【山口県】下関市の住みやすさを解説!地方移住に適したおすすめの町
「下関市の住みやすさは?」
「移住するとどんなメリットがある?」
都心で生活していると、自然豊かな地方の住環境に魅力を感じますよね。地方でリモートワークや新しい仕事を始めて、生活環境や子育て環境を改善できた人は大勢います。
そこで当記事では、地方への移住を少しでも考えている人のために、自然が豊かで住環境も整っている「山口県 下関市」をご紹介しています!ぜひ参考にしてください。
下関市ってどんなところ?
下関市について | |
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所在地 | 山口県 西部 |
推計人口(令和5年5月末日現在) |
248,423人(128,773世帯) 男性:115,774人、女性:132,649人 |
面積 | 約716.18km² |
他都市への アクセス |
▶電車 新下関駅~博多駅:約30分(山陽新幹線:こだま) 新下関駅~新大阪駅:約2時間20分(山陽新幹線:さくら) ▶車 下関市~福岡市中心部:約1時間30分 下関市~福岡空港:約1時間30分 ▶下関市の交通アクセス詳細はこちら |
移住支援制度 |
①下関市移住支援事業 ②下関市移住者向け住宅購入支援事業 ③定住奨励金 など |
自然・施設 |
・唐戸市場、カモンワーフ ・海峡ゆめタワー ・角島大橋、角島 ・城下町長府 ・リフレッシュパーク豊浦など公園多数 ・下関市立しものせき水族館「海響館」 ・福徳稲荷神社、赤間神宮など神社仏閣 ・キャンプ場、ゴルフ場 ・温泉施設多数 など |
山口県でもっとも人口が多い都市部
下関市は山口県でもっとも人口が多い都市部です。本州の再西端に位置していて、古くから九州と本州の玄関口として栄えています。
下関駅を中心に利便性が高い市街地が整備されていて、福岡県北九州市と「関門都市圏」を形成しています。海と山の自然に囲まれて、都市と自然どちらの魅力も感じられる町です。
気候は1年を通して温暖です。プレートの境界から離れている地震が少ない地域です。国内や海外へのアクセスが良く、安全性が高いため拠点を構える企業も多いです。
歴史のロマンを感じられるスポット多数
下関市には歴史のロマンを感じられる名所が多数あります。源平の戦いで知られる「壇ノ浦」や、宮本武蔵と佐々木小次郎が決闘した舞台の「巌流島」などです。
市内には地域ならではの歴史や文化を感じられる美術館や資料館などがたくさんあります。「長府」地域を中心に、歴史的な建造物や昔ながらの町並みが残っています。
イベントも豊富で1年を通して楽しみが多いです。「馬関まつり」や「しものせき海峡まつり」などの伝統的なお祭りを見に、県内外から多くの人が訪れます。
海と山の自然が豊かで特産品が豊富
下関市の特産品
- 「水産物5大ブランド」などの海鮮
- アスパラガスやトマトなどの新鮮野菜
- 桃や梨などの果物、お米
- 菊やユリなどの園芸品
- 牛乳 など
海の幸が有名な下関市では、水産物5大ブランド(ふく、うに、くじら、いか、あんこう)などの新鮮な海鮮を市場などで手に入れられます。ふくとは「ふぐ」のことです。
水産業の他に農業も盛んで、市内のスーパーや直売所で採れたての旬の野菜や果物が買えます。新鮮な食材に囲まれて充実した食生活が送れます。
下関市が住みやすい5つの理由
- 生活圏で何でも揃えられて便利
- アクセス良好で他都市にも行きやすい
- 子育てしやすい環境が整っている
- 海と山の自然がすぐ近くにある
- 住まいの選択肢が多い
①生活圏で何でも揃えられて便利
下関市は県内でもっとも人口が多い都市部です。コンビニやスーパー、大型デパート、ショッピングセンターなど、生活に必要なお店や施設が何でも揃っています。
保育・教育施設や病院の数も多く、ファミリーの移住にピッタリです。都会での生活が長くても大きなギャップを感じずに便利に暮らせます。
市内の主要施設を回れる生活バスや、乗り合いタクシーなどの公共交通も揃っています。駐車場を備えた施設が多く運転もしやすいです。
②アクセス良好で他都市にも行きやすい
下関市は新幹線や在来線、高速バスやフェリーなどの移動手段が豊富です。複数の空港にアクセスできて、全国の主要都市や海外にもスムーズに行けます。
新下関駅から山陽新幹線に乗れば、福岡市の博多区に約30分で行けます。西日本トップクラスの都会に気軽に行けるのは大きなメリットです。
③子育てしやすい環境が整っている
下関市は利便性が高く、豊かな自然環境があって子育てに最適です。屋外と屋内どちらも子どもの遊び場が充実していて、子どもと遊びに行く場所に困りません。
市内には子育て支援センターや児童館がいくつもあります。子育てに関して相談できる窓口がたくさんあるのも嬉しいポイントです。
④海と山の自然がすぐ近くにある
市街地から少し離れると、キャンプ場やバーベキュー場、ゴルフ場といった自然を生かしたレジャースポットがたくさんあります。
アウトドアやスポーツが好きな人にとって嬉しい環境が整っています。自然が少ない都会よりも子どもがのびのびと遊べます。
⑤住まいの選択肢が多い
都市部の下関市には賃貸物件の募集が多いです。慣れない土地にいきなり家を買うのが心配な人でも移住しやすいです。
住宅購入の支援制度も手厚く、空き家を買ってリフォームしたり、定住促進住宅「豊北ハイツ」に住むなどの選択肢もあります。
補助金を受け取る条件や申請方法、申請期日、定住促進住宅の空き状況などは下関市の公式ホームページなどで確認しておきましょう。
下関市の子育て支援
- ・小中学生に医療費の助成がある(令和5年10月から高校生まで拡充)
- ・出産と子育てに応援ギフトの支給
- ・1~2歳または高校生の子どもがいる世帯に市独自の応援給付金を給付
- ・病児保育や一時預かり保育などのサポート
- ・訪問支援員による家事支援、育児支援の実施
- ・学校給食費の半額以上を市が支援 など
下関市は子育てや教育に力を入れていて、子どもがいる世帯にとって嬉しい支援制度が揃っています。経済面だけでなく、共働き世帯が子育てしやすいサポートも充実しています。
子育てタクシーによる病院までの送迎など、令和5年秋以降に拡充される内容も要チェックです。以下リンク先で最新の情報がわかりやすく紹介されています。
下関市の移住支援制度
- 下関市移住支援事業
- 下関市移住者向け住宅購入支援事業
- 定住奨励金
①下関市移住支援事業
東京23区に居住または通勤していた人は、条件を満たすと単身で60万円、2人以上の世帯なら100万円の移住支援金を受け取れます。
また、子育て世帯は18歳未満の子ども1人につき100万円が加算されます。移住支援金を受け取るためには、就業や起業、テレワークなどの条件を満たす必要があります。
②下関市移住者向け住宅購入支援事業
下関市への移住に伴って住宅を建築または購入する人は、最大で150万円の補助金を受け取れる場合があります。物件の広さや依頼する業者などには条件があります。
新築かどうか、何人家族かなどで補助金額は変わります。マイホームの購入を検討している人は、以下のリンク先で詳しい内容を確認してみてください。
③定住奨励金
移住する地域などの条件を満たすと1世帯につき10万円の定住奨励金が受け取れます。住宅を購入するときだけでなく、賃貸も対象の制度です。
空き物件での開業に対する補助金など、仕事に関する支援も充実しています。下関市への移住を考えている人は、以下の「お役立ち情報」で最新情報をチェックしておきましょう。
下関市の魅力的なスポット5選
- 唐戸市場
- 下関市立しものせき水族館・海響館
- リフレッシュパーク豊浦
- 城下町長府
- 一の俣温泉
①唐戸市場
唐戸市場は名産のふぐやタイ、ハマチなどの市場として有名です。水揚げされたばかりの新鮮な海の幸が一般向けにも販売されています。
食堂や農産物の直売所もあり、食事や買い物に多くの人が訪れます。近隣の大型商業施設「カモンワーフ」にはレストランやお寿司屋さんが充実しています。
他にも、周辺に観光スポットや文化施設がいくつもあります。何度行っても楽しめるおすすめのスポットです。
②下関市立しものせき水族館・海響館
約100種類のふぐなど、下関ならではの展示が楽しめる水族館です。野生に近い環境が再現された「ペンギン村」や、イルカとアシカの共演ショーなど見どころが盛りだくさんです。
トンネル状の大水槽や、世界に数体しかないシロナガスクジラの全身骨格標本など、大迫力の展示は他では見られません。カフェや休憩所もあって家族で遊びに行くのにピッタリです。
③リフレッシュパーク豊浦
リフレッシュパーク豊浦は下関最大級の広さを誇る自然公園です。あじさいや桜、コスモス、チューリップなどの花々が植えられていて、1年を通して美しい自然と触れ合えます。
大型遊具もあり子どもに大人気です。秋には約100万本のコスモスが満開になる圧巻の光景が広がります。市内には、他にも自然公園や子どもの遊び場がたくさんあります。
④城下町長府
下関市の長府エリアには歴史ロマン漂う町並みが残っています。「長府毛利邸」や「功山寺」など、趣のある歴史的建造物があります。紅葉の時期は特に綺麗です。
城下町の周辺にはおしゃれなカフェが点在しています。落ち着いた町並みや歴史が好きな人におすすめのスポットです。
⑤一の俣温泉
一の俣温泉は、周囲を山に囲まれた情緒あふれる温泉郷です。西日本屈指の泉質と言われていて、市内外からリピーターが多く訪れます。
下関市は県内の中心都市なうえに、海・山・温泉などの多様な自然があります。「蓋井島」や「六連島」などの自然あふれる有人島もあります。
地域によって都市と自然のバランスが異なり、人それぞれの理想的な生活を実現できる移住先が見つかりやすいです。
移住の不安は窓口に相談できる
下関市への移住に関する情報は「下関市シティプロモーションサイト」で集められます。疑問が残る場合は、移住の相談窓口「住まいる下関」に問い合わせてみてください。
住まいる下関では、オンラインやLINEでの移住相談にも対応しています。移住に関する質問や疑問点があれば早めに解決して、お得な最新情報を手に入れましょう。