【茨城県】鉾田市の住みやすさを解説!地方移住に適したおすすめのまち
「鉾田市の住みやすさは?」
「移住するとどんなメリットがある?」
都心で生活していると、自然豊かな地方の住環境に魅力を感じますよね。地方でリモートワークや新しい仕事を始めて、生活環境や子育て環境を改善できた人は大勢います。
そこで当記事では、地方への移住を少しでも考えている人のために、自然が豊かで住環境も整っている「茨城県 鉾田市」を紹介しています!ぜひ参考にしてください。
鉾田市ってどんなところ?
鉾田市について | |
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所在地 | 茨城県 南東部 |
人口(令和5年 4月1日現在) |
46,998人(21,236世帯) 男性:24,326人、女性:22,672人 |
面積 | 約207.6km² |
都市部への アクセス |
▶電車 新鉾田駅~水戸駅:約45分 水戸駅~東京駅:約1時間40分 ▶車 東京の中心部まで:約2時間 茨城空港まで:約30分 |
移住支援制度 |
①鉾田市わくわく茨城生活実現事業移住支援金 ②鉾田市移住定住促進助成事業 ③鉾田市結婚新生活支援事業 など |
自然・施設 |
・鹿島灘海浜公園 ・大竹海岸鉾田海水浴場 ・いこいの村涸沼 ・ほっとパーク鉾田 ・とっぷ さんて大洋 ・ゴルフ場 ・キャンプ場、グランピング施設 ・厳島神社、鉾神社などの神社仏閣 ・農産物直売所、観光農園 など |
海の近くの緑豊かなまち
鉾田市は、茨城県中央部、太平洋側に位置するまちです。内陸部は起伏が少なく、広大な農地が広がっています。
生活に必要なお店や施設は市内に一通り揃っています。水戸市など、周辺の都市部へのアクセスも良好です。都市と自然のバランスがちょうど良く、ベッドタウンとして注目されています。
全国有数の農業地域
鉾田市では温暖な気候と豊かな自然を生かした農業が盛んで、全国有数の野菜の生産地として知られています。
農林水産省発表の「市町村別の農業産出額」では全国1位を誇ります。果物も豊富で、収穫時期にメロン狩りやいちご狩りができる農園がいくつもあります。
新規就農のサポートが手厚く、農業を始めるのをきっかけに移住する人もいます。農業に興味がある人は、以下のリンク先をチェックしてみてください。
鹿島アントラーズのホームタウン
鉾田市は、プロサッカーチーム「鹿島アントラーズ」のホームタウン5市のひとつです。選手の学校訪問や無料観戦の招待など、サッカーに関するイベントが多く開催されています。
スポーツ施設や運動公園、アウトドア・レジャースポット、イベントなどが充実していて、1年を通して楽しみが多い地域です。
鉾田市が住みやすい5つの理由
- 生活に必要なお店や施設が市内に揃っている
- 他都市へのアクセスが良好
- 子育てに適した環境が整っている
- 自然を生かした遊び場が充実
- 都会よりも広々とした家に住める
①生活に必要なお店や施設が市内に揃っている
鉾田市の市街地にはスーパーやコンビニ、ドラッグストアなど、毎日の買い物に便利なお店が一通り揃っています。
駐車場を備えた大きな店舗が多く、運転しやすいのも嬉しいポイントです。バスや電車、乗り合いタクシーなどの公共交通も整っていて、住む場所や工夫次第で便利に生活できます。
②他都市へのアクセスが良好
鉾田市内から車で移動する場合、県都の水戸市や工業都市として有名な鹿嶋市に約40分で行けます。つくば市や土浦市などの主要都市にも1時間ほどで、ベッドタウンとして最適です。
東京駅には高速バスで3時間程度で行けます。茨城空港にも約30分で行けて、必要に応じて全国各地の都市部や海外にも移動しやすいです。
③子育てに適した環境が整っている
鉾田市は自然が豊かで利便性もちょうど良く、子育てするのに最適な環境が整っています。保育・教育施設や医療機関も揃っていて、安心して子育てができます。
都会よりも近所付き合いがあり、地域で子どもを見守ってもらえます。親世代、子世代で交流できる施設やイベントが充実していて、慣れない土地での子育てでも安心感があります。
④自然を生かした遊び場が充実
鉾田市の中心部を少し離れると、海と森林、川、湖などの豊かな自然があります。海でのサーフィンや魚釣り、森林でのキャンプやゴルフなど、多様なアウトドアを楽しめます。
サイクリングやツーリングで人気の景色が綺麗な場所がたくさんあります。運動公園やスポーツ施設も豊富で、アクティブな人やファミリーに嬉しい環境が整っています。
⑤都会よりも広々とした家に住める
