部屋探しのコツを知らないと損します!物件の選び方をご紹介
引越しや物件探しはなにも知らないままで進めてしまうと、初期費用だけでも10万円位損をすることもあります。
不動産屋さんに行くそのまえに!
アパート・マンション探しのコツを知って、損をしないようにしましょう。
ではさっそく、部屋探しの損しない満足できるやり方を順番に見ていきたいと思います。
目次
ネットでアパート・マンションを探すコツ
その1:ネットで住みたい地域を第3候補くらいまで決めておく。
住みたい場所と、住んでよかった場所というのは意外と結構違います。
住みたい場所というと、「あこがれ」的な要素が結構はいっているので、実際に住みやすいとは限らないんですよね。
あなたが狙っている地域の住みやすさをまずはネットで調べてみましょう。
その2:ネットで不動産屋さんを探し、電話予約をする。
予約なしで飛び込みで不動産屋さんに行くよりも、事前に予約しておくことをオススメします。
予約をすると、あなたが住みたい理想の物件に近いものを、不動産屋さんが何個か見つけておいてくれたりします。
物件探しは意外と時間がかかるものなので、調べてもらうものは先に調べてもらっちゃいましょう。
※さらに言うと、不動産屋さんに行く前にスマホで候補の物件を探してくれるサービスもあります。
これはマジで便利なのでぜひ活用してください。
損しないためのポイント!
予約をしないでいきなり不動産屋さんに行くと、とにかくダンドリにムダが増えてしまいます。
まぁ予約したのにダンドリ悪いときもあると言えばありますけど、予約しておけば、物件の内覧などもスムーズにいきます。
不動産屋さんの探し方
Googleなどの検索ツールで、「住みたい地域(もしくは駅)と賃貸」というような感じで検索してみましょう。
ずらずらっとたくさん物件が出てくると思います。
損しないためのポイント
「え、この物件めちゃめちゃ安いし駅から近くて良さそう!」というのは大抵の場合、釣り物件(実際は空いてなかったりする物件)なので、注意してください。
ちなみに、ネットに出ている物件がすべてではありません。
ネットの情報の更新が遅かったり、もともとネットに載せない物件もあるのです。
不動産屋さんへの電話のかけ方
物件を何個か見ていると、ある程度の家賃相場が見えてきますので、その金額を元に不動産屋さんに電話してみましょう。
例1:「もしもし、あのネットで物件見て電話したんですけど・・・○○駅の近くで○万円で○○ハイツってヤツです。まだ空いてますか?」
例2:「あ、物件探してるんですけど…。○○駅の近くで家賃はだいたい○○円くらいで考えてるんですけど・・・」
例3:「あの、ネットに出てた○○駅の近くの○○マンションの○○号室なんですけど、実際に下見に行くことってできたりしますか?」
このような感じで電話してみましょう。
不動産屋さんは商売なので、向こうがうまいこと話をリードしてくれます。
安心して電話してみてください!
ちなみに家賃は月収の1/3が目安と言われていますが、できれば1/3よりちょっと安めのところを狙うと月々のゆとりがでてきます。
損しないためのポイント!
家賃を自分の考えている費用-5000円くらいで伝えるとちょうどいいくらいの物件を紹介してもらえます。
物件をいろいろ見ていくと、どうしても家賃が高めの物件が魅力的に見えてきちゃうんですよね…。
なので最初から家賃を自分の出せる金額よりも低めに設定しておくのが良いのです。
もしその金額で自分が満足できる物件に出会えたらそれはそれでラッキーです。
ネットでお部屋を探すならチャット不動産屋がおすすめ
ネットでお部屋を探すなら、チャット不動産屋がおすすめです。
中でも「イエプラ」は特におすすめで、LINEやチャットでプロの不動産屋とやりとりできます。
AIではなくスタッフが対応しているので、費用や審査についてなど直接聞きづらいことも聞きやすいです!
ネットで気になった物件の空室確認もしてくれるので、まだ空きがあるかどうか知りたい!ってときにも重宝します。
イエプラの便利な点
チャットでやりとりできる以外にも、イエプラには様々なメリットがあります。
・返信が早い
・おとり物件は一切取り扱ってない
・内見と契約をスマホで済ませられる
特に「深夜0時まで対応している」点は、他のチャット不動産屋にはないメリットです!
忙しくてなかなか不動産屋に行けない人も、寝る前など空いている時間にお部屋探しできます。
物件選びのコツ
「渋谷に住んでるって言ったらカッコいいから渋谷に住みたいなー」
というのは非常に危険です。
なぜなら、遊んで楽しいところと住みやすいところは別物だからです。
渋谷でやたら高い家賃で狭い部屋に住むよりも、安めの家賃で広い部屋、さらに渋谷へも電車で数分、という場所のほうが住むには断然良いのです。
さらに不動産屋さんで物件探しをしていると、新築物件に出会うことがあります。
ちょうど自分の引越し時期と重なり、さらに良さそうな物件だったらなるべく早めに決断しましょう。
新築物件は人気があるので、申し込みはスピード勝負ですよ!
ぼくが今借りている物件も新築だったのですが、募集を開始してから1週間くらいですぐに全室埋まったそうです。
不動産屋さんは何店舗か回るべき
不動産屋の営業マンはプロなのでとても話がうまいです。
そのため不動産屋さんと話していると、自分の希望通りの物件じゃなくても「まぁここでもいいかな…」という気分になってきます。
しかし!
それではのちのち後悔するのはあなたなのです。
そうならないためにも、複数の不動産屋さんと会ってみるようにしましょう。
大きな不動産屋さんの場合、賃貸物件はどこも同じ情報を共有しているのですが、営業マンによって紹介してもらえる物件が結構違います。
「複数の不動産屋に行くのは面倒くさい!」って人は、わざわざ不動産屋に行かなくてもチャットで探せる不動産屋を使ってみてください。
損しないためのポイント
評判のいい不動産屋さんでも結局は営業マン次第!
いろんな不動産屋さんでいろんな営業マンと会うのが後悔しないためのコツです。
営業マンのトークに騙されたくない方はこちらも御覧ください。
ちなみに家賃交渉はかなり難しいですが、礼金交渉だと難易度が下がります。
物件探しのコツを網羅したチェックポイント
不動産屋さんに物件を紹介されたらいよいよ物件の下見です!
下見に行ったらかならずチェックすべきポイント
- 部屋の間取りが図面と一緒かどうか(意外と違う場合もあります)
- 設備がキレイかどうか(水なども出してみましょう)
- シャワーの水量(シャワーがちょろちょろ・・・としかでない物件もあります)
- 日当たりが良いかどうか
- 騒音が気になるかどうか
- 隣の部屋のベランダにゴミ袋が散乱してないかどうか
- 押入れやクローゼット、お風呂場や窓にカビが発生してないか
- 壁や天井にシミがないかどうか(雨漏りしていたら悲惨です!)
- ドアの開け閉めがちゃんとスムーズか
- 収納スペースは多いか
- 収納スペースの奥の壁を叩いてみて音が響かないかどうか(部屋の中で一番薄い壁は収納スペースの奥です)
- スマートフォン(携帯電話)の電波が部屋のどこでもあるかどうか
- 共用部分(廊下など)が落書きなどで汚くないか
- ゴミ捨て場は物件専用の場所があるかどうか(物件専用のゴミ捨て場があるといつ捨てても大丈夫な場合があり大変便利です)
洗濯機は、洗濯スペースだけでなく通路も洗濯機が通るか確認!
ちなみにぼくはドラム式洗濯機を使っているのですが、新しい物件の洗濯置き場の大きさはOKだったのに、洗面所のドアを洗濯機が通らず、泣く泣く売ったことがあります…。
ドラム式洗濯機を買ったときは10万円くらいしたのに売るときは1万円ちょいにしかならなかった苦い記憶(´;ω;`)ウッ…
ソファやベッドもそうですが、ドアや廊下、階段を通るサイズかどうかはチェックしてください。
賃貸とマンスリー・ウィークリータイプが一緒のマンションには用心
マンスリーやウィークリータイプというのは、いわゆる短期賃貸マンションのことです。
1週間から数ヶ月で住む人がかわるマンションのことですね。
こういった部屋と、普通の賃貸が混在しているマンションもたまにあります。
短期賃貸の部屋が隣だったりすると、
・ひんぱんに引越し作業の音が聞こえる。
・壁が薄くて騒音などが聞こえやすく迷惑な場合、注意してもすぐに住人が変わる。
といったデメリットがある場合があります。
おまけ話。不動産屋さんに注意!両隣や上下の住人の質などを聞いても安心できなかった話
よく「マンションにどんな人達が住んでるかを聞くのは重要」って言われますが、不動産屋さんによってはマジで適当なことしか言わない人もいるので注意してください。
前に、「ヤンキーみたいな人とかいないかだけ調べてほしいんですけど…」と言ったら、「調べました!大丈夫です!まったく問題ありません!」って言われたんですよ。
それで安心していざ引越してみたところ、毎日マンションの真ん前に黒塗りの車が横付けされて、運転手がめちゃくちゃイカツイおじさん…怖いやんけ!ってことがありました。
不動産屋さんはみんながみんな、ちゃんとしてるわけではありません。
しっかりと良い人かどうか見極めることも大事なのです。
重要な物件選びのポイント
- 通勤(通学)時間がなるべく短い
- 近くの駅まで徒歩で近い※女性の場合は通る道の治安も大事。
- 家賃がちゃんと毎月支払える額
- 初期費用がちゃんと支払える額(だいたい敷金+礼金+仲介手数料+家賃2ヶ月分と火災保険料)
- 初期費用がやたらと高くないか(クリーニング代や害虫駆除代などでやたらと高い金額が請求されないか)
- 入居時期が自分のスケジュールにあうかどうか
- 安くて夜遅くまでやっているスーパーが近くにあるかどうか
- 部屋が変に傾いていないか(ビー玉などを転がしてみましょう)
- 変な匂いがしないか。(ぼくの経験では、めちゃめちゃクサいのに、「あーこれは住んだら匂い消えますよ!」と根拠もなく言われたことがあります)
- 湿気がやたらとすごくないか。(湿気の原因となる結露が、窓のサッシについてたら要注意。サッシ周辺にカビや変色、塗り直しなどがあったらダメです)
ここらへんはかならずしっかりと抑えておきたいところです。
こだわりたい物件選びのポイント
- 建物の構造がしっかりしてるかどうか。
- もともと沼地だったりしていないか(地震の時に怖いので、不動産屋さんに聞いてみてください)
- キッチンがちゃんと料理できるくらい広いかどうか。
- キッチンでガスコンロが使えるかどうか。(三つ口ならなお良し)
- 窓が大きくて部屋が明るいか
- コンセントの数が少なくないか(古い物件ほど少ない)
- バス・トイレが別
- エアコンが全部の部屋についている
- 洗濯機の置き場所が大きい
- 冷蔵庫の置き場所が大きい
- 楽器が演奏可能
- ペットが飼える
- 敷金や礼金が安くなるか
- 駐輪場や駐車場が空いているかどうか
- 角部屋、最上階かどうか
- ネット配線が光もしくはケーブル
- 窓から墓地などが見えるかどうか
- 緊急病院が近くて救急車が頻繁に通る道の近くにあるかどうか
- シャワーの水圧がしっかりあるか(築年数が古い物件ほど要注意)
コダワリたいポイントはあげたらキリがないですが、この中から自分でどうしてもゆずれないポイントだけはしっかり不動産屋さんに伝えておきましょう!
さらにお金持ちのためのこだわりたいポイント
- ウォーキングクローゼット
- 床暖房
- トランクルーム
- デザイナーズマンション(ブランドマンション)であること
- ディスポーザー(キッチンの流し台についてる生ごみ粉砕機)
- マンションの共有部分にパーティルームやフィットネスルーム
- アイランドキッチン(対面式のシャレオツなキッチン)
- マンションのエントランスにコンシェルジュが常駐
高い物件になるとこのような設備もついてきます。
こんなところに住んでみたいものですね…。
いよいよ物件が決定!手続きで注意すべきポイント
意外とわかりづらいのが、物件の手続きです。
どんな流れになるのかさっそくみていきましょう。
1:申込み
入居申込書の記入をします。
これを元に物件の大家さんがあなたの入居審査を行います。
このときは自分の情報だけではなく、連帯保証人の情報も必要なので、ご家族もしくは保証会社を利用するようにしましょう。
ここで記入する項目は、
- 氏名
- 年齢
- 住所
- 勤務先
- 勤務先住所
- 年収
- 連帯保証人の氏名
- 連帯保証人の住所
- 連帯保証人の勤務先住所
- 連帯保証人の年収
などなので、あらかじめ覚えておきましょう。
※これを出した後でもキャンセルはできます。
2:入居審査とは・・・?
入居審査とは一体どんなことを見られるのかというと、「安定した支払い能力があるか」「変な人じゃないか」「ヤバい仕事をしていないか」等です。
早ければ2.3日程度、長くても1週間で結果がでます。
例え、審査が通らなくても、別の物件ならすんなり審査が通ったりすることもよくあります。
紹介してくれた不動産屋さんが大家さんと仲が良い場合は、不動産屋さんがフォローしてくれる場合もあります(ぼくがまさにそのパターンで、審査がOKになりました)
3:申込金を預ける
申込金は、物件の仮押さえという意味で支払います。
損しないためのポイント
契約が成立しなかった場合(キャンセル含む)は申込金は返金してもらえます。
中には返金を渋る不動産屋もいますが、法律で返金は認められていますので大丈夫。
※ちゃんと「預り証」はもらうようにしましょう。
預り証がないと、すっとぼけられた時に証拠がないことになってしまいます。
4:重要事項説明とお金の支払い
不動産屋さん(宅地建物取引主任)から重要事項と賃貸契約の説明があるので、とりあえずしっかり聞きましょう。
内容が間違ってないか、不安なところがあれば必ず聞くようにしてください。
ここで支払うお金は、「敷金+礼金+仲介手数料+家賃+火災保険料」です。
意外とこれが高いんですよね…。
敷金は大体家賃の2~3ヶ月分、礼金は家賃の0~2ヶ月分、仲介手数料は家賃の0~1ヶ月分くらいです。
このうち手元に帰ってくるのは敷金だけ・・・高い費用になりますので、しっかり納得してから支払うようにしてください。
損しないためのポイント
契約書に「退去時はハウスクリーニング代を請求します」と書かれていると、敷金の中から支払われることになってしまいます。
この