足音がうるさい!アパートで起こる騒音トラブルの対処法!
上の階や隣の足音がうるさい!って話はよく聞くけど、いざ自分がそういう目に遭ったらどうすれば良いのかわからない人も多いみたいですね。
アパートで騒音トラブルが起きたらまず何をすれば良いのか、実際にあったトラブル例も併せて徹底解説しますよ~!
目次
アパートで足音がうるさい時はどうすれば良い?
上の階や隣の足音がうるさい時に、どうしたら良いかわからないって人も結構いるみたいですね。
騒音に困った時にまず取るべき行動を詳しく解説していきます!
・ダメもとで家具の配置を変えてみる
・最終手段は弁護士に依頼する
まずは管理会社に連絡する
足音などの騒音に限らず、アパートで困ったことがあったらまず管理会社に連絡しましょう!
相手との間に管理会社が入ることで口論やトラブルを避けられるし、苦情を出した人の名前は伏せてくれるので逆恨みされる可能性も低いです!
ダメもとで家具の配置を変えてみる
管理会社に相談しても騒音が止まない時は、家具の配置を変えて騒音を和らげるって方法もあるんですけど…効果はあんまり期待できないです。
お隣さんがいるほうの壁にタンスや本棚を置いたり、家具と壁の間に段ボールを挟んだりすると多少はマシになるんですけど、天井からの騒音はどうしようもないですね(´;ω;`)
最終手段は弁護士に依頼する
管理会社に言っても家具の配置を変えても騒音が気になる時は、最終手段として弁護士に依頼するっていう手もあります。
弁護士に依頼する場合は、どれくらいうるさいか「証拠」を残すことが大事です!ボイスレコーダーで録音したり、うるさかった日時をメモしておくと有利ですよ!
壁ドン返しや直に苦情を言うのは危険
鳴り止まない騒音にイライラしても、壁をドンドン叩いたり直に苦情を言いに行くのは危険なのでやめましょう!
住民同士の口論から事件に発展するってことも少なくないので、相手に苦情を伝えたい時は管理会社や弁護士を挟んだほうが良いです!
騒音トラブルの解決は至難の業
管理会社に頼んだり防音対策をしても、騒音トラブルを根本的に解決するのは難しいです。
相手が管理会社の言うことを聞かなければそれまでだし、弁護士に頼むと労力も時間もお金も掛かるので良いことがありません…。
実際にできることをやっても、泣き寝入りするってパターンが多いのが現状です…(´;ω;`)
実際にあったトラブル例
実際に騒音トラブルに巻き込まれた人たちの体験談を紹介していきます!
管理会社の対応が遅い
もちろんそれだけじゃ騒音は収まらなくて、もう1回連絡したら数日後にやっと本人に連絡してくれたみたいです。
どうやら管理会社からは段階を踏んで伝えないといけないみたいで、結構時間が掛かりましたね…。(30代前半/女性)
注意しても気をつけてくれない
管理会社にちゃんと対応したのか聞いてみると、本人には電話で注意したとのこと。ってことは注意された本人に気をつける意思がないってことですよね…。
そのあと何回も管理会社に電話したら貼り紙を出してくれたんですけど、効果はいまひとつのようです…。(30代前半/男性)
自分が引越すことになった
子どもがいるし仕方ないと思って最初は我慢したんですけど、あまりにもうるさいから大家さんに相談してみたら、注意するくらいしかできないって言われました。
そのあと本人にも伝えに行ったんですけど、謝られるだけで全然収まらないから私が引越すことにしました。(20代後半/女性)
そもそも足音が響かない部屋に住むのが大事
いくら騒がしい相手が悪いとしても、部屋から強制的に追い出すってことは管理会社や大家さんには難しいです…。
騒音トラブルが解決しなくてどうしようもないって時は、いっそのこと引越しちゃったほうがいいですよ!
