住宅ローンの破綻が急増中!?ゆとりローンが払えない【引越し豆知識】
せっかく憧れの分譲マンションや持ち家に引っ越して幸せな生活を送っていたのに、ある日住宅ローンが払えなくなってしまった…。
そんな人達が今増えてきています。
住宅ローンを組むときには余裕を見てローン返済計画を立てていたはずなのになぜそういうことに鳴ってしまうのでしょう?
いわゆる「ゆとりローン」の破綻も含めて、検証していきたいと思います。
住宅ローンが払えない!ゆとりローンの恐怖も
住宅ローンを払えなくなった人の特徴とは
住宅ローンを払えなくなる年代で一番多いのは40代、続いて50代、30代となっています。
働き盛りの40代で払えなくなる率が高くなるというのが驚きですよね。
年収でいうと、400万円台が一番多く、つづいて300万円以下、500万円台となっています。
400万円台が住宅ローンを払える一種のボーダーラインとなっているのがわかる結果となっていますね。
破綻までの年数は、15年未満が一番多く、つづいて10年未満、5年未満となっています。
15年払ってきているのに、そのあと住宅ローンが払えないがために家を売り払うことになったら、かなりのショックで泣くに泣けません。
住宅ローンが払えない直接的な原因はやはり収入減が一番の原因です。
つづいて離婚などの理由が続きますが、半数近くの人が収入減を理由に住宅ローンの支払いができなくなっているというデータがでています。
ゆとりローンの恐怖
ゆとりローンとは、住宅金融支援機構が1998年より始めた住宅ローンのことです。
当初の10年間は金利が2%ですが、11年目から4%にアップする仕組みになっており、さらに返済額も見直されてアップすることになります。
このゆとりローンが機能するためには、「終身雇用制度」「毎年給料が確実に上がる」「物件の価値もそれなりに下がらない」という条件が必須です。
昔は確かに終身雇用で給料も年功序列で上がっていったので問題なかったかもしれませんが、今はまったく違いますよね。
給料もあがらず、ボーナスも低いままに11年目に突入して、住宅ローンが払えず、手遅れになってしまう人も多いのです。
住宅ローンで困ったときの対応策
返済計画を見なおしてみて、あれ、マズイかもと少しでも感じたらすぐにファイナンシャルプランナーなどの専門家に相談してみてください。
こういったことはできるだけ早めに手を打つべきです。
せっかく買った持ち家を債務整理で売りに出してしまう前に、もう一度ローン計画の見直しをプロと一緒にしてみてください。
連帯保証人の人に迷惑をかけてからでは遅いのです。
特にゆとりローンは「日本版サブプライムローン」とも言われているそうです。
返済計画を甘く考えずに、十分に余裕をもって返していけるようにしましょう。
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