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一人暮らしの1ヶ月の生活費は平均いくら?費用内訳や節約方法も解説!

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部屋の中にいる女性のイラスト

一人暮らしの1ヶ月の生活費は平均いくら?月収いくらあれば一人暮らし可能?という疑問を解決します!

総務省統計局公表の2020年度の生活費平均や内訳、東京都内で一人暮らししている人の平均生活費や実例を徹底解説しています。

家賃目安や、月収いくらあれば一人暮らし可能か、おすすめの節約方法や貯金についても紹介しています。是非参考にしてください。

一人暮らし平均生活費は約12万円(家賃除く)

総務省統計局公表の「家計調査 家計支出編 2020年度」によると、一人暮らしの生活費(家賃除く)の平均は、月約12万円でした。

四半期ごとに分けた生活費の支出額は、以下の通りです。

1~3月期 約125,255円
4~6月期 約109,578円
7~9月期 約114,960円
10~12月期 約122,618円
平均 約118,103円

2020年4~6月はコロナの自粛期間を挟むため、生活費がやや低めです。とくに交通費と娯楽費が、他の期間よりも2~5千円ほど低かったです。

この生活費に、住居代がかかるのでプラス5万円ほどが毎月の支出と考えてください。

一人暮らしの生活費内訳

統計局の一人暮らしの生活費内訳は以下です。四半期ごとの平均金額を記載しています。

食費 約37,659円
水道光熱費 約11,511円
スマホ・ネット代 約6,966円
娯楽・交際費 約27,869円
衣類・日用消耗品代 約9,647円
医療費 約8,177円
交通費 約2,846円
その他雑費 約13,429円

家賃に関しては、普通の賃貸物件だけではなくシェアハウスや下宿寮などが含まれていたため省いています。

後ほど、一人暮らしの家賃目安について解説するので、そちらを参考にしてください。

食費は男女で差が出る

生活費の中で、男女で差が出る項目は「食費」です。男性は、女性より食費が約2万円も高いという結果でした。

男性 約49,920円
女性 約31,587円

自炊の頻度もそうですが、1番は食事の量の差です。男性の方が量を食べるので、その分食費が高くなります。

男性でも、コスパの良い食材で1日3食自炊をすれば、月3.5万円ほどまで食費を抑えられます。

地域によっても生活費に差が出る

生活費は、地域によっても差が出ます。以下は、2020年10~12月の生活費(家賃を除く)を地域別に比較したものです。

北海道 約208,620円
関東 約248,155円
関西 約229,458円
九州 約201,562円

関東は、全国の中でも物価がかなり高いので、生活費も1番高くなります。

地方住みであれば、家賃も食材代も安いので生活費がやや低めです。

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東京都内で一人暮らししている人の平均生活費は約19.5万円

実際に東京都内で一人暮らしをしている、10代~30代の50名に聞いた平均生活費は、月約19.5万円でした。

以下は、アンケート結果の生活費内訳です。

家賃 約61,000円
食費 約41,800円
水道光熱費 約8,000円
スマホ・ネット代 約7,600円
娯楽・交際費 約36,000円
衣類・日用消耗品代 約13,500円
医療費 約6,200円
交通費 約5,800円
その他雑費 約14,700円
合計 約194,600円

ほとんどの項目が全国平均と大差ありませんでした。ただ、家賃が高めなので生活費も跳ね上がるようです。

東京で一人暮らしをするなら、家賃を含めた生活費を1度シミュレーションしておくべきです。

生活費を抑えるなら家賃が安いお部屋にすべき

生活費を抑えたいなら、家賃が安いお部屋にした方が手っ取り早いです。家賃は毎月支払う固定費なので、1度安いお部屋に住めば無理に節約しなくて良いです。

ネット上の不動産屋「イエプラ」なら、来店不要でチャットやLINEで相談するだけで、安いお部屋が見つかります!

