。「あなたは家賃1ヶ月分の仕事をしていない」という意味で受け止められることもあるからです。

サービスに満足できないときや、気に入る物件が見つからないときは交渉しやすいです。値切る理由が無いと交渉は通りにくいです。

交渉は時期によっても難易度が変わる

交渉全般に言えることですが、1~3月の繁忙期は交渉がまず通りません。交渉の無い入居希望者がすぐに見つかるからです。

4~8月と11~12月の閑散期は、交渉が通りやすいです。お部屋を探している人が少ないので、売上を削ってでも契約を決めたいからです。

交渉の難易度は以下にまとめたので、参考にしてください。

時期 交渉の難易度
1~3月(繁忙期)
4~8月(閑散期)
9~10月(第二の繁忙期) やや高
11~12月

仲介手数料を値切るコツ5選

大前提として、安くして当たり前という態度よりも、丁寧にお願いしたほうが交渉の成功率は高いです。不動産屋に「この人のために頑張りたい」と思わせるのが、上手なやり方です。

値切り交渉のコツを、以下で5つ紹介します。

①予算が少ないことを相談する
②交換条件としてお願いする
③具体的にいくらなら納得するか伝える
④値引いてくれたら契約する意思を伝える
⑤他社の仲介手数料と比較する

①予算が少ないことを相談する

初期費用の予算は、お部屋を探す段階で正確に伝えましょう。紹介されたお部屋で初期費用が予算オーバーになったら、交渉する理由ができます。

予算をしっかり伝えている以上、不動産屋は予算内のお部屋を紹介するべきです。探す段階で相談していたなら、高確率で値引いてもらえます。

②交換条件としてお願いする

担当者が良い物件を見つけられなかったり、他の初期費用交渉が通らなかったときに、交換条件として伝えると成功しやすいです。

例えば、エアコンが無いことがネックの物件に申し込んで、エアコンを付ける交渉をしているときに「交渉が無理なら仲介手数料を3万円ほど引いてほしい」などの相談はアリです。

③具体的にいくらなら納得するか伝える

「限界まで引いてほしい」などの具体的な数字が無いと、交渉はうまくいきません。具体的に「○○円の値引きで納得します」と伝えることで、不動産屋が検討しやすくなります。

担当者の独断で値引けるケースは少ないです。不動産屋が大家さんに報酬UPの交渉をしたり動きやすくなるので、具体的な「納得する金額」で伝えてあげましょう。

ちなみに、仲介手数料の値引きは5000円~半額程度で交渉すべきです。「無料にしてほしい」と言うと対応が雑になったり、予算が無いなら対応できないと言われるおそれがあります。

④値引いてくれたら契約する意思を伝える

値引き交渉が出る時点で、お部屋を契約する意思を疑われることもあります。「仲介手数料が○○円なら絶対契約します」と伝えれば、交渉が通る可能性はあります。

不動産屋は、はっきりしない態度がもっとも困ります。貸主や管理会社に、手続きの経過を報告しないといけないからです。

手続きが進んでからキャンセルするとトラブルになるので、交渉を引きずったまま日数が経過しないように気を付けましょう。

⑤他社の仲介手数料と比較する

「他社で進めるなら仲介手数料が半額」という形で交渉すると、検討してもらいやすいです。他社に行かれるくらいなら、値引いてでも契約してほしいという不動産屋は多いです。