そもそも足音や生活音が響きにくい構造の物件に住めば、騒音に悩まされることもなくなりますからね。
・最上階の部屋なら安心
・居住スペースが隣接しない物件を選ぶ
・内見は日中と夜の2回したほうが良い
鉄骨鉄筋コンクリート造の部屋は最強
俗にいう「SRC構造」ってやつですね。鉄骨鉄筋コンクリート造は防音性がとても高いので、ちょっとやそっと騒いだくらいじゃ隣や下の階に響いたりしません!(限度はあるけど…)
さらに耐震性・耐火性・耐久性も高いからマンションやアパートの中で最強と言われてるんです!
ただし、あらゆる面で優れてるだけあって建設する時のコストも高いから、SRC構造の物件は家賃が高いです。
最上階の部屋なら安心
SRC構造の物件は家賃が高くて住めない!って人は、部屋の階数を高くしましょう!最上階に住めば上の階の足音が気になるなんてこともないですからね。
最上階っていうと高層階なイメージがありますけど、2階建てアパートの2階角部屋に住むくらいでも充分な防音対策になるんです。
居住スペースが隣接しない物件を選ぶ
お隣さんと居住スペースが隣接してる部屋は、生活音が響きやすいので騒音トラブルになりやすいです。
画像の間取り図のように、お隣さんの部屋がある方角に収納やバス・トイレがある部屋だと生活音が届きにくいので防音効果がありますよ!
内見は日中と夜の2回したほうが良い
物件の内見ってわざわざ休みを取って行くから、日中に行くってパターンが多いですよね。
でも、日中の内見はアパートの住人が出かけてることがほとんどなので、日常的な生活音がどれくらい響くのか確認しにくいんです!
まわりの騒音が気になる人は、夜の時間帯にもう1回内見をしてもらったほうが良いですよ!
自分がうるさいと言われたら
他の住人の生活音が聞こえるってことは、自分の生活音も隣人や下の階の人に響いてる可能性があります!
ここでは、自分が苦情を受けた時にできる対応策を紹介しますよ~!
・テレビや音響機器の音量に気をつける
・ドアの開閉に気をつける
・歩き方に気をつける
・防音グッズを使う
子どもが居る場合
子どもが居る場合はどうしても騒音が出ちゃうから、上下左右の住人にあらかじめ挨拶まわりをしておきましょう。
「子どもが居るのでご迷惑をお掛けするかもしれませんが、よろしくお願いします。」って感じで挨拶しておくと、子どもが騒がしくした時も大目に見てもらえたりします!
もちろん子どもが騒がないように躾けるのも大事なことだけど、近隣住民とコミュニケーションを取ることで騒音トラブルを回避することもできるんです。
テレビや音響機器の音量に気をつける
テレビやスピーカーなど、音が出る家電を壁に沿って置くと苦情の原因になりやすいです!
自分にとっては普通だと思ってる音量が、まわりの人からしたら大きすぎるってこともありますからね。
音が出る家電はなるべく壁から離れた位置にして、音量も必要最低限にしておきましょう!
ドアの開閉に気をつける
玄関ドアのタイプによっては、開け閉めする時にかなり大きな音がするんですよね。習慣になると気づきにくいけど、まわりからしたら迷惑に感じることもあるんです!
室内ドアやふすまを閉じる時も、無意識のうちに「バタンッ!」と音を立ててるってことは珍しくないんです。
ドアの接地部にクッション材を張ったり、日頃から静かに開け閉めする癖をつけて気をつけたほうがいいですよ!
歩き方に気をつける
騒がしくしたつもりがないのに苦情が来る人は、足音がうるさいってパターンが多いですね。とくに日頃から「かかと歩き」をしてる人は、かなり響きやすいので注意したほうが良いです!
とは言え、習慣や癖を直すのってかなり大変なうえに常に意識してないといけないからストレスが溜まりやすいんですよね…。
足音が大きくなりがちな人は、クッションが分厚いスリッパを履いて防音対策をしましょう!
防音グッズを使う
苦情が来ていなかったとしても、騒音トラブルにならないように心がけることが大事です!
床に防音マットを敷いたり、壁に吸音パネルを張ったりすることで隣接してる部屋に音が響きにくくなるんですよ~。
とくに子どもが居る場合は、転んだ時の安全対策にもなるのであちこちに防音マットを敷いたほうが良いです!
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