【茨城県】那珂市の住みやすさを解説!地方移住に適したおすすめの町
「那珂市の住みやすさは?」
「移住するとどんなメリットがある?」
都心で生活していると、自然豊かな地方の住環境に魅力を感じますよね。地方でリモートワークや新しい仕事を始めて、生活環境や子育て環境を改善できた人は大勢います。
そこで当記事では、地方への移住を少しでも考えている人のために、自然が豊かで住環境も整っている「茨城県 那珂市」を紹介しています!ぜひ参考にしてください。
那珂市ってどんなところ?
那珂市について | |
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所在地 | 茨城県 中央部 |
人口(2023年 12月1日現在) |
53,548人(23,522世帯) 男性:26,316人、女性:27,232人 |
面積 | 約97.82km² |
都市部への アクセス |
▶電車 上菅谷駅~水戸駅:約20分 上菅谷駅~上野駅:約90分 ▶車 那珂IC~三郷JCT:約90分 |
移住支援制度 |
①那珂市わくわく茨城移住支援金 ②テレワーク移住住宅取得助成金 ③いぃ那珂IJU-Labo など |
自然・施設 |
・曲がり屋 ・一乗院 ・静神社 ・西福寺跡 ・茨城県植物園 ・古徳沼(白鳥の飛来地) ・静峰ふるさと公園 ・一の関ため池親水公園 ・なかLuckyFM公園 など |
ちょうどいい田舎暮らしができる町
那珂市は茨城県のほぼ中央、県庁所在地の水戸市の北側に隣接する町です。市街地には多種多様な商業施設が揃っていて、便利な生活環境が整っています。
利便性が高いうえに、自然溢れる環境に囲まれています。都心から離れてちょっとした田舎暮らしをしたい人にピッタリです。
東京都心部と比べると夏は平均1度ほど低いです。冬場の雪は積もっても5cm以下で気候に恵まれています。
那珂市ならではの特産品が豊富
那珂市の特産品
- 那珂かぼちゃや奥久慈ナスなどの野菜
- 那珂パパイヤ
- お米
- 常陸牛
- 地酒、地ビール など
那珂市は特産品が豊富で、農産物だけではなく加工した食品にも力を入れています。「那珂市特産品ブランド認証制度」を実施しており、那珂市ならではの魅力的な食文化を発信しています。
久慈川と那珂川の沿岸には広大な水田池帯が広がっています。両河川に挟まれた那珂大地の畑作地帯では、四季折々の農作物が生産されています。
なかでも「那珂かぼちゃ」は栗のような甘さとホクホク感が大変人気です。味と見た目の良さから、贈答用としても親しまれています。
お試し住宅で住環境を確かめられる
那珂市では、市外からの移住を検討している人のために「いぃ那珂暮らしハウス」というお試し居住施設を提供しています。
便利な市街地にあり、駅まで徒歩13分ほどの好立地です。備え付けの家具や家電があり、事前に用意する持ち物は最小限で済みます。
最長で14日間滞在可能です。事前に住環境をチェックすることができて、安心して移住先を検討できます。
那珂市が住みやすい5つの理由
- 自然豊かで便利な「いぃ那珂暮らし」ができる
- 県庁所在地や都心に行きやすい
- 子育てしやすい環境が整っている
- 「いぃ那珂オフィス」で働ける
- 都会より広々とした家に住める
①自然豊かで便利な「いぃ那珂暮らし」ができる
那珂市はすぐ近くに豊かな自然環境があり、市内にはスーパーやドラッグストアなどの買い物しやすい環境が整っています。
市のキャッチコピーは「いぃ那珂暮らし」で、都会すぎず田舎すぎず、ほどよい田舎暮らしができます。
東洋経済新報社の「住みよさランキング2014」の関東部門で、他の地方都市を抑えて「第5位」に選ばれています。安心度や快適度が高く評価されています。
②県庁所在地や都心に行きやすい
那珂市は県庁所在地の水戸市の北側に隣接しています。水戸市までは車で30分ほどで、常磐自動車道を経由して東京まで2時間程度でアクセスできます。
那珂ICからは東京駅や新宿駅へ向かう高速バスも走っています。必要に応じて県庁所在地や都心などの中心部に行きやすいのはメリットです。
③子育てしやすい環境が整っている
那珂市は都会より近所付き合いがあり、地域全体で子どもを見守ってもらえます。市内には公園も多く、子どもがのびのびと過ごせます。
気候にも恵まれて災害も少ないです。地元の新鮮なおいしい食材も豊富なので、健康的で安心して子育てができます。
④「いぃ那珂オフィス」で働ける
那珂市には、サテライトオフィスやコワーキングスペースとして利用できる「いぃ那珂オフィス」があります。
コワーキングスペースは無料で使用できるので、自宅でなかなか集中できない人などにはピッタリの場所です。施設の設備や利用可能時間などは、以下のリンク先でチェックできます。
⑤都会より広々とした家に住める