しかし、具体的な資料が無いと交渉の土台に乗れません。他社を引き合いに出すなら、他社の見積もりを見せられるように準備しておきましょう。

▶相見積もりについて詳しくはこちら

仲介手数料が無料でもお得とは限らない

仲介手数料が半額~無料の不動産屋は魅力的に見えますが、損してしまうケースもあります。初期費用は総額で判断するべきです。

害虫駆除や消火剤などのオプション費用が足されて、合計額が他と変わらないなら意味がありません。事務手数料や案内料のような、上乗せ請求にも気を付けましょう。

仲介手数料が安くても他でとられるパターン

同じ物件を、不動産屋Aと不動産屋Bで紹介してもらった際の見積もりを紹介します。

仲介手数料が0.5ヶ月でオプション費用がある不動産屋Aと、仲介手数料1ヶ月でオプション無しの不動産屋Bの比較です。

▼不動産屋A
・仲介手数料0.5ヶ月+税
・24時間サポート必須
・抗菌施工、害虫駆除必須
▼不動産屋B
・仲介手数料1ヶ月+税
・オプション費用無し

家賃9万円・管理費5千円の物件で、敷金礼金などの条件は同じです。仲介手数料が安くても、オプション費用で総額が高くなる場合があります。

不動産屋A
(手数料0.5ヶ月)
不動産屋B
(手数料1ヶ月)
合計 461800円 453000円
家賃+管理費 95000円 95000円
敷金 90000円 90000円
礼金 90000円 90000円
仲介手数料(税込) 49500円 99000円
24時間サポート(税込) 22000円 なし
抗菌施工(税込) 19800円 なし
害虫駆除(税込) 16500円 なし
その他
火災保険・保証料など
79000円 79000円

不動産屋Aでは、仲介手数料が半額ですがオプション費用があるので、仲介手数料が1ヶ月分の不動産屋Bのほうが8800円も安くなります。

仲介手数料1ヶ月の不動産屋でも、初期費用を抑える方法はあります。大切なのは、親身になって費用の相談に応じてくれる、自分に合う不動産屋を見つけることです。

最初から安いお部屋を探す方法もある

仲介手数料を値切る交渉の他にも、初期費用を抑える方法はあります。フリーレント付きの物件や、敷金礼金無しの物件から探したほうが初期費用が抑えられます。

どうしても仲介手数料という名目の費用を支払いたくない場合は、ストレートに伝えましょう。仲介手数料を無料にしても売上が立つお部屋に絞って探してくれます。

▶初期費用を抑える方法について詳しくはこちら

そもそも仲介手数料が無いパターンもある

仲介手数料は、不動産屋が間に立って働いたことへの報酬です。不動産屋が大家さんを兼ねているときは、仲介手数料はかかりません。

管理メインの不動産屋なら、仲介手数料無料のお部屋が探しやすいです。

しかし、自社の管理物件をおすすめされる傾向にあるので、幅広く比較してお部屋を探したい人には、仲介メインの不動産屋をおすすめします。

仲介手数料は借主が100%負担することが多い

仲介手数料は、借主と貸主に50%ずつ請求するのが法律の基本です。しかし、貸主が仲介手数料を負担する募集はほとんどありません。

支払う人の承諾があれば、片方に100%請求できる法律もあります。上限いっぱいの額で受け取りたい不動産屋がほとんどなので、借主が100%の負担を了承するのが通例になっています。

ちなみに、申込書を出すと100%の負担を承諾したものとみなされます。仲介手数料がいくらか説明を受けていないなら、必ず確認しましょう。

大手不動産屋の相場も1ヶ月+消費税

実際に、大手不動産屋の仲介手数料を比較した表を紹介します。1ヶ月よりも安い仲介手数料は、すべて管理物件についてです。

不動産屋 仲介手数料
レオパレス 無料
エイブル 無料~家賃0.5ヶ月分
ミニミニ 家賃0.5ヶ月分
リブマックス 家賃0.5ヶ月分
アパマンショップ 家賃1ヶ月分
ピタットハウス 家賃1ヶ月分
お部屋探しマスト 家賃1ヶ月分
ホームメイト 家賃1ヶ月分
いい部屋ネット 家賃1ヶ月分
タウンハウジング 家賃1ヶ月分

仲介手数料が無料~半額を前面に打ち出している不動産屋は、10社のうち4社ほどでした。ほとんどの不動産屋が、家賃1ヶ月分+消費税を通常としています。

家賃1ヶ月分の不動産屋も、キャンペーンなどで仲介手数料無料だったり、お部屋の売上によっては交渉の余地があります。交渉して損はしないので、ダメ元で交渉してみましょう。

初期費用を抑えたい人は実績ある不動産屋に相談すべき

初期費用を抑えたい人に大切なのは、相談しやすい不動産屋を早めに見つけることです。

おすすめはチャット不動産屋「イエプラ」です。わざわざお店に行かなくても、チャットやLINEでプロの不動産屋スタッフに気軽に相談できます。対面では言いづらいことも相談しやすいです。

「初期費用を抑えたい」「仲介手数料半額が良い」などのチャットを送れば、不動産屋だけが見られる専用のサイトから、最適なお部屋を紹介してくれます。交渉の経験も豊富です。

スーモやホームズには載っていない未公開物件もあるので、初期費用を抑えられるお部屋も見つかりやすいです!

イエプラでお部屋を探す


keyboard_arrow_up
PAGE TOP