住まない方がいい間取り10選!選ぶポイントやおすすめの間取りを徹底解説
「住まない方がいい間取りはある?」
「間取りを選ぶときのポイントは?」
賃貸には一人暮らし向け~ファミリー向けまでたくさんの間取りがあります。せっかくなら自分にぴったりな間取りを選びたいですよね!
しかし、人によっては住みやすい間取りは変わります。適当に選ぶと後悔したり、お金が無駄になってしまったりすることも…。
そこで当記事では、住まない方がいい間取りや選ぶときのポイントを解説しています。ぜひ参考にしてください。
不動産屋「家AGENT」所属
営業課長
不動産屋の経験は5年以上。契約業務と営業に従事し、賃貸業務の幅広い専門知識がある。管理職になる前は年間の接客件数が300~350件と経験豊富。お部屋探しから契約までの幅広い知識に的確にアドバイスできるのが強み。
住まない方がいい間取り10選
- ・変わった形の間取り
- ・3点ユニットバスの間取り
- ・ワンルームの間取り
- ・ロフト付きの間取り
- ・収納が少ない間取り
- ・キッチンが狭すぎる間取り
- ・日当たりが悪い間取り
- ・人数に対して広すぎる間取り
- ・コンセントが少ない間取り
- ・玄関が狭い間取り
変わった形の間取り
三角形や五角形など、変わった形の間取りは住まない方がいいです。家具の配置が難しく、実際に使える面積が少ないからです。
「希望する場所に家具が置けず、通路が狭くなった」「デッドスペースが多くてもったいない」など、デメリットがたくさんあります。
3点ユニットバスの間取り
3点ユニットバスの主なデメリット
- トイレの床やトイレットペーパーが濡れる
- カビが生えやすく掃除が大変
- トイレ使用後の嫌なニオイがこもりやすい
- 湯船に浸かるのが大変
- シャンプーや石鹸の置き場所がほとんどない
- お風呂使用中はトイレが使えない
バス・トイレ・洗面台が一緒になっている「3点ユニットバス」の間取りはデメリットが非常に多いです。
「トイレの床やトイレットペーパーなど濡らしたくない部分が濡れる」「湿気やカビで掃除が大変」などです。
誰かがお風呂に入っていると、トイレが使えません。友達や恋人など、部屋に誰かを招くことが多い人はかなり不便に感じます。
ワンルームの間取り
ワンルームの主なデメリット
- キッチンのニオイが部屋に充満する
- 玄関から部屋の中が丸見え
- トイレの使用音が聞こえやすい
ワンルームは、キッチンスペースが含まれた1部屋だけの間取りのことです。
キッチンと居室の間に扉がないので、料理すると部屋の中にニオイが充満します。ベッドやカーテンにニオイが染み付き、しばらく取れないことも多いです。
玄関を開けるとすぐに居室なので、宅配便の受け取りや外出でドアを開けると部屋が丸見えという問題もあります。
ロフト付きの間取り
ロフトの主なデメリット
- はしごを登るのが面倒
- 落下の危険性がある
- 夏は非常に暑い
- エアコンが効きづらい
- はしご本体が邪魔でレイアウトが難しい
- 上階からの生活音が聞こえやすい
- 天井が高くて電球の取替が大変
ロフトとは、部屋の一部を二層式にした間取りの上部分を指します。はしごで上り下りしますが、最初は楽しくても段々と面倒になります。足腰に負担がある人はやめた方がいいです。
エアコンが効きづらいせいもあり、夏は非常に暑いです。寝室として使う場合、熱中症や睡眠不足など健康被害が出ることもあります。
収納が少ない間取り
「クローゼットが小さい」「キッチンやトイレに棚がない」など、収納が少ない間取りは住まない方がいいです。荷物が片付かない、追加で収納家具を買う必要があるからです。
追加で家具を置くと圧迫感が出て部屋が狭くなります。余計な出費もかかるので、収納スペースに余裕がある間取りがおすすめです。
キッチンが狭すぎる間取り
「まな板を置くスペースがない」「シンクが狭くて洗い物がしづらい」など、キッチンが狭すぎる間取りはやめましょう。自炊のやる気が削がれ、外食やコンビニ弁当が増えてしまいます。
食費がかさむだけでなく、健康にも悪いです。自炊したいと思っている人は、最低限の作業ができそうか確認しておいてください。
キッチンに冷蔵庫を置くスペースがなく、部屋に置く間取りがありますが住まない方がいいです。冷蔵庫のモーター音が気になり、寝れないという人もいます。
日当たりが悪い間取り
日当たりが悪い間取りは湿気やカビが発生しやすいです。アレルギー症状が出たり、カーテンや洋服がカビて駄目になったりします。
一般的に日当たりが良いとされる南向きでも、実際はビルの陰になっていて日が当たらないというケースもあります。必ず内見に行って確かめるようにしましょう。
人数に対して広すぎる間取り
人数に対して広すぎる間取りは、部屋を持て余すので住まない方がいいです。一人暮らしの場合、キッチン+1部屋あれば十分に足りるケースがほとんどだからです。
部屋が広くなるにつれて家賃も高くなります。使っていない部屋のために無駄な家賃を払うのはもったいないです。
「テレワークの専用部屋が必要」「近い将来に同棲開始の予定がある」など、明確な使い道があれば問題ありません。
コンセントが少ない間取り
コンセントが少ない間取りは避けましょう。家具・家電の配置が限られ、住みやすいレイアウトができないからです。
特に家電を多く使うキッチンや水回りはコンセントがたくさん必要です。最低でも4つ以上ある間取りを選んでください。
また、コンセントの高さも重要です。あまりにも高い位置にあると、配線が丸見えになり生活感が出てしまいます。
玄関が狭い間取り
玄関が狭い間取りは、靴や傘を置くスペースがなく散らかりやすいです。ブーツなど着脱が大変な靴を履くときに、無理な体勢を取らないといけないこともあります。
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住んだ方がいいおすすめの間取りとは?