都会と比べると土地価格が安い分、同じ予算でも広々とした家に住めます。通勤や通学の選択肢が多く、住宅にもこだわれるのはメリットです。
中古物件も含めて部屋を探す場合は「空き家バンク」の情報をチェックしておきましょう。空き家バンクの物件は、購入やリフォームにかかった費用の一部を助成してもらえることもあります。
鉾田市の子育て支援
- ・子どもの医療費を18歳年度末まで助成
- ・妊娠時と出産時に応援給付金を支給
- ・市立の小中学校の生徒に1人1台のパソコンを整備
- ・子育て関連施設が豊富
- ・子育てギフトの贈呈 など
鉾田市では、子どもが18歳になる年度末まで医療費の助成があります。経済的な支援の他に、子育て世代包括支援センターや地域子育てセンターなどのサポート体制も整っています。
移住を検討している子育て世代は、鉾田市の子育て支援サイト「HUGくむほこた」などを見て、子育て環境をチェックしておきましょう。
鉾田市の移住支援制度
- 鉾田市わくわく茨城生活実現事業移住支援金
- 鉾田市移住定住促進助成事業
- 鉾田市結婚新生活支援事業
①鉾田市わくわく茨城生活実現事業移住支援金
東京23区に在住または通勤していた人は、条件を満たすと単身で60万円、2人以上の世帯だと100万円の移住支援金を受け取れる場合があります。
移住支援金を受け取るためには、移住元の住所に関する条件や、就業・起業・テレワークなどの仕事に関する条件を満たす必要があります。詳細は以下のリンク先で確認してみてください。
②鉾田市移住定住促進助成事業
鉾田市に定住する目的で住宅を購入する場合、年齢や物件などの条件を満たすと取得費用の一部を助成してもらえます。
新築物件と中古物件どちらも対象の制度で、市外からの移住者や子育て世帯に手厚い内容になっています。住宅の購入を検討している人は要チェックです。
③鉾田市結婚新生活支援事業
結婚をきっかけに移住・定住する40歳未満の夫婦は、住まいに関する補助金をもらえる場合があります。住宅の購入だけでなく、賃貸の家賃・初期費用や引越し費用も対象の制度です。
補助金額は最大30万円ですが、年齢が29歳以下の夫婦は60万円まで補助してもらえます。所得などの条件があるので、以下のリンク先で詳しい内容を確認しておきましょう。
鉾田市の魅力的なスポット5選
- 鹿島灘海浜公園
- tama海terrasse
- 大竹海岸鉾田海水浴場
- いこいの村涸沼
- サングリーン旭
①鹿島灘海浜公園
鹿島灘海浜公園は、海沿いに整備された大型の公園です。広大な敷地の中には、子どもと遊べる遊具や芝生広場の他に、レストランや農産物直売所などの施設もあります。
ボードウォークや展望台から海を一望できて、ドッグランもあり散歩にピッタリです。例年開催されるお祭りなどの会場にもなっています。
②tama海terrasse
tama海terrasseは、海の近くのキャンプ場です。ウッドデッキやカフェから海を眺めながら、時間を忘れてリフレッシュできるスポットです。
コテージやシャワー、レストルームなどの設備も充実しています。市内には他にも色々なキャンプ場があり、初心者から上級者までアウトドアを満喫できます。
③大竹海岸鉾田海水浴場
夏になると大竹海岸に海水浴場がオープンします。海水浴開設期間はライフセーバーが常駐して見守ってくれます。
遊泳エリア以外では、サーフィンや魚釣りも盛んです。ハマグリの潮干狩りができるエリアもあり、幅広い世代から親しまれています。
④いこいの村涸沼
いこいの村涸沼は、涸沼(ひぬま)湖畔の温泉宿です。宿泊だけでなく、温泉やレストラン、スポーツ施設など、日帰りで楽しめる施設も充実しています。
夏にはウォータースライダーを備えた屋外プールがオープンします。併設のキャンプ場「HINUMA BASE」も人気のスポットです。
⑤サングリーン旭
サングリーン旭は、登録生産者数約350名の大型直売所です。地元産のメロンや新鮮野菜、お米などが何でも揃えられます。
食材の買い物やドライブの休憩に最適なスポットです。施設内の「サングリーン旭カフェ」では、期間限定で果肉入りメロンソフトやハーフメロンソフトが食べられます。
移住の心配ごとは窓口に相談できる
移住に関する疑問は「鉾田市交流・移住サポートサイト」を見れば解消できることが多いです。鉾田市の住環境や移住支援制度、移住者のインタビューなどがわかりやすく紹介されています。
疑問が残る場合は、メールで予約すればオンライン移住相談にも対応してもらえます。心配ごとは早めに相談して、お得な最新情報を手に入れましょう。