【鹿児島県】大崎町の住みやすさを解説!地方移住に適したおすすめの町
「大崎町の住みやすさは?」
「移住するとどんなメリットがある?」
都心で生活していると、自然豊かな地方の住環境に魅力を感じますよね。地方でリモートワークや新しい仕事を始めて、生活環境や子育て環境を改善できた人は大勢います。
そこで当記事では、地方への移住を少しでも考えている人のために、自然が豊かで住環境も整っている「鹿児島県 大崎町」を紹介しています!ぜひ参考にしてください。
大崎町ってどんなところ?
大崎町について | |
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所在地 | 鹿児島県 東南部 |
人口(2023年 9月1日現在) |
12,157人(6,574世帯) 男性:5,814人、女性:6,343人 |
面積 | 100.64km² |
都市部へのアクセス |
▶車 大崎町~鹿屋市:約30分 大崎町~都城市:約50分 大崎町~鹿児島空港:約1時間10分 ▶交通アクセスの詳細はこちら |
移住支援制度 |
①かごしま移住就業・起業支援事業 ②環境配慮型定住住宅取得補助金 ③空き家等リフォーム促進補助金 など |
自然・施設 |
・大崎海岸 ・瀬戸間伏橋 ・いこいの森 ・四季の森 トーチカ ・大崎町益丸プール ・大崎ふれあいの里公園 ・ジャパンアスリートトレーニングセンター大隅 ・くにの松原キャンプ場 ・道の駅 くにの松原おおさき ・照日神社 ・都萬(妻萬)神社 ・横瀬古墳 など |
自然豊かで快適な町
大崎町は鹿児島県の東南部・大隅半島の東側に位置する町です。志布志湾と里山の豊かな自然に囲まれています。
海の幸と農畜産物が楽しめる大崎町は、全国有数の「食の宝庫」とも言われています。特にうなぎの養殖が盛んで、生産量は日本トップクラスを誇ります。
町内に駅・鉄道はありませんが、高速道路のICが近くにあり近隣の都市部へのアクセスが良好です。車で30分圏内の志布志市や鹿屋市で働く人も多く住んでいます。
ウミガメが産卵する綺麗な海
写真提供:大崎町
大崎町にある大崎海岸はウミガメが産卵に訪れる場所として有名です。全長7kmに及ぶ青い海と白い砂浜が抜群の海岸は、日南海岸国定公園に指定されています。
資源リサイクル率日本一
大崎町は「リサイクル率日本一」を14回達成しています。リサイクル率は80%以上(全国平均20%)で、世界的にも注目されている自治体です。
地域全体でリサイクルやSDGsに積極的に取り組んでいて、関連のイベント開催時には、町内外から多くの人が訪れます。
大崎町が住みやすい5つの理由
- 生活圏で何でも揃えられる
- 豊かな自然で食の宝庫
- 子育てしやすい環境が整っている
- 全国の都市部にアクセス良好
- 都会より広々とした家に住める
①生活圏で何でも揃えられる
大崎町と周辺自治体にはコンビニやスーパー、ホームセンターなど、毎日の買い物に便利なお店が揃っています。直売所では新鮮な食材を手に入れられます。
駐車場を備えた施設が多く、渋滞が少ないので運転しやすいです。鹿屋市や宮崎県都城市などへのアクセスも良くて、ファッションやインテリアなどの嗜好品の買い物にも困りません。
②豊かな自然で食の宝庫
大崎町の特産品
- うなぎ
- マンゴーやパッションフルーツなどの果物
- 鹿児島黒牛
- かごしま黒豚
- 焼酎
- 干し芋
- ブロイラー など
大崎町は県内随一の食資源の宝庫で、豊かな水産物をはじめ、温暖な気候を生かした良質な農畜産物が育てられています。生産地ならではの、季節ごとの旬を楽しめます。
採れたての新鮮な食材は、道の駅や直売所などで手に入れられます。おいしくて安心安全な食材に囲まれて充実した食生活が送れます。
③全国の都市部にアクセス良好
大崎町から車で約20分の志布志港からは、大阪行のフェリーが出ています。乗車したまま乗船・下船が可能なので、お出かけにも便利です。
鹿児島空港まで行けば、全国各地にスムーズにアクセスできます。必要に応じて主要都市に移動しやすいのはメリットです。
④子育てしやすい環境が整っている
大崎町の自然が豊かな住環境は子育てに最適です。住宅が密集している都会よりも子どもがのびのびと過ごせます。
子育てに関する支援制度が手厚く、安心して子育てができます。子育て環境を見直したいファミリーの移住先としてもおすすめです。
⑤都会より広々とした家に住める
都会と比べると土地代が安い分、同じ予算でも広々とした家に住めます。広い庭や駐車場があるマイホームに住みたい人は要チェックです。