一人暮らしにおすすめの間取り
- ・長方形の1K
- ・キッチンが広めの1DK
- ・テレワークもできる1LDK
長方形の1K
長方形の1Kはレイアウトしやすい定番の間取りです。物件数が豊富なので、希望に合う部屋見つかりやすいのも嬉しいポイントです。
キッチンが広めの1DK
自炊に力を入れたい人は、キッチンが広い1DKがおすすめです。ダイニングキッチンが4.5畳~8畳未満の部屋なので、広さによっては調理家電や食器棚が置けます。
居室とキッチンはドアでしっかり区切られているので、煙やニオイがベッドやカーテンに移る心配もありません。
テレワークもできる1LDK
1LDKは8~10畳以上のリビングダイニングキッチンと居室が1つある間取りです。リビングが広いので、パーテーションなどで区切ればテレワークスペースも確保できます。
同棲カップルにおすすめの間取り
- ・収納たっぷりの1LDK~2DK
- ・長く住み続けられる2LDK
収納たっぷりの1LDK~2DK
人数が増えると荷物が多くなりがちです。スッキリした部屋にするには収納たっぷりの1LDK~2DKの間取りを選びましょう。
寝室を一緒にするなら1LDK、それぞれ1人の時間も大切にするなら個室が作れる2DKの間取りがおすすめです。
長く住み続けられる2LDK
長く住み続けられる2LDKは、結婚を視野に入れているカップルにおすすめです。子どもが出来てからも住み続けられるので、引越しの手間を減らせます。
最適な間取りは不動産屋に相談するといい
ヒアリングを元に最適な間取りを提案してくれる
住まない方がいい間取りは人によって変わります。最適な間取りを知りたいなら不動産屋に相談しましょう。ライフスタイルや予算をヒアリングし、最適な間取りを提案してくれます。
気軽に相談するならネット上の不動産屋がおすすめ
気軽に相談するなら、当サイト運営のネット上の不動産屋「イエプラ」がおすすめです。来店不要でLINEでやり取りできるので、スマホさえあればいつでも相談可能です。
間取りだけでなく、設備や初期費用など部屋探しに関することならなんでも聞けます。予約なしで相談できるので、ぜひ気軽に利用してみてください!
間取りを選ぶ前に振り返ってほしいポイント
- ・自分のライフスタイル
- ・自炊の頻度
- ・荷物の量
- ・家賃や初期費用の予算はいくらか
自分のライフスタイル
確認すべきポイント一例
- 毎日お風呂に浸かるか
- 休日の過ごし方はどうか
- テレワーク(在宅勤務)はするか
- 人数が増える予定はあるか
間取りを選ぶ前に、まずは自分のライフスタイルを振り返ってみましょう。そうすることで何を優先すべきかが見えてきます。
例えば、毎日お風呂に浸かりたいならバストイレ別がおすすめです。一方でシャワーしか使わない、銭湯で汗を流すことが多い人であれば3点ユニットバスの方が適しているかもしれません。
自炊の頻度
自炊に力を入れたい人は、作業スペースが広い間取りやコンロが2口以上あるキッチンがおすすめです。
ごはんを炊くくらいであまり自炊しないという人は、キッチンの広さにこだわらずに探すと希望の物件が見つかりやすいです。
荷物の量
あらかじめ荷物の量を把握しておくと、必要な間取りがわかりやすいです。置きたい家具や家電のサイズを測っておくとスムーズになります。
家賃や初期費用の予算はいくらか
間取り目安 | 家賃目安 | 初期費用目安 |
---|---|---|
ワンルーム | 5万円 | 22.5万~25万円 |
6万円 | 27~30万円 | |
1K | 7万円 | 31.5万~35万円 |
8万円 | 36~40万円 | |
2DK | 10万円 | 45万~50万円 |
1LDK | 12万円 | 54万~60万円 |
間取りが広くなるほど家賃や初期費用が高くなります。予算に限りがある人は、いくらまで出せるのかを明確にしておきましょう。
上記は東京都内の間取りごとの家賃相場と初期費用の目安をまとめたものです。ぜひ参考にしてください。
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家賃によっては10万円以上も安くなるので、浮いたお金で新生活の家具や家電を揃えられます。引越しの予算を抑えたい人は、ぜひ利用してみてください!
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