マンションの騒音は住む前に見抜け!後悔しない部屋選び
マンションを探すとき、気になるのが騒音問題ですよね。
マンションそのものの防音構造の確認はもちろん大切ですが、それだけでは充分とはいえません。
部屋の間取りや住人の質を調べることで、騒音問題を回避することができるのです!
マンションの騒音は住む前に見抜く!
マンションの構造はRCが一番だけど…
構造的に一番静かなのは、RC(鉄筋コンクリート)造です。
ですが一言でRCと言っても、防音性能は様々。
一番わかりやすいのは、分譲タイプのマンションは防音がしっかりしている、というポイントです。
※分譲タイプというのは、賃貸ではなく買うタイプのマンションのこと。そういったタイプでもたまに貸し出している部屋があります。
分譲タイプは基本的に長く住む人向けなので、騒音問題などにもしっかり対処しています。
ただ分譲タイプでも騒音に対する欠点はありますので、分譲マンションの騒音問題についてはこちらをごらんください。
静かな部屋は間取りから!
部屋探しをするときに、隣の部屋の間取り図も見せてもらうようにしてください。
隣の部屋との境目に押入れなどが背中合わせにあると、防音性は高くなります。
お互いの生活音が、押入れを挟むことによって聞こえづらくなるためです。
意外と大切なポイントですよ!
ちなみにこういった構造を、反転間取りといいます。
押し入れの中に布団などを入れておくと防音効果はさらにアップ!
押入れ以外にも、水回りの設備(お風呂や洗面所など)が隣室と背中合わせになっている物件も防音効果は高いです。
メゾネットタイプ(部屋の中に階段があって2階も使えるタイプ)は、階段の上がり下がりの音がかなり響くのでオススメはできません。
物件を実際に見に行ったときにするべきこと
隣の部屋から音が漏れてないか、外の騒音が聞こえてこないかは、実際に物件を見に行ったときにしっかり判断するようにしましょう。
休日の昼間に隣室の騒音をチェック!
一人暮らしが多いマンションは特に、平日は仕事にでている人が多いのでだいたい静かです。
休日の昼間などの人が部屋にいそうな時間帯をねらって、隣の音が響いてこないかチェックしましょう。
窓を開けて10分くらいチェックする
騒音問題を調べるときに窓はかならず開けてみてください。
しらばくそのままでいるのがポイントです。
最初は静かかなーと思っていたら、電車が通ったときに音と振動がすごかった、ということも…。
窓が二重窓になっている物件は、騒音を減らそうとがんばっている物件です。
二重窓の防音効果は結構高いのでオススメ!
僕が住んでいる場所も幹線道路沿いなのですが、二重窓のお陰でかなり静かです。
まぁ、窓は開けれませんけど…笑
できればトイレやシャワーの水を流してみる
不動産屋さんに水を流していいか聞いてみてOKだったらぜひやってみてください。
意外と壁を伝って変なトコロから水の流れる音が聞こえてきたりすることも。
自分で流して聞こえるということは、ほかの住人がトイレをするたびにジャーっという音が聞こえる可能性があるのです。
もうすでに騒音問題に悩んでる…というかたは
すでにもう騒音問題に悩んでいるんだよ…という方は、次の対策を試してみてください。
騒音が聞こえる壁側に背の高い本棚などどっしりしたものを置く
どっしりしたものを置くと、それだけである程度音が遮られます。
気休め程度ではありますが、やらないよりは良い感じ。
外の騒音は、隙間テープで!
外からの騒音はたいていの場合、窓の隙間から聞こえてきます。
築年数が古い建物の場合は、窓の隙間がゆがんで広がっていることがあります。
隙間テープを貼って隙間をなくすことで、結構効果がありますよ!
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