中古も含めて住まいを探すときは「大崎町の空き家等バンク」の物件情報も確かめておきましょう。希望条件にピッタリの、相場よりも安い物件が見つかる場合があります。
大崎町の子育て支援
- ・0~18歳まで子どもの医療費を助成
- ・新生児1人につき10万円を支給
- ・出産、子育て応援支援金の支給
- ・保育所利用者負担金無料(0歳から)
- ・英語検定料に補助金の支給
- ・小中学校等入学時に3万円の援助金 など
大崎町では子どもの成長に応じた切れ目のない子育て支援が受けられます。医療費の助成をはじめとした経済的な支援の他、子育てが初めてでも安心のサポート体制が整っています。
地域子育て支援センターや放課後児童クラブなど、子育てについての相談窓口や親子で交流できる施設が充実しています。
移住を考えている子育て世帯は、大崎町のホームページで子育て環境を事前にチェックしておきましょう。
大崎町の移住支援制度
- かごしま移住就業・起業支援事業
- 環境配慮型定住住宅取得補助金
- 空き家等リフォーム促進補助金
- その他補助金多数
①かごしま移住就業・起業支援事業
東京23区に居住または通勤していた人は、条件を満たすと単身で60万円、2人以上の世帯なら100万円の支援金がもらえます。
また、18歳未満の世帯員1人につき100万円の加算があります。移住支援金を受け取るためには、就業や起業、テレワークなどの条件を満たす必要があります。
②環境配慮型定住住宅取得補助金
移住をきっかけに大崎町で新たに住宅を取得した場合、条件を満たすと取得経費の総額5分の1(最大310万円)を受け取れる場合があります。
年齢や世帯構成、住宅の種類によって金額が異なります。移住者や子育て世帯に手厚い制度なので、マイホームの購入を検討している人は要チェックです。
③空き家等リフォーム促進補助金
大崎町で一戸建ての空き家を購入または賃借してリフォームする場合、工事費用に対して補助金がもらえる制度があります。補助金額は工事費用の2分の1以内(最大100万円)です。
中古を含めて一戸建てを探している人は「空き家バンク」の物件情報とあわせてチェックしておきましょう。
④その他補助金多数
大崎町では、他にも移住して新婚生活を始める夫婦への家賃・引越し費用の補助金や、空き家の解体費用に対する補助金など、人それぞれの状況に応じた支援制度があります。
各制度の詳細は大崎町の公式ホームページでチェックしてみてください。また、申請する前に町役場の担当者の方にも相談しましょう。
大崎町の魅力的なスポット5選
- 大崎ふれあいの里公園
- くにの松原キャンプ場
- いこいの森
- 照日神社
- 道の駅 くにの松原おおさき
①大崎ふれあいの里公園
写真提供:大崎町
大崎ふれあいの里公園は、全面芝生の広大な敷地を有した公園です。日本庭園では桜や花菖蒲など、四季折々の花が植えられています。
公園内にはコロシアム風のイベント広場、ギリシャ神殿をモチーフにした休憩所、遊戯広場があり、休日は家族連れで賑わっています。
②くにの松原キャンプ場
くにの松原キャンプ場は、大崎海岸からほど近くのキャンプ場です。オートキャンプサイトやフリーサイトの他、設備の整ったバンガローを備えています。
子どもが遊べるアスレチックやプールも併設され、ファミリーに大人気のスポットです。
③いこいの森
いこいの森は、標高268mの草野丘にある展望所です。大崎町の一番高い場所に位置する展望台からは、志布志湾や高隅山連山を一望できます。
地域の子どもたちの遠足地としても親しまれています。町内には、他にも自然公園や子どもの遊び場がたくさんあります。
④照日神社
照日神社は1688年に創建された歴史ある神社です。元々は伊勢神宮と称していましたが、明治8年に野方村社の照日神社と合祀されて以降、照日神社に改めています。
毎年3月第2日曜日には「照日神社春祭り」が開催されてます。古くから伝わる神舞の奉納や歌謡大会・剣道大会がある他、出店が立ち並び多くの参拝客で賑わいます。
⑤道の駅 くにの松原おおさき
道の駅くにの松原おおさきに隣接するセントロランドでは、新鮮な農産物や特産品が販売されています。買い物スポットとして観光客や地元の人に親しまれています。
食事処や宿泊施設、温泉もあるので、移住の下見に大崎町を訪れる際にはぜひ立ち寄ってみてください。
移住に関する最新情報は大崎町の公式ホームページで調べられる
大崎町への移住について疑問点があれば、大崎町の公式ホームページの「移住定住促進(住宅・仕事・子育て)」をチェックしてみてください。
疑問が残る場合は、お問い合わせフォームから質問や相談もできます。移住に関する疑問は早めに相談して、お得な最新情報を手に入れましょう。