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礼金が高い理由は?相場はいくら?注意点や交渉についても解説!

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礼金って?のアイキャッチ
礼金が高い!払いたくない!という人のために、礼金が何のための費用かを解説します。

礼金の相場や、高い理由、地域別に礼金なしの物件がどれくらいあるのか、礼金なし物件の注意点も紹介します。

交渉次第で安くなる物件の特徴もあるので、是非参考にしてください。

そもそも礼金とは?

礼金とは、お部屋を貸してくれてありがとうという意味を込めた「お礼」です。

賃貸物件が増え始めた当初、入居希望者に対して物件数がかなり少なかったため、感謝の気持ちを込めて大家さんに払っていたお金が礼金として今も残っています。

礼金はあくまでも気持ちとして渡すお金なので、退去後の返金はありません。

ちなみに敷金は、お部屋を借りる際の担保として預かるお金なので、退去費用や家賃滞納で使わなかった分は返金されます。

礼金の相場は家賃1ヶ月分

国土交通省の「平成30年度住宅市場動向調査報告書」によると、礼金の相場は家賃1ヶ月分です。

平成30年度の礼金相場の円グラフ

礼金は法律による定めがないため、大家さん次第で金額が決まります。ただ、市場調査の結果を見てわかるように、半数以上が礼金を家賃1ヶ月分としています。

新築やデザイナーズマンション、分譲マンション、タワーマンション、ペット可物件などは礼金が高い傾向にあります。

一般的なアパートやマンションであれば「家賃1ヶ月分」以上の礼金は高いと認識して良いです。

礼金が高い理由

礼金が高い理由は「大家さんの利益が増える」「入居者の質を高められる」ことが主です。

礼金はそのまま100%大家さんの利益になるので、人気の物件はやや高めに設定されていることが多いです。

とくに新築・築浅、駅チカ、室内の設備が充実している物件、ペット可物件は、家賃1~2ヶ月分と高めです。

また、礼金を設定することで入居者を精査する目的もあります。

礼金を1ヶ月分に設定しておけば、支払う余裕がない人は申し込みをしてきません。そのため、収入に余裕がある質の高い人が集まります。

関西は関東より礼金が高い

関西では「保証金」や「敷引き」が礼金にあたります。家賃2ヶ月分が相場なので、関東よりも高いです。

保証金は、退去時のクリーニング費用に充てられるうえ、余ったお金は返金されるので敷金と同じ扱いです。

ただし、特約事項などに「敷引き」の文字がある場合は、返金されません。

よくある書き方を家賃6万円の例で紹介します。「保証金12万円、敷引き6万円」「保証金6万円、敷引き6万円」のように別々で書かれていることが多いです。

関西でお部屋探しする人は、礼金2ヶ月分以上だと相場より高いと考えておくと良いです。

礼金なしの物件はどのくらいある?

義務でないなら礼金を払いたくないという人も多いです。実際に礼金なしの物件がどれくらいあるのか、5大都市で調べてみました。

不動産業者専用の情報サイト「ATBB」を使って、2021年2月(不動産屋繁忙期)の礼金なし物件の件数をまとめています。

地域 1R~1K 1DK~1LDK 2DK~2LDK
北海道 約832件 約2,104件 約2,016件
東京都 約39,513件 約7,323件 約6,098件
愛知県 約3,488件 約1,325件 約2,637件
大阪府 約4,428件 約1,017件 約729件
福岡県 約3,441件 約1,159件 約2,483件

礼金なし物件は、東京がダントツで多いです。それでも、1R ~1Kの総合件数が約9万件だったので、全体の4割ほどしかありません。

時期によっては、礼金なしの物件に巡り合う可能性がかなり低いです。

不動産屋に行けばネット上にない物件も出てくる

不動産屋に行けば、業者専用のデータベースから物件を探してくれるので、ネット上にない物件もたくさん出てきます。

チャット不動産屋「イエプラ」であれば、わざわざ来店しなくとも、寝る前や移動時間にチャットやLINEで条件を伝えるだけ、ピッタリのお部屋を紹介してくれます。

「〇〇駅周辺で礼金なしのお部屋が良い」「駅徒歩10分以内・BT別で礼金なしはある?」など、気軽に相談できます。

もちろん、業者専用のデーターベースから探すので、スーモやホームズに無い非公開物件の紹介もあります。

遠くに住んでいて引越し先の不動産屋に行けない、外出するのが嫌なので自宅で探したいという人におすすめです。

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礼金なしの物件の注意点

礼金なしの物件を探す場合、家賃が相場よりも高すぎないか、設備に対して妥当かを確認してください。

その理由は、礼金がない分、家賃に費用を上乗せしている可能性があるからです。

「家賃5万円+礼金5万円」と「家賃6万円+礼金0円」だと、礼金0円のほうがお得に感じます。

ですが、1年で計算をしてみると以下のように差が出ます。

家賃5万円×12ヶ月+礼金5万円=年間650,000円
家賃6万円×12ヶ月+礼金0万円=年間720,000円

住み続けるほど損をするので、場合によっては礼金を払ったほうが安いです。

また、礼金がないお部屋は、築年数が古い・床が畳など人気がない物件の可能性があります。物件情報や内装写真を必ず確認しておきましょう。

礼金は交渉次第で安くなる

礼金は、交渉次第で安くなる可能性があります。

交渉に応じてもらいやすい物件の特徴をまとめたので、参考にしてください。

①契約形態が「専属媒介」のお部屋
②空室期間が長い
③人気がない条件
④礼金が家賃2ヶ月分以上

「専属媒介」は、不動産屋が直接大家さんから物件の営業を預かっているので、交渉が成功しやすいです。

「少し予算をオーバーした」「長期的に住む前提」「安くなるなら必ず契約する」など、入居する意思があることを伝えて、交渉してもらいましょう。

また、空室期間が長いお部屋や、築年数が古い・駅から遠い・和室など人気がない条件の場合は、交渉に応じてくれる可能性が高いです。

とくに狙い目なのは、不動産屋の閑散期である6月です。この時期に空室のお部屋は次の繁忙期までずっと空室の可能性があります。

礼金を下げてでも入居してもらったほうが大家さんにとっての利益になるので、交渉に応じてくれやすくなります。

1月~3月は交渉が失敗しやすい

1月~3月の不動産屋繁忙期の時期は、礼金交渉しても失敗する可能性が高いです。むしろ、交渉すら応じてくれないことがあります。

入居希望者が多い時期なので、何もしなくても入居してくれる人を優先する傾向にあります。

交渉に応じてくれたとしても、値下げるくらいなら次の人を優先すると言って断られたりします。

また、礼金交渉をしている最中に、ほかの人が先に申し込んでしまう可能性があります。

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