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シングルマザーが実家を出るには?必要な費用や母子家庭向けの支援制度を大公開!

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実家を出ようとしているシングルマザーのイラスト
両親が子育てに口を出してきてストレス、申し訳ないので早く自立したいなどの理由から、実家を出たいと考えるシングルマザーが多いです。

この記事では、母子家庭の人が実家を出る際に必要な費用・住むべきお部屋の特徴を詳しく解説しています。

自治体の支援制度や実際に実家を出て暮らしている先輩ママの生活費実例も紹介するので、ぜひ参考にしてください!

シングルマザーが実家を出る理由

シングルマザーが実家を出る理由は人によって様々ですが、主に「ストレス」と「罪悪感」が多いです。

実際に一時的に実家にいたという人の声を紹介します。

悲しむ女性のアイコンいつまでも実家にいるのが申し訳ないと思い、引越ししました。両親はいつでも帰ってきていいと言ってくれているんですが、夜泣きで夜は寝れない、子どもが気になってしたいことが出来ていないように思ったので…。あと、もともと広い家ではなかったので、子ども用品などで家の中が狭くなったのも申し訳なかったです。(30代前半)
悲しむ女性のアイコン子育ての合間にあれこれ口出ししてくるのが嫌になりました。離乳食を作っているときも、あれを入れなさい、これは栄養あるから子どもに良いとか…。ほかにも、昔はこうだったとか、私はこうだったとか言われ続けて、このままだと爆発してしまうと思って家を出ました。(20代後半)

そのほか、子どもが大きくなって部屋数が足りなくなったので実家を出た、会社の家賃補助エリアに引越したという人もいます。

衝動的に実家を出る前に、メリット・デメリットをしっかり把握し、今家を出るべきなのかしっかり考えましょう。

シングルマザーが実家を出るメリット

シングルマザーが実家を出て暮らすメリットは、以下の3つです。

・親に気を遣わなくて済む
・母子家庭向けの支援制度を受けられる
・部屋数や広さが限られない

親によっては子育てや家事に口出ししてくることもあるので、親に気を遣わずに済むのは大きなメリットです。

また、自治体による母子家庭向けの支援を受けられます。実家暮らしだと、同居人の収入が加算され受給対象外となってしまいます。

実家と違って使えるお部屋が増えたり、同居人に気を遣わず広々とスペースを使えるのもメリットです。

金銭面や育児に関してのデメリットもある

実家を出た場合、メリットだけでなく以下のようなデメリットもあります。

・お金がかかる
・家事や子育てを1人でこなさないといけない

実家を出た場合、引越し費用や初期費用などかなりのお金がかかります。

正社員ではなくパートや派遣の人は、自治体の各種支援制度を利用したり養育費を貰わないと生活が厳しくなります。

また、家事や子育てを親に頼れません。全て1人でこなす必要があるため、肉体的・精神的に大変です。

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実家を出たシングルマザーの生の声

実際に実家を出て暮らしているシングルマザーのリアルな声を紹介します。

実家を出たことで生活がどうなったのか、参考にしてください。

喜ぶ女性のアイコン親との関係は悪くはないんですが、何かと気を遣うのが面倒で思い切って実家を出ました。引越しに結構お金がかかるけど、子どもとのびのび暮らせるのはすごく気持ち的に楽です。(女性/20代後半)
喜ぶ女性のアイコン実家では6畳の部屋に息子と過ごしてたのでちょっと窮屈で…。引越してからは2DKを広々使えるのが嬉しいです!子供も大きくなることを考えると、実家は出ざるを得ないと思います。(女性/20代後半)
喜ぶ女性のアイコン実家を出て、家賃補助などの支援制度を受けながら生活してます。お金のことは心配だったけど、支援のおかげでそこまで生活はキツくないです。もちろん節約は大事ですが、たまに娘と小旅行するくらいの余裕はありますよ。(女性/30代前半)

親に気を遣わなくなって楽・お部屋を広々と使えるなどの声が多かったです。

お金の心配をする人も多かったですが、支援制度が使えるのでそこまで大変ではないという意見もありました。

シングルマザーの7割以上が実家を出ている

アットホームがシングルマザー618人に行った調査によると、約7割以上の人が実家を出て暮らしています。

シングルマザーの住まいについてのアンケート結果

更に同アンケートによると、実家で暮らしているシングルマザーのうち約3割は「実家を出たい」と思っているそうです。

お金がかかる・家事が子育てが大変というデメリットがあっても、実家を出たいと思う人は多いことがわかります。

シングルマザーでも賃貸物件に住める

シングルマザーでも賃貸物件を借りられます。家賃の支払い能力があると判断されれば、収入が少なくとも大丈夫です。

子どもの養育費や慰謝料を相手からもらっている、貯蓄が家賃2年分ほどある、パートで一定収入稼いでいるという人は、よほどでない限り入居審査に通ります。

無職の場合は、収入がある両親を連帯保証人にしたり、自治体の「貸付」を利用するなど工夫すれば入居できる可能性が上がります。

不安な人は審査に強い不動産屋を頼る

入居審査に落ちないためには、自分の情報を正直にすべて伝え、不動産屋を味方につけることが重要です。審査に通過するためのアドバイスがもらえます。

当サイト運営の不動産屋「イエプラ」は、無職やシングルマザー、ブラックリストなど審査に通りにくい人を通した経験が豊富です。

来店不要でチャットやLINEでやりとりするので、対面では話しにくいことも気軽に相談可能です。

使い方次第では、お部屋探し~賃貸契約まで来店不要なので、子育てで忙しいシングルマザーにぴったりの不動産屋です。

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実家を出るために必要な費用

実家を出て賃貸物件に住むためには、以下の費用を用意する必要があります。

初期費用 家賃4.5~5ヶ月分
引越し費用 約5~7万円
家具家電購入費 約10万円

初期費用は物件の家賃によって大きく変わります。上記より安く抑えたい場合は、家賃が安いお部屋を選びましょう。

引越し業者を使わずに自力で荷物を運んだり、実家から家具を持ち出せば、更に安くできます。

初期費用を抑える方法

礼金なしのお部屋や、仲介手数料が半額~無料の不動産屋を探せば、家賃1~2ヶ月分ほどの初期費用を抑えられます。

敷金なしのお部屋でも良いですが、退去時の原状回復費用が高くなる可能性があるので、払っておいた方が良いです。

引越し費用を抑える方法

引越し費用は、荷物量や引越す距離によって変わります。なるべく荷物を減らし、近場のお部屋を探しましょう。

また、相見積もりと言って、複数の業者から見積もりを貰って比較すると良いです。費用交渉の材料にもなります。

家具家電購入費を抑える方法

家具家電は、使っているものを新居に持っていきましょう。使える家具がない場合は、必要最低限のモノに絞って購入すべきです。

また、家具や小物類はディスカウントショップや雑貨屋で購入したほうが安く手に入ります。

家賃は6万円以下にすべき

シングルマザーなら、家賃は6万円以下にしましょう。理由は、自治体が定める母子家庭の家賃補助の条件が「家賃1~6万円以内」に定められていることが多いからです。

以下は、実家を出て賃貸で暮らしているシングルマザーの平均家賃です。

シングルマザーの平均家賃

グラフを見ると、5万円台のお部屋に住んでいる人が最も多いことが分かります。

また、家賃が安すぎると「お部屋が狭い」「お部屋が少ない」などのデメリットが生じます。

5万円台で、1DK~2DKなどのお部屋に住むのが無難な選択です。

駅徒歩・築年数を緩和すると安いお部屋が探しやすい

お部屋を探す際は「駅徒歩15分以内・築年数指定なし」まで条件を緩和してみてください。

築浅・駅徒歩5分以内の物件よりも、家賃が1万円以上も安いお部屋が見つけやすくなります。

駅徒歩15分は距離にすると1.2kmです。歩くことが苦手な人は、自転車を利用しましょう。

築年数に関しては、リフォームされていて内装が綺麗なお部屋もあるので、指定するともったいないです。

実家を出たシングルマザーの生活費実例

実際に実家を出て暮らしているシングルマザーの生活費実例を紹介します。

喜ぶ女性のアイコン・手取り15万円の派遣社員
・家賃5.5万円の2DKに3歳の息子と生活中
・月4.5万円の養育費と月1万円の児童手当あり
家賃 約55,000円
食費 約30,000円
水道光熱費 約15,000円
交通費 約6,000円
通信費(スマホ) 約15,000円
日用品・消耗品代 約10,000円
保険・医療費 約15,000円
教育費 約20,000円
貯金 約20,000円
合計 約186,000円

毎月手取り15万円と児童手当・養育費のおかげで、無理なく生活できているシングルマザーの例です。毎月4.5万円の養育費と1万円の児童手当を受け取っています。

児童手当を受け取るために、家賃は5.5万円(共益費込み)で探したそうです。

病気やケガなど何かあった時のために、食費や水道光熱費は節約を心掛け、毎月2万円は貯金するようにしています。

月収は最低でも15万円は必要

毎月無理なく生活するためには、最低でも月収は15万円必要です。

以下は、月収が少ないために生活が苦しくなってしまっている人の一例です。

悲しむ女性のアイコン・手取り14万円の派遣社員
・家賃5万円の1DKに2歳の娘と生活中
・月1万円の住宅手当あり
家賃 約50,000円
食費 約25,000円
水道光熱費 約15,000円
交通費 約4,000円
通信費(スマホ) 約15,000円
日用品・消耗品代 約10,000円
保険・医療費 約15,000円
教育費 約15,000円
合計 約149,000円

1万円の住宅手当をもらいながら、実家を出て暮らしている月収14万円の女性の例です。

食費や光熱費を節約しても収支がかなりギリギリで、貯金もできていません。

あまりにも生活が苦しいので、忙しい合間を縫って転職活動を進めているそうです。

収入が低い人は、できれば実家を出る前に転職した方が良いです。

間取りは1DKか2DKがおすすめ

シングルマザーにおすすめの間取りは、1DKもしくは2DKです。

1DKの間取り

1DKとは、上の画像のようにダイニングキッチン+1部屋の間取りのことです。目が離せない小さい子どもがいる人・家賃を安く抑えたい人におすすめです。

練馬区・葛飾区・足立区など比較的家賃相場が低いエリアなら、探し方次第で家賃4~5万円ほどの1DKが見つかります。

2DKの間取り

子どもが2人以上いる場合は、2DKがオススメです。2DKは、ダイニングキッチン+2部屋の間取りです。

2LDKよりも少々狭いですが家賃が安く、都内でも6万円以下の物件が見つかります。

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シングルマザーが受けられる支援制度

実家を出れば、自治体による母子家庭向けの支援制度を利用できます。

自治体によって内容は異なりますが、以下のような支援制度があります。

・住宅手当
・児童手当
・児童扶養手当
・児童育成手当(東京都のみ)
・母子家庭の家賃補助
・子ども医療費助成
・交通機関の割引
・保育園、幼稚園の免除や減額
・就業支援
・水道料金の減額
・粗大ごみの割引

住宅手当や児童手当だけでなく、シングルマザーのための就業支援や水道料金の減額なども受けられます。

生活がかなり楽になるので、毎月の収入で足りるか不安な人は利用した方が良いです。

各支援を受けるためには、住んでいる自治体に申請しないといけません。また、条件に当てはまらないと受けられない場合があります。

自分は受給対象かどうかあらかじめ確認した上で、自治体の窓口に問い合わせましょう。

離婚による養育費は貰うべき

もし離婚が原因で母子家庭になった場合、前の婚約者から養育費が受け取れます。

かなり生活が楽になるので、直接連絡を取って受け取りましょう。わざわざ役所で手続きする必要はありません。

また、2020年の民法改正により、裁判所を通して相手の勤務先や口座が分かるようになりました。

養育費を振り込んでくれない場合、預金や給与を差し押さえることもできるので、確実に未払いを防げます。

どうしてもお金が足りない場合は自治体の「貸付」を利用する

どうしてもお金が足りない時は、自治体からお金を借りられる「母子福祉資金貸付制度」を利用しましょう。

衣食住に関する費用を、低利して貸してもらえます。保証人を立てられる場合は「無利子」です。

ただし、自治体によって条件や返済期限が決められています。借りる金額にもよりますが、返済期限は3~20年以内です。

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