検索で出てこない事故物件の見極め方
もし、あなたの住んでいる物件が知らないだけで事故物件だったら…。
実はその可能性も否定できないのです。
事故物件の検索サイトと言えば大島てるが有名ですが、あのサイトに事故物件のすべてが載っているわけではありません。
すごいサイトですが、事故物件の一部が載っているのみとなっています。
ほかにもSUUMOなら事故物件で検索することができます。
しかしこれらが事故物件のすべてでしょうか。
実は絶対にそうとも言い切れないのです…。
今回は、そんな事故物件の見極め方を書いていきたいと思います。
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検索で出てこない事故物件の見極め方
事故物件の基本的な見分け方
基本的な見分け方は4つあります。
- 周辺の同じような間取りの賃貸よりも3割以上安い
- 部屋の一部だけリフォームされている
- マンション名が変更されている(物件の立て直しを除く)
- 定期借家になっている
これら4つをそれぞれみていきましょう。
周辺の同じような間取りの賃貸よりも3割以上安い
これは逆に事故物件のメリットでもありますね。
不自然に安い場合は事故物件の可能性が非常に高いです。
ただ注意しなければいけないのは、どういう意味で事故物件という扱いになっているかというとと。
その部屋で自殺した人がいたのか、それとももしかするとその近所にカルト集団が住んでいるかもしません。
「部屋でだれが亡くなってたって大丈夫だぜ!」という方も、周辺に危ない人が住んでいるために安いことがあるのでかならず安い理由は聞くようにしてください。
部屋の一部だけリフォームされている
亡くなった方の発見が遅い場合、特に夏場は体液が床にしみてしまいます。
そうなると簡単な掃除では落ちず、結果その部分だけリフォームすることに…。
「このお部屋は寝室がリフォームされていてキレイなんですよー!いいでしょう」なんて不動産やさんに言われたら要注意。
リフォームされてキレイ!というのもありますが、なぜその部屋だけリフォームしたのかは聞いておいたほうがいいでしょう。
マンション名が変更されている
大きな事件だった場合、ネットでマンション名を検索するとその事件がすぐに出てくる時代です。
それを嫌い、マンション名を変えてしまうケースもあるのです。
グーグルマップなどで住所を検索してみると、昔の名前が表示されることがあります。
定期借家になっている
定期借家というのは、借りて住める期間が事前に決まっている物件のことをいいます。
一人目が住んだあとは事故物件とは告知しなくてもよくなるので、家賃をまた上げて貸し出すことができるためこのような手段をとる大家さんもいます。
いわゆる事故物件ロンダリングですね。
マンションの共有部分で人が亡くなっても、告知義務はない
例えばマンションの廊下で誰かが亡くなったとします。
廊下というのは共有部分なので、不動産屋さんはあなたに告知する義務はありません。
もしかするとドアの目の前でだれかが亡くなっていたかもしれませんよ…!(とちょっと驚かしてみます)
できるだけ確実に事故物件を知る方法
一番確実な方法は、いいなと思う物件が見つかったら、不動産屋さんに「告知事項はありませんか?」と聞いてみることです。
場合によっては事故物件だったとしても、物件情報に書かれていないこともあるためです。
しかし直接「告知事項はありませんか?」と聞かれたら不動産屋さんもだいたいの方は正直に教えてくれます。
どうしても気になる場合は、2つの不動産屋さんで聞いてみると確実ですよ!
物件選び、めんどくさくないですか?
ひょっとして、あなたがこれを読まれているということは、引越しを考えている状態ではありませんか?
物件選びって、一度やったことがある方ならわかると思うんですけど、めちゃくちゃめんどくさいですよね…。
そんな場合に便利なのが「家探しのコンシェルジュサービス」です。
ぼくも実際に使ってみたので、よかったら読んでみてくださいー!