都会と比べると土地の価格が安いぶん、同じ予算でも広々とした家に住めます。騒音トラブルなどの心配も少なく、ファミリーでのびのびと生活できます。
水戸市に約20分でアクセスできる立地で、予算を抑えやすいのは大きなメリットです。住まいに関する移住支援制度を受けられると、さらにお得に引越しできます。
那珂市の子育て支援
那珂市の子育て支援制度
- 出産、子育て応援給付金で最大10万円支給
- 「いばらきkids club」カードの配布
- 生後4か月未満の家庭への訪問相談の実施
- 子育て講座などのイベントや相談窓口が充実
- 一時保育や病児保育などのサポート など
那珂市は子育てや教育に力を入れていて、子どもがいる世帯にとって嬉しい支援制度が充実しています。子育て世帯の交流施設や相談窓口が揃っていて、初めての子育てでも安心です。
一時保育や病児保育、子育て支援センターでの育児相談などさまざまなサポート体制が整っています。子育て環境は「ママフレ」でわかりやすく紹介されています。
那珂市の移住支援制度
- 那珂市わくわく茨城移住支援金
- テレワーク移住住宅取得助成金
- いぃ那珂IJU-Labo
①那珂市わくわく茨城移住支援金
東京23区に居住または通勤していた人は、条件を満たすと単身で60万円、2人以上の世帯なら100万円の移住支援金を受け取れます。
また、子育て世帯は18歳未満の子ども1人につき100万円が加算されます。移住支援金を受け取るためには、就業や起業、テレワークなどの条件を満たす必要があります。
②テレワーク移住住宅取得助成金
那珂市わくわく茨城移住支援金の交付を受けた人がテレワークで働く場合、住宅ローンを利用し市内に初めて住宅を取得すると、20万円の支援金を受け取れる場合があります。
取得価格が500万円以上や、延べ床面積が50m²以上などの条件を満たす人が対象の制度です。詳しい条件は以下のリンク先でチェックしてみてください。
③いぃ那珂IJU-Labo
移住・二地域居住に興味がある人や、若者のIターン・Jターン・Uターンを対象としたオンライン相談窓口です。
移住相談員や企業支援コーディネーターが常駐しているので、住まいだけではなく、就職や就農などの移住に関する様々な不安や疑問点を相談できます。
那珂市の魅力的なスポット5選
- 一乗院
- 木内酒造
- 茨城県植物園
- 静峰ふるさと公園
- なかLuckyFM公園(那珂総合公園)
①一乗院
一乗院は全長16mの毘沙門天像が有名なお寺です。元になった像は鎌倉時代に運慶が奉ったもので、茨城県の指定文化財となっています。
11月初旬から中旬にかけて菊まつりが開催されます。また、毎月第4日曜の骨董市は県内外からの参詣者で賑わっています。
②木内酒造
出典:特産ブランドパンフレット「いぃ那珂いぃもの2022-2023」
木内酒造は1823年創業の老舗の酒蔵です。日本酒だけではなく、ワインやリキュールなども醸造しています。クラフトビールの「常陸野ネストビール」が特に有名です。
敷地内に併設されている「な嘉屋(なかや)」では、大正期の蔵の中で手打ち蕎麦と共に多様なお酒が味わえます。水を使わずに酒だけで打った十割の「酒蕎麦」が人気です。
③茨城県植物園
園内には約600種・約5万本の植物があり、見て楽しむだけではなく植物の知識を学べます。体験イベントが充実していて遊びながら学習できます。
四季折々の花々や自然に囲まれてリフレッシュできる場所がたくさんあります。季節によって景色が変わるので、何度行っても楽しめるおすすめのスポットです。
④静峰ふるさと公園
12ヘクタールの広大な敷地にある遊具エリアには、ジャングルジムやスプリング遊具があり子どもに大人気です。広い芝生があるので、お弁当を持っていきピクニックも楽しめます。
桜の名所としても知られていて、春には日本さくら名所100選に選ばれた2,000本の八重桜が満開になる圧巻の光景が広がります。
⑤なかLuckyFM公園(那珂総合公園)
体育施設を主とした総合運動公園です。野球場や屋内温水プール、テニスコートなどがあり、健康づくりと生涯学習の場として活用されています。
夏には、那珂市の花となっている「ひまわり」を基調とした「なかひまわりフェスティバル」が開催され、たくさんの来訪者で賑わっています。
移住に関する疑問があればオンラインで相談できる
オンライン相談できることの例
- 支援金の条件に当てはまっているかわからない
- 移住したら仕事先はどうすればいい?
- 農家で働くにはどうしたらいい?
- どうやって物件を探せばいいかわからない など
那珂市への移住に関して確認したいことがあれば、予約すれば「いぃ那珂IJU-Labo」のオンライン相談で解決できます。
気になることがあれば、オンライン移住相談を利用してみてください。移住に関する質問や疑問点があれば早めに解決して、お得な最新情報を手に入れましょう。