「相場が安いお部屋で探して!」「家賃〇万円以内希望!」「会社近くで安いお部屋はある?」など、なんでも相談可能です。

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一人暮らしの家賃目安は「手取りの3分の1」

一人暮らしの家賃目安は「手取りの3分の1」です。月収で予算を決めてしまうと、所得税や年金、保険料などが差し引かれるのでお金が足りなくなります。

とくに、東京・神奈川・愛知・大阪は家賃相場が高めなので、手取り3分の1に抑えましょう。そのほかの地域は、MAXの上限と考えて酔いです。

手取り15万円 約50,000円
手取り16万円 約53,000円
手取り17万円 約57,000円
手取り18万円 約60,000円
手取り19万円 約63,000円
手取り20万円 約67,000円
手取り21万円 約70,000円
手取り22万円 約73,000円

なお、お部屋を探す際は、管理費・共益費込みの「総家賃」で予算を組んでください。管理費・共益費も、家賃と同じく毎月引き落とされます。

▶一人暮らしの家賃相場詳細と東京23区の相場一覧はこちら

限界まで削るなら「手取りの4分の1」を目安にすると良い

食費や娯楽費を多めに確保したい、貯金をしたいなどの理由で家賃を削りたい人は「手取りの4分の1」を目安にすると良いです。

手取り18万円なら家賃4.5万円、手取り20万円なら家賃5万円ほどです。

実際に一人暮らししている人も、予算より家賃が安いお部屋を選ぶ傾向にあります。

「趣味や食費にお金を使いたい」「毎月の固定費を下げたい」「将来のために貯金したい」と考えるからです。

また、寝に帰るだけなので限界まで安く抑えたいと考える人も多いです。

月収17万円あればギリギリ一人暮らし可能

東京で一人暮らしをするなら、月収17万円ないとキツイです。月収17万円を切ると、食費や日用品などを削らないといけないので、健康被害が出る恐れがあります。

なお、月収17万は手取りに換算すると約13.5万円です。以下のような費用が、月収から差し引かれます。

厚生年金保険料 約15,600円
健康保険料 約8,500円
雇用保険料 約510円
所得税(源泉徴収税額) 約2,400円
住民税 約5,450円
月の手取り額 約137,540円

※東京都の正規雇用会社員の例(40歳未満、扶養0人)

正社員の場合は、高卒の新入社員でも基本給で賄える範囲です。

フリーターの場合は、週5勤務フルタイム+残業で入らないと稼げません。

東京の最低金額で計算すると「1,013円×8時間×20日=月収162,080円」になるので、残業しないと足りません。

生活費を限界まで削った場合の内訳例

月収17万の人向けに、生活費を限界まで削った場合の内訳を紹介します。

家賃 約40,000円
食費 約27,000円
水道光熱費 約8,000円
スマホ・ネット代 約6,000円
娯楽・交際費 約20,000円
衣類・日用消耗品代 約8,000円
医療費 約5,000円
交通費 約5,000円
その他雑費 約10,000円
合計 約134,000円

家賃は、住む場所や駅徒歩、築年数などの条件はできる限り緩和しないといけません。

食費もコスパの良い食材で3食自炊をする、お菓子やコンビニのホットスナックは買わないなど、かなりの節約を強いられます。

後ほど、一人暮らしにおすすめの節約方法を紹介するので、参考にしてください。

東京で一人暮らししている人の生活費実例

東京都内で一人暮らししている人の、生活費実例を3パターン紹介します。

今回協力してくれたのは、フリーターの男性・新社会人の女性・社会人歴4年の女性の3名です。

フリーターの男性の生活費は約12万円

フリーターの男性の生活費は約12万円と、平均よりかなり低い金額でした。

お部屋や食にこだわりがないらしく、住めば都なので限界まで費用を削っているそうです。

喜ぶ男性のアイコン・東京都練馬区在住
・家賃3.8万円の1K(和室)
・月の手取り約15万円
・食事は基本カレーばかり
・趣味は家でゲーム
家賃 約38,000円
食費 約25,000円
水道光熱費 約7,000円
スマホ・ネット代 約7,000円
娯楽・交際費 約20,000円
衣類・日用消耗品代 約8,000円
交通費 約5,000円
医療費 約5,000円
その他雑費 約10,000円
合計 約12,500円

