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ALC造とは?防音性や他の建物構造との違い【気泡コンクート】


マンション
ALC造とはどんな建物構造?気泡コンクリートって何?という疑問や、ALC造の防音性や断熱性について解説します。

その他の建物構造との違い、ALC造に住んでいる人のリアルな感想も合わせて紹介します。

ALC造に住むかどうか迷っている人は参考にしてください。

ALC造とは気泡コンクリートを使った建物構造

ALC造とは、セメントや生石灰などを高温で熱して気泡加工した「気泡コンクリート」を使った建物の構造のことです。軽くて強度があるので、耐火性や遮音性に優れています。

実際の建物は、気泡コンクリートと鉄筋と組み合わせて「ALCパネル」に加工されたものが使われています。

ALCパネルは強度が強い上に、運搬がラクで組み立てしやすいので建設現場で重宝されています。

日本国内で有名なALC造の建物と言えば、旭化成ホームズの賃貸物件ブランドの「ヘーベルメゾン」です。

震度7のクラスの耐震実験にも耐えられるので、物件の耐久性を重視する人に人気があります。

ALC造は鉄骨造の一部に含まれる

ALC造の骨組みは主に「鉄骨」が使われます。骨組みをALCで囲っているため、建物構造は「鉄骨造」の一部に含まれます。

物件情報にはALC造や鉄骨ALC造のように記載されています。稀に「鉄骨造」としか書かれていない場合もあります。

ちなみに、木造の骨組みでも壁にALCパネルを使用しているケースもあります。防音性を高めたり、建設期間の短縮を目的としていることが多いです。

物件情報には「木造」としか記載されていないので、気になる人は不動産屋のスタッフに壁の素材を確認してみましょう。

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ALC造は軽量鉄骨造よりやや防音性が高い

ALC造の防音性はあまり期待しない方がいいです。骨組みが鉄骨造なので、子どもが走り回る音や、掃除機や洗濯機などの振動音は聞こえます。

木造や軽量鉄骨造と比べるとマシですが、RC造やSRC造と比べると音は聞こえやすいです。

以下で日本建築学会の発表を参考に、建物構造の音の聞こえ方を紹介します。

建物構造 音の聞こえ方
SRC造 防音性が高く外からの音も軽減されている
RC造 子どもの泣き声や走り回る音は聞こえる
重量鉄骨造 足音やドアの開閉音や振動を伴う音が聞こえる
ALC造 足音やドアの開閉音や振動を伴う音が聞こえるが、木造よりは軽減される
軽量鉄骨造 多少音量が軽減されるが、生活音はほぼ聞こえる
木造 隣室のテレビや電話の音など生活音がかなり聞こえる

参考:日本建築学会編「建築物の遮音性能基準と設計指針」技報堂出版

ただし、ALC造でも防音性が高い物件はあります。壁に使われているALCボードの枚数や厚みは物件によって異なるからです。

必ず内見に行って、自分の耳で防音性を確かめるようにしましょう。

ALC造はうるさいと感じている人が多い

ALC造に実際に住んでいる人は、うるさいと感じている人が多いです。「隣人の声がハッキリ聞こえる」「テレビの音が聞こえる」という意見が見受けられました。

また、ALC造は揺れが気になるという人もいます。歩くだけで振動が伝わってくるという意見もあり、静かに暮らしたい人には不向きです。

「防音性が高くて住みやすい」などポジティブな意見はほとんどありませんでした。

防音性が低いALC造に住むと後悔するので、お部屋探しは慎重におこなってください。

ALC造と他の建物構造の違い

ALC造とその他の建物構造の違いを表にまとめました。

一般的に木造は防音性が低いですが家賃は1番安いです。RC造やSRC造などコンクリートを使った建物は防音性は高いですが、家賃が高めに設定されています。

家賃 防音性 耐震・耐火 通気性
木造 ×
軽量鉄骨造
重量鉄骨造
ALC造
RC造 ×
SRC造 × ×

どの建物構造を選べばわからない人のために、重視するポイントごとにおすすめの建物構造を紹介します。

性能と家賃のバランスを重視するならALC造

家賃は抑えたいけど、防音性もある程度は確保したい人はALC造がおすすめです。

ALC造は木造や軽量鉄骨造よりは防音性が良いです。RC造・SRC造よりは防音性は劣りますが、その分家賃は安いです。

東京23区内の場合、RC造の1Kの家賃相場は8~9万円以上しますが、ALC造の1Kは約7.5万円です。

防音性を最重視するならRC造・SRC造

防音性を最重視するならRC造・SRC像がおすすめです。

RC造・SRC造は壁や床にコンクリートが使われています。木材よりも厚みと重みがあるので、音と振動を遮る効果が高いです。

ただし他の建物構造よりも家賃が高いので、収入に余裕がある人しか住めません。

家賃の安さ重視なら木造

家賃の安さを重視するなら木造が良いです。東京23区内でも5~6万円でお部屋が借りられます。

しかし、防音性はほとんどありません。隣のお部屋のテレビや電話の音はかなり聞こえます。

自分の生活音も聞かれてしまう可能性もあるので注意しましょう。

ALC造は断熱性と耐火性が高い

ALC造のメリットは、断熱性と耐火性が高いことです。

ALCを作る際にできる内部の気泡が空気層を作るので、断熱性が高くお部屋を快適な温度に保てます。効率的にエアコンが使えるので、電気代の節約にもつながります。

また、ALC造は耐火性が高いです。万が一の火事でも燃え広がるまで時間がかかるので、避難する時間が稼げるというメリットがあります。

1995年に発生した阪神淡路大震災では、激しい揺れでも倒壊せずに残ったALCパネルが防火壁の役割を果たし、被害拡大を防ぎました。

地震に備えて安全性の高いお部屋を探している人におすすめです。

さらに安全性が高いお部屋に住みたいなら、RC造かSRC造にすべきです。ALC造よりも耐火性や耐震性に優れています。

ALC造を内見するときに確認すべきこと

ALC造のお部屋を内見するときに確認すべきことを2つ紹介します。

お部屋の防音性の高さ

お部屋の防音性の高さは必ず確認しましょう。ALC造は物件によって防音性の高さにばらつきがあるからです。

防音性を確認するのにおすすめの方法は、以下の3つです。

・壁を軽く叩く
・壁に耳を当てる
・スタッフに外廊下を歩いてもらう

まずは壁の中心をコンコンと軽くノックしてみましょう。ゴツゴツと中身が詰まっていて音が反響していなければ、防音性が高さが期待できます。

反対に、中身が軽く音が反響しているお部屋は要注意です。

また、不動産屋のスタッフに外廊下や階段を歩いてもらい、お部屋の中から聞こえ具合を確認するのもおすすめです。

外壁塗装に劣化がないか

外壁塗装が剥がれていないか、継ぎ目部分が劣化していないかを確認しましょう。劣化していると、建物の強度が低くなっている可能性があるからです。

ALC造は、気泡が多く水がしみこみやすいという特徴があります。水がしみこむと鉄骨部分がサビて劣化します。

防水塗装で防げますが経年により機能が低下していると、建物の強度に影響が出ます。

雨漏りに悩まされたり、地震で建物に被害が出る可能性が高くなるので注意してください。

ALC造に住む場合は、できるだけ築年数が浅い物件を選ぶのがおすすめです。

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