ちょっと待って!家賃相場より高い物件、選んでませんか?
家賃というのは大家さんがこの価格にする!と言って決まるものなので、割高な物件もあれば割安な物件もあります。
できることなら割安な物件でいい条件のところに住みたいですよね。
今回はそんな「家賃相場の正しい見方」を書いていきます。
ぜひ、あなたの選んだ物件の条件と照らしあわせてみてくださいー!
家賃相場の正しい見方
家賃の決まる条件とは
まず基本ですが、家賃の決まる条件というのはなんでしょう?
たとえば…
・交通の便がいい
・土地がブランドになってる(原宿とか)
・築年数や設備
・物件の構造(マンションやアパート)
・環境
・大家さん
・管理している不動産屋さん
ざっとこんな感じです。
これらを一つ一つ見ていけば、あなたが選んだ物件が、ほかの似たような条件の物件とくらべて高いか安いか見えてくるはずです。
それではさっそくいってみましょー!
家賃相場の決まり方:交通の便
家賃は、都心に近いほど高く、駅に近いほど高くなります。
例外的に、大きな道路に近い場合もちょっと高くなります。
さらに駅は駅でも、いわゆるターミナル駅に近いとより高くなります。
ターミナル駅というのは、急行が停まったり、複数の路線が乗り入れたりする駅のことですね。
駅から徒歩15分くらい離れた物件は、駅近物件よりも1割以上高くなる傾向があります。
物件へのルートが、バスもしくは車しかない場合はかなり安くなり、2割以上安くなります。
家賃相場の決まり方:土地のブランド性
吉祥寺や表参道、自由が丘、銀座、青山、麻布、六本木、白金、広尾など、ブランド性が高いエリアはかなり家賃も高くなります。
2駅ずらすだけで、2.3万円安くなることも。
住所にこだわりがないのであれば、有名すぎる土地はやめておいたほうがおトクです。
家賃相場の決まり方:築年数や設備
おんなじ条件の物件が2つあって、1つは築5年、もう一つは築15年だったとすると、古いほうが2割程度安くなっていることが多いです。
ちなみに築30年のマンション(リフォーム済)に住んだことがありますが、周りの物件に比べて3万円くらいやすかったです。
古い物件は設備も古くて使いづらいことが多いので注意してください。
リフォームしてある物件も、水道管など共有部分は古いままなので不具合がでてしまうことも…。
一般的に、バブル期に建てられた建物は家賃が割高な傾向があるようです。(建てる時に大家さんが高いお金を払っているため)
家賃相場の決まり方:物件の構造
いわゆるRC(鉄筋コンクリート)のマンションと木造アパートを比べると1.2割ほど家賃が高くなります。
軽量鉄骨は木造とさして防音性が変わらないので、安い傾向があります。
RCの中でも、壁や床の厚みが厚くて防音性が高いところは高めな家賃が設定されていることも。
家賃相場の決まり方:環境
南向きじゃないから家賃が安い、ということはあんまりありません。
窓をあけたらすぐとなりの家の壁、というくらい極端な場合は家賃も安めに設定されています。
騒音面でいうと、幹線道路沿いでうるさい場合なんかは、防音性能がそこそこいい割には安めに設定されていることも(実際そんな物件に住みました)
家賃相場の決まり方:大家さん
家賃収入でがっぽり稼ぐぜ!というタイプの大家さんの場合は、家賃も強気設定なことが多いです。
逆に、節税対策で部屋を貸してるだけだからなぁ…という大家さんの場合は、家賃が比較的お手頃なことも。
とはいうものの、不動産屋さんから家賃相場を聞いて決めるので、それほど極端に安くなったり高くなったりはしないことが多いです。
家賃相場の決まり方:不動産屋さん
上でちょっと書きましたが、大家さんが家賃を決めるときに助言をするのは不動産屋さんです。
不動産屋さんの営業方針によっても、多少は家賃が変わってくるかも…。
家賃相場の決まり方まとめ
家賃が決まるのはこういった様々な条件があって決まっていきます。
通勤や通学のしやすさ、環境、築年数などをよく比較検討して、「この物件なら割安かも!」と思える物件をぜひみつけてみてください!
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