お部屋は、家賃相場が低い練馬区の、駅徒歩18分の1Kアパートです。設備より安さを重視したため、和室のお部屋だそうです。

食事はカレーを一度に大量に作っています。3食カレーの日もあれば、1食のみカップ麺で過ごすこともあるようです。

飲み物やお米を頻繁に買うので、食費は2.5万円が平均とのことでした。

その他、月に購入するものは、トイレットペーパーやティッシュペーパーなどの必需品と、ゲームソフト2~3本です。

かなりレアケースの生活費例ですが、家でゆっくり過ごすのが好きで娯楽費をあまり使わない人であれば、似たような生活費になります。

新社会人の女性の生活費は約18万円

新社会人の女性の生活費は約18万円です。平均的な生活をしています。

節約はあまり意識していないので、月末は金欠になりやすいそうです。

喜ぶ女性のアイコン・東京都墨田区在住
・家賃6.2万円の1K
・月の手取り約18万円
・できる限り自炊はしている
・休日はよく友人と出かける
家賃 約62,000円
食費 約35,000円
水道光熱費 約8,000円
スマホ・ネット代 約10,000円
娯楽・交際費 約30,000円
衣類・日用消耗品代 約15,000円
交通費 約5,000円
医療費 約5,000円
その他雑費 約10,000円
合計 約180,000円

住んでいるお部屋は、墨田区の駅徒歩15分ほどの1Kです。室内洗濯機置き場とエアコン付きのみこだわり、それ以外の条件は緩和したそうです。

ご飯はほぼ自炊で、稀に友人とファミレスにいったり、スーパーのお惣菜を買うくらいなので、月3.5万円ほどです。

ただ、月末は金欠になるので、モヤシや豆腐、冷凍食品で凌いでいることがあるようです。

衣類・日用消耗品の半分は、化粧品や職場用のストッキングなどで、残りは必要最低限のものしか購入していません。

それでも、週末は友人とカラオケや映画に行くくらいの余裕はあるとのことでした。

貯金をしないのであれば、無理に節約せずとも一人暮らしできることがわかります。

社会人歴4年の女性の生活費は約20.3万円

社会人歴4年の女性の生活費は約20.3万円でした。手取りが23万円あるので、節約せずともゆとりのある生活を送れています。

喜ぶ女性のアイコン・東京都中野区在住
・家賃8万円の1K(WIC付き)
・月の手取り約23万円
・家賃補助2万円支給あり
・自炊と外食半々
・毎月2万円貯金中
家賃 約60,000円
(家賃補助20,000円)
食費 約50,000円
水道光熱費 約8,000円
スマホ・ネット代 約10,000円
娯楽・交際費 約40,000円
衣類・日用消耗品代 約15,000円
交通費 約5,000円
医療費 約5,000円
その他雑費 約10,000円
合計 約203,000円
貯金 約20,000円

会社から家賃補助2万円支給があるので、8万円のお部屋に住んだとしても実費は6万円で済みます。

夜や休日は自炊しているが、仕事がある平日の昼間はコンビニ弁当や職場近くで外食しているので、食費が5万円とやや高めです。

唯一している節約は、なるべくエアコンを使わないで過ごすことのみだそうです。

家賃補助がある人は、利用したほうが良いです。手取りに対する家賃目安より費用を抑えられるので、生活費に余裕が生まれます。

補助がない場合は、家賃を抑えれば同じような生活が可能です。

一人暮らしにおすすめの節約方法

一人暮らしの人の特におすすめの節約方法を紹介します。

・都市ガスのお部屋を選ぶ
・電力会社を見直す
・スマホを格安SIMに変更する
・コスパの良い食材で自炊する
・ご飯は大量に作って冷凍しておく
・エアコンの温度を一定に保つ 
・タップ式の切り替えコンセントを使う
・日中は電気をつけない

