「益田市の住みやすさは？」
「移住するとどんなメリットがある？」

都心で生活していると、自然豊かな地方の住環境に魅力を感じますよね。地方でリモートワークや新しい仕事を始めて、生活環境や子育て環境を改善できた人は大勢います。

そこで当記事では、地方への移住を少しでも考えている人のために、自然が豊かで住環境も整っている「島根県 益田市」を紹介しています！ぜひ参考にしてください。

益田市ってどんなところ？

海と里山の自然に囲まれて便利に暮らせる町

出典：益田市 公式ホームページ

益田市は、島根県の西端に位置する町です。北部には日本海、南部には里山の豊かな自然環境があり、市の南北にかけて一級河川「高津川」が流れています。

益田市を含む県西部の4市5町は「石見地域」と呼ばれています。益田市は石見地域の市町で比較すると人口が多い地域で、暮らしやすい住環境が整っています。

市内には生活に必要なお店や施設が一通り揃い、特急電車や飛行機などの交通網も整っています。都市と自然のバランスがちょうど良い生活環境が魅力的です。

海川と山の恵みに囲まれた地域

豊かな自然に囲まれた益田市は、特産品が豊富です。清流高津川で穫れる鮎、メロンをはじめとした農産物など、季節ごとにさまざまな旬を味わえます。

採れたての新鮮な食材は、市内のスーパーや農産物直売所などで手に入れられます。地元の食材を使った料理が食べられる飲食店も多く、地方ならではの充実した食生活を送れます。

歴史や文化を感じられる名所やイベントが豊富

出典：島根県益田市観光公式サイト

益田市は古くから交通の要衝として栄えた地域で、歴史を物語る建物や文化財が今でも残っています。

令和2年度には、数多くの神社仏閣や遺跡などの文化財が「中世日本の傑作 益田を味わう・地方の時代に輝き再び」として日本遺産に認定されています。

伝統のあるお祭りや地域のイベントが、1年を通していくつも開催されます。移住の下見などで益田市を訪れる際には、イベント情報もチェックしておきましょう。

▶益田市のイベント情報はこちら

益田市が住みやすい5つの理由

①中心部の買い物環境が充実

益田市の中心部には、コンビニやスーパー、ドラッグストア、ホームセンターなどのお店が揃っています。飲食店の数も多く、市外まで行かなくても便利に生活できます。

広々とした駐車場を備えたお店や施設が多く、運転しやすいのも嬉しいポイントです。公共交通が整っていて、電車やバスでも市内の主要施設を回れます。

②市外や県外にもアクセス良好

出典：島根県益田市観光公式サイト

益田駅周辺から車で約10分の場所に萩・石見空港があり、飛行機に乗れば羽田空港まで1時間半ほどでアクセスできます。東京にすぐ行ける手段があるのは大きなメリットです。

「山陰の小京都」と呼ばれる津和野町や近県の山口県・広島県にもアクセス良好です。通勤・通学やお出かけの選択肢を広げられます。

③子育てしやすい環境が整っている

益田市は自然が豊かで利便性も高く、子どもがのびのびと成長できる環境が整っています。保育・教育施設は高校まで揃っていて、子どもの遊び場やスポーツ施設も豊富にあります。

また、子育てを親や学校だけでなく、公民館や地域団体が一体となり幼少期から小中高と切れ目ない教育プログラムを展開するなど、子どもの「生きる力」を育むライフキャリア教育を行っているのも特徴です。

市内には診療所などの医療機関が40ヶ所以上あり、総合病院もあります。小児科医院や歯科医院も多く、安心して子育てができます。

④海・山・川・湖の多様なレジャーを楽しめる

出典：島根県益田市観光公式サイト

市街地を少し離れると、海・山・川・湖の多様な自然環境があります。アウトドアが好きな人や、アクティブな人の移住先としてピッタリです。

マリンスポーツやキャンプの他、大自然を感じながらのサイクリングも人気です。サイクリングの初心者から上級者まで楽しめるコースが揃っていて、レンタサイクルなども充実しています。

▶益田市のサイクリングコースの情報はこちら

⑤都会よりも広々とした家に住める

都会と比べると土地が安く、住宅が密集していないので広々とした家に住めます。家を建てたい人や、家族で移住したい人は要チェックです。

新築にこだわらずに家を探す場合は「益田市空き家バンク」の物件情報も確認しておきましょう。予算を抑えられる物件が見つかる可能性があります。田舎暮らしをお考えの方にもおすすめです。

▶益田市空き家バンクについて詳しくはこちら

益田市の子育て支援

益田市では、出生から中学3年生までの医療費の自己負担額を助成する制度があります。経済的な支援の他に、一時保育や病児保育などのサポートも受けられます。

子ども・子育てに関する色々な相談ができる「子育てあんしん相談」窓口や、親子で交流できる施設やイベントも豊富で、慣れない地域で初めての子育てでも安心感があります。

移住を考えている子育て世代は、益田市のホームページなどを見て、子育て環境と教育環境について下調べしておきましょう。

▶益田市の子育て・教育に関する情報はこちら

益田市の移住支援制度

①ますだ暮らし定着支援事業助成金

市内の事業所等に就業するUIターン者・新規学卒者は、条件を満たすと助成金を受け取れます。申請時に39歳以下の方と「UIターン者サポート宣言企業」に就業される方には加算額があります。

▶ますだ暮らし定着支援事業助成金について詳しくはこちら

②空き家バンク制度

「空き家バンク制度」とは、空き家を売りたい・貸したい方と買いたい・借りたい方を繋ぎ、空き家の有効活用を図る制度です。

費用を抑えられる物件情報を提供してもらえたり、改修工事費用の補助を受けたりできる場合があるので、中古も含めて物件を探す場合はチェックしてみてください。

▶空き家バンク制度の詳細はこちら

③わくわく益田生活実現支援事業移住支援金

東京23区に居住または通勤していた人は、条件を満たすと単身で60万円、2人以上の世帯なら100万円の移住支援金を受け取れる場合があります。

また、18歳未満の世帯員1人につき100万円の加算があります。詳しい条件がありますので、事前にお問い合わせ下さい。

▶わくわく益田生活実現支援事業移住支援金の詳細はこちら

益田市の魅力的なスポット5選

①高津川

出典：島根県益田市観光公式サイト

高津川は、日本で唯一ダムのない一級河川として知られる川です。益田市のシンボルの1つで、国土交通省の水質検査では何度も日本一に選ばれています。

鮎釣りの人気スポットで、市内外から多くの人が訪れます。カヤックやSUPなどのウォータースポーツも盛んです。

②萩・石見空港

出典：益田市 公式ホームページ

「萩・石見空港」は、東京への移動に便利な上、飛行機を間近に見ることができるレストランや観光案内所、お土産売り場「エアポートショップ萩・石見」などの施設が充実しています。

近隣の小高い丘には、飛行機の発着陸が一望できる「風の丘公園」があります。休憩や家族での散歩にも最適なスポットです。

③持石海岸(三里ヶ浜)

出典：島根県益田市観光公式サイト

国道191号線沿いの持石海岸の夕景は絶景です。サーフィンやボディボードなどのマリンスポーツの名所としても人気があります。

延々と続く海岸線の夕日は絶景です。海岸沿いにはふれあい広場やカフェなどもあり、ドライブやツーリングにもピッタリです。

④衣毘須神社

出典：島根県益田市観光公式サイト

衣毘須(えびす)神社は、小浜海岸・宮ヶ島に建てられている神社です。絶景スポットとして有名で、県外からも多くの人が訪れます。

砂浜から参道が続いていて、潮が引いているときは徒歩で参拝ができます。潮が満ちると参道が隠れて渡れなくなる姿から「山陰のモン・サン・ミッシェル」とも呼ばれています。

⑤グラントワ

出典：島根県益田市観光公式サイト

グラントワは「島根県立石見美術館」と「島根県立いわみ芸術劇場」の複合施設です。地域の芸術文化拠点で、美術展や演劇、音楽コンサートなどを楽しめます。

日本三大瓦の1つ「石州瓦」を使用した外観の評価も高く、第14回甍賞金賞や第48回BCS賞、第14回しまね景観賞大賞など、さまざまな賞を受賞しています。

休憩用のベンチやレストランもあり、時間を忘れてリフレッシュできる場所です。ものづくりの体験イベントなども不定期で開催されています。

移住に関する情報は公式ホームページで入手できる

益田市への移住に関する情報は、益田市公式ホームページの「移住・定住」のページを見れば入手できます。

また、益田市では「ますだ暮らし相談員」にUIターンをサポートしてもらえます。電話の他、メールフォームからの問い合わせもできます。困ったこと、分からないことがあれば、まずは気軽に相談してみてください。

▶メールフォームからのお問い合わせはこちら