シェアハウスの違法性って割と深刻!?違法なところの見分け方
シェアハウスといえば、おしゃれな共同スペースや、おしゃれな建物のイメージがありませんか?
しかし、実際はそういうシェアハウスだけではなく、安さに重点をおいたシェアハウスも結構存在しています。
そういったシェアハウスで問題なのが、「法律違反」をしているかもしれないという点です。
建築上問題があると、いったいどんな点でデメリットになってくるのでしょうか。
今回は違法なシェアハウス、いわゆる脱法ハウスについて書いていきたいと思います。
違法なシェアハウスっていったいなに?
もともとが倉庫だったものをシェアハウスにした場合
もともとは倉庫として使用していた建物をほぼそのままシェアハウスとして区切って使ったとします。
そうすると、居住空間の安全性の問題がでてきます。
例えば、個室なのに窓がないとします。
もとは倉庫なので、改築しないでそのまま使ったら窓のない個室もでてきますよね。
そうすると、太陽の光も入らず、換気をすることもできません。
さらにこれは建築基準法にもひっかかります。
シェアハウスに住んでみたら、窓がなくて常に薄暗く、しかも空気もじめじめしている、なんてことになったら結構ヘコみますよね…。
こういった脱法ハウスは、家賃がかなり安い場合に気をつけてください。
都内なのに、家賃が3万円しかしない…という物件がもしあったら、実際に引っ越す前に必ず内覧をすることをオススメします。
さらに言うと、家賃がやすければ安いほど、住んでいる人もいろいろな人が増えてきます。
特にシェアハウスに引っ越す場合、保証人が必要ないことがほとんどです。
家賃が激安の脱法ハウスの場合、どんな人なのかさっぱりわからない人達とともに生活をする…ということになりますので、そこはしっかりと覚悟しておいてください。
もともとが一戸建てだった建物をシェアハウスに転用する場合
この場合は、法律上、共同住宅として用途変更することが必要になります。
とはいえ、共同住宅としての構造や避難経路などを、一戸建て住宅がそのままで条件を満たしていることはほとんどないのです。
ですので、運営会社によってはその違法性を知っていながらもそのままで運営しているところもあるそうです。
この場合、普段の生活には問題ありませんが、もし万が一火事などが起こった場合、避難経路がしっかりとられていなかったために事故につながってしまう可能性もでてきます。
マンションの一部屋を、簡単な壁で区切って、さらに個室をたくさん作ったタイプも違法なことが多いです。
火事になって煙が充満したら…と考えると怖いですよね。
気になる方は、シェアハウスの管理会社にしっかりと確認をとっておきましょう。
シェアハウスで違法性のある物件に住まないために
まずインターネットで住みたいシェアハウスを探したら、担当者に直接聞いてみましょう。
もしくは、内覧の時に、ちゃんとしっかりした物件なのかを確認することも大切です。
ウェブサイトの写真で見た時は広そうだったのに、実際に引っ越してみたらすごい狭かった…なんてこともありえますので、かならず内覧はしてください。
そして、あまりにも家賃が安いところはやめておきましょう。
シェアハウス=家賃が安い、というわけではありません。
シェアハウスでも、同じ地区のワンルームより高い物件もあるほどです。
安いところを探しているとしても、なるべく同じ地区のワンルームよりちょっと安いくらいのところにしておくのがベストだと思います。
それでは、よいシェアハウスライフをお過ごしください!
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