不動産チラシの賢い見方【客寄せ物件とは】
不動産屋の店頭には、よく賃料が安くて広い物件のチラシが貼り付けられていますよね。
「おっ、こんなに家賃が安くて広い物件があるのか!」なんて思ってはいけません。
あまりにも相場よりお買い得な物件は「釣り物件」「おとり物件」の可能性が非常に高いのです。
釣り物件、おとり物件チラシの3つの見極め方
その1:好条件すぎる
「吉祥寺駅徒歩3分、1LDKで家賃なんと8万円!」
こんな条件のいい物件はまずありません。もし本当に好条件の物件があったとしたら、チラシになる前に誰かが契約しています。
その2:先物物件はおとり物件、客寄せ物件の可能性が高い
先物物件というのは、チラシの取引形態の欄に「仲介先物」と書かれている物件のことです。
これはつまり自分のとこの不動産屋でもってる物件じゃなくて、ほかの不動産屋の物件を紹介してるだけですよ、というもの。
実際にはぜんぜん空き部屋じゃない場合もあります。
その3:詳細な情報が載っていない
マンション名がなかったり、住所の記載がないようなチラシは確実におとり物件です。
こういったおとり物件でお客さんを引き寄せて、別な物件を紹介するという手口なわけですね。
釣り物件、おとり物件チラシはいたるところにある!
こういう物件はなにも不動産屋の店頭にあるチラシだけではありません。
インターネットでもかなりの数の釣り物件、おとり物件があると言われています。
あまりにもおとり物件の数が多いので、大手のエイブルに排除命令がでたこともあります。
しかしエイブルだけがやっているというわけではなく、業界全体で普通におこなわれていることなのです。
こういった物件に惑わされることなく、実在する良い物件を探すようにしましょう。
不動産チラシの賢い見方とは
不動産チラシは、「最新情報」ではない
不動産チラシはネットでの情報も同じことで、その情報が新しいとは限りません。
ネットで良さそうな物件があったので、不動産屋に話を聞きに行ったらすでに契約済みだった、なんてことはよくあります。
こういうことがあるので、余計におとり物件というのは見分けづらいんですよね…。
さらに電話では「その物件、空きがありますよ!」と言われたので、すぐに不動産屋に足を運んだら「間に合いませんでした…」なんていう白々しいウソを言われてしまうこともあります。
不動産チラシの写真はあてにならない
不動産チラシには、部屋の写真が載っていることがありますが、写真だけで判断するのはあまりよくありません。
というのも、写真を撮っているのはプロではなく不動産屋さんの営業マンなので、もしかしたら写真うつりが悪いだけの可能性もあるからです。
良い物件で本当にあるものは店頭には出てきづらい
本当にある物件で良い物件は店頭にはなかなか出てきません。
やはり、多少手間がかかりますが、実際に店舗に行っていろいろ調べてみることが非常に大事なことです。
チラシに惑わされず、物件の下見もちゃんとしてみて、自分自身が納得することが大切です。
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