「稲敷市の住みやすさは？」
「移住するとどんなメリットがある？」

都心で生活していると、自然豊かな地方の住環境に魅力を感じますよね。地方でリモートワークや新しい仕事を始めて、生活環境や子育て環境を改善できた人は大勢います。

そこで当記事では、地方への移住を少しでも考えている人のために、自然が豊かで住環境も整っている「茨城県 稲敷市」を紹介しています！ぜひ参考にしてください。

稲敷市ってどんなところ？

水と緑の豊かな田園都市

出典：稲敷市 公式ホームページ

稲敷市は、茨城県南部に位置する自然が豊かな町です。市内にはのどかな田園と緑の豊かな風景が広がり、霞ヶ浦や利根川、新利根川、小野川などの水辺環境に囲まれています。

東京から50km圏内で、他にもつくば市や、千葉市、成田市などの核都市とのアクセスが良好です。1年を通して過ごしやすい温暖な気候です。

仕事は都会でも家は自然豊かな環境が良い人や、オフィスに行く頻度が少ないテレワーカーの移住先としておすすめです。

稲敷市ならではの魅力が豊富

出典：稲敷市観光協会

稲敷市には、霞ヶ浦やテーマパーク「こもれび森のイバライド」など、自然を生かしたレジャースポットがたくさんあります。湖や川でのウォータースポーツや、魚釣りが盛んです。

有名な社会人野球クラブチーム「茨城ゴールデンゴールズ」の本拠地もあります。地域のお祭り・イベントも多く、楽しみが盛りだくさんです。神社仏閣などの歴史的文化財も豊富です。

稲敷市が住みやすい5つの理由

①生活に必要なお店や施設が一通り揃っている

市内にはコンビニやスーパー、ドラッグストア、ホームセンターなど、毎日の買い物に必要なお店が点在しています。

車で10～20分圏内で、生活必需品を一通り揃えられます。「あみプレミアム・アウトレット」へのアクセスも良く、ファッションやインテリアの買い物にも困りません。

②都心に通勤が可能な立地

出典：稲しき家族

稲敷市から車で移動する場合、千葉駅周辺に約1時間、東京駅周辺に約1時間20分です。住む場所や仕事によっては都心に通勤ができます。

バスやタクシーで周辺の鉄道駅や成田空港まで行けば、公共交通でも移動しやすいです。東京駅に直通の高速バスも走っています。

③子育てに適した環境が整っている

出典：観光いばらき

自然が豊かな稲敷市の住環境は、子どもがのびのびと過ごせます。屋外と屋内どちらにも、子どもの遊び場がたくさんあります。

都会より近所付き合いがあり、地域で子どもを見守ってもらえます。保育・教育施設や医療機関の数も多く、安心して子育てができます。

④農産物など特産品が豊富で食べ物がおいしい

稲敷市は温暖な気候や水資源を生かした農業が盛んで、各地でおいしいお米や野菜が育てられています。市内に直売所の数も多く、採れたての食材に囲まれて充実した食生活が送れます。

特にお米が有名で、稲敷市の名産「あずまミルキークイーン」は冷めてもおいしいと評判が良いです。地元の食材を使った料理が食べられる飲食店やカフェも多いです。

⑤都心より広い家に住める

都心と比べると土地代が安いぶん、同じ予算でも広々とした家に住めます。都会での手狭な生活を見直したい人や子育て世帯にピッタリです。

中古を含めて住まいを探すときは「稲敷市空き家バンク」の情報をチェックしておきましょう。助成制度とあわせて、予算を大幅に抑えられる物件が見つかる場合があります。

▶稲敷市空き家バンク制度の詳細はこちら

稲敷市の子育て支援

稲敷市は子育て支援が手厚く、子どもが18歳になる年度末まで医療費の助成が受けられます。一時預かり保育や病児・病後児保育など、共働き世帯に嬉しいサポートが受けられます。

市内に子育て支援センターが4ヶ所(5施設)あり、子育てについて相談したり、親世代と子世代で交流したりできます。子どもの成長に応じた切れ目のない支援が受けられます。