都市ガスのお部屋を選ぶ

都市ガスのお部屋を選べば、プロパンガス(LPガス)のお部屋よりもガス代を抑えられます。月に2千円も金額に差が出ます。

都市ガスは公共料金なので、基本料が安いうえ、値上がりがほぼありません。

プロパンガスが、民間なので企業によって値段がバラバラです。市場でプロパンの取引価格が上がれば、ガス代も高くなりやすいです。

電力会社を見直す

地域電力のままの人は、新電力会社にすべきか料金の見直しをしましょう。

新電力会社は、電力の小売りだけに特化しているため、発電所などのコストが不要な分、価格が安く設定されています。

一人暮らしの場合は「最初の120kWhまで」「121~300kWh」の変動従量料金が安いところを選ぶと良いです。

スマホを格安SIMに変更する

スマホを格安SIMに変更するだけで、月3~5千円ほど節約可能です。

大手キャリアだと1台につき最低6千円必要ですが、格安SIMであれば1台2~3千円で済みます。

キャリアを変えたくない人は、契約中のプランの見直しだけでもしましょう。

コスパの良い食材で自炊する

コスパの良い食材で、なるべく自炊をするだけで食費が1万円近く抑えられます。

おすすめ食材は、モヤシ・キャベツ・白菜・タマネギ・ニンジン・ジャガイモ・エノキ・豆腐・ひき肉・鶏むね肉です。

1つの食材で複数の料理を作りやすいことも、おすすめ理由の1つです。

自炊が苦手な人は、耐熱タッパを使って電子レンジのみで作れる料理から初めてみてください。

ご飯は大量に作って冷凍しておく

少量のご飯を毎日作っていたら手間がかかるうえ、食材が余ってもったいないです。

週末や時間のある時に大量に作って、タッパやジップロックにいれて冷凍しましょう。

食材を余らすことなく使いきれるうえ、まとめて作るのでガス代や電気代の節約になります。

エアコンの温度を一定に保つ

エアコンの温度は、1度上げるごとに消費電力が13%も増えます。

夏は26度、冬は20度に固定するだけで、毎月千円ほど節約が可能です。また、エアコンをつける時は長時間連続で稼働させましょう。

タップ式の切り替えコンセントを使う

タップ式の切り替えコンセントを使って、待機電力を削れば月500円ほど節約できます。

待機電力は、コンセントにつないでいるだけで発生します。寝ているだけの時間でも良いので、冷蔵庫以外の家電製品の電源をオフにしましょう。

日中は電気をつけない

お部屋の照明は、1時間約2円です。そのため、日中電気をつけないだけで、14~20円の節約になります。

土日だけ徹底するだけでも、月160~200円の節約が可能です。微々たる金額に感じますが、ちりも積もればです。

20代の一人暮らしの貯金は月2万円ほど

金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査『単身世帯調査』平成30年度」によると、20代の一人暮らしの年間貯金平均は128万円です。

1ヶ月2万円であれば、1年で24万円、5年半で132万円は貯まる計算なので、4年制大学卒業後であっても十分に貯金できます。

しっかり貯金したいなら、貯金用の口座を作って管理するか、口座から自動で貯金される「自動積立」がおすすめです。

実際は半数近くの人が貯金をしていない

同調査によると、20代の約45.4%、30代でも39.7%の人が貯金をしていません。

毎月の生活費がギリギリ、趣味にお金を使いたし、家賃が高くても良いお部屋に住みたいなどの理由で貯金をしていないようです。

生活費2ヶ月分の貯金はしておいたほうが良い

生活がギリギリで貯金できない、貯金するなら趣味に使いたいという人でも、生活費2ヶ月分の貯金はしておいたほうが良いです。

その理由は、万が一、転職やコロナによる休業などで収入がなくなったとしても、なんとか生活できるからです。

また、冠婚葬祭、急な入院などの出費の時にお金が足りないという事態も防げます。

一人暮らしするまでに必要な費用まとめ

一人暮らしする際に必要な費用のトータルは約40~60万円です。以下は、内訳目安です。

賃貸の初期費用 家賃4.5~5ヶ月分
引越し費用 約5~7万円
家具家電購入費 約10~15万円

賃貸の初期費用は、お部屋を借りる際に必要です。家賃を基に計算されるので、安いお部屋ほど費用を抑えられます。

引越し費用は、業者利用料や梱包代・レンタカー代などです。荷物量が多かったり、引越す距離が遠いほど高くなります。

家具家電購入費は、新たに購入すると発生します。実家や引越す前のお部屋から使えるものを持っていけば抑えられます。

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