間取り図の数字よりも、実は狭かった!という罠
引越しをするけど、今住んでいる広さと同じであればいいや、なんて時は、不動産で部屋の面積を気にしますよね。
今住んでいるところが面積20㎡だったら、次の部屋も面積20㎡と書かれている物件なら広さは同じはず…。
ところが!
面積20㎡と書かれていても、床の面積が20㎡もない場合があるのです。
専有面積(部屋の広さ)には、2種類の書き方がある
面積20㎡と書かれていたら、ちゃんと床面積が20㎡ある「内法面積」(うちのりめんせき)
専有面積が内法面積で測ってある物件は、床の面積がちゃんとその数字分あります。
図で表すと、
こういうことですね。
まぁこの部屋はドアがないので入れないし、窓がないので部屋とはいえませんが、とりあえず面積の考え方はこんな感じです。
面積20㎡と書かれていても、床はもっと狭い「壁芯面積」(へきしんめんせき)
壁芯面積とは、柱や壁の厚みの真ん中から図られた面積のことです。
文章で書いてもいまいちわかりづらいので、図で見てみましょう。
これが壁芯面積です。
面積で図られている部分が、壁や柱の真ん中まで来ているのがわかりますね。
ということは、実際に歩ける場所は20㎡もないということです。
広い物件だとなかなか気付きづらいですが、ワンルームだと割と狭く感じます。
ちょっとの差といえばちょっとなのですが、そのちょっとの差で、家具が置けたり置けなかったりするので、甘く見てはいけません。
部屋の間取りに家具をギリギリのスペースで置きたいと考えている方は、かならず実際に部屋に行って測ってみることをオススメします。
不動産チラシの見取り図はあくまで参考程度にしておかないと、実際に家具を買って配置してみたら置けなかった、なんてことになってしまうかもしれません。
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引越し先が遠くて不動産屋に行けない人、スタッフと対面で話すのが苦手な人にもおすすめです。
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