移住を検討している子育て世帯は、稲敷市の子育て支援総合案内サイト「ママフレ」に目を通しておくと良いです。子育てに関する情報がわかりやすく整理されています。

稲敷市の移住支援制度

①稲敷市わくわく茨城生活実現事業

東京23区に居住または通勤していた人は、単身で60万円、2人以上の世帯なら100万円の移住支援金を受け取れる可能性があります。

さらに、18歳未満の世帯員1人につき100万円の加算があります。移住支援金を受け取るためには、就職や起業、テレワークに関する条件などを満たす必要があります。

申請にあたり、事前に「まちづくり推進課」への相談が必須の制度です。相談前に、以下のリンク先で詳しい内容を確認しておきましょう。

▶稲敷市わくわく茨城生活実現事業について詳しくはこちら

②稲敷市若年夫婦及び三世代同居マイホーム取得支援助成制度

夫婦どちらかが40歳未満の世帯は、条件を満たすと新築住宅の取得に補助金が出ます。市内に注文住宅を建築するか、建売の新築住宅を購入するときが対象の制度です。

補助金額は状況によって違い、市外からの移住や未就学の子どもがいる世帯に手厚い内容になっています。親・子・孫の三世代同居をする世帯は、最大で140万円もらえるケースがあります。

▶稲敷市若年夫婦及び三世代同居マイホーム取得支援助成制度の詳細はこちら

③稲敷市結婚新生活支援事業

結婚をきっかけに稲敷市で新生活を始める夫婦は、年齢がどちらも39歳以下、所得が合計500万円未満などの条件を満たすと、住まいや引越しに関する補助金が受け取れます。

補助金額の上限は30万円ですが、夫婦どちらも29歳以下なら60万円まで補助が受けられます。住宅購入の他、リフォームや賃貸、引越し費用も対象の制度です。

▶稲敷市結婚新生活支援事業の詳細はこちら

稲敷市の魅力的なスポット5選

①和田公園

出典：観光いばらき

和田公園は、霞ヶ浦沿いの浮島和田岬にある公園です。霞ケ浦と筑波山の眺望や、チューリップをはじめとした四季折々の花が綺麗な場所です。

炊事棟を備えたバーベキュー広場があり、デイキャンプを楽しめます。例年4月に「稲敷チューリップまつり」が開催され、市内外から多くの人が訪れます。

②リバーサイド公園(かぼちゃ公園)

出典：稲敷市 公式ホームページ

リバーサイド公園(かぼちゃ公園)は、小野川沿いにある公園です。たくさんの遊具や、芝生広場、小野川を見渡せる展望デッキなどがあり、休日はファミリーで賑わいます。

市内には、他にも稲敷市の豊かな自然を感じられる公園がいくつもあります。子育て世帯や運動をしたい人にとって嬉しいポイントです。

③ゴルフ場

出典：稲敷市観光協会

稲敷市には、ゴルフ場やゴルフの練習場が充実しています。多様なコースがあるので、初心者から上級者まで楽しめます。

市内にはゴルフ場の他に運動公園や野球場、トレーニングルームを備えた体育館などがあり、さまざまなスポーツを楽しめます。

④稲敷市立歴史民俗資料館

出典：うぃーくえんど茨城

稲敷市立歴史民俗資料館には、稲敷市の歴史に関する資料や、地元ゆかりの第7代横綱「稲妻雷五郎」に関する資料が展示されています。

ものづくり体験などのイベントを不定期で開催しています。図書館を併設していて、大人から子どもまで楽しめるスポットです。

⑤大杉神社

出典：観光いばらき

大杉神社は、1200年以上の歴史がある神社です。日本で唯一の「夢むすび大明神」として知られ、年間30万人以上の参拝者が訪れます。

市内には歴史のある神社仏閣が点在していて、都会とは一味違う趣を感じられます。移住の下見などで稲敷市を訪れる際は、ぜひ散策してみてください。

移住に関する情報は「稲しき家族」で入手できる

出典：稲しき家族

稲敷市への移住に関する疑問は、稲敷市が運営・管理する稲敷市移住定住サイト「稲しき家族」を見れば解決できることが多いです。

稲しき家族を見てもわからないことは、フォームから市役所のまちづくり推進課に問い合わせできます。心配ごとがあれば事前に相談して、お得な最新情報を手に入れましょう。

▶移住定住サイト「稲しき家族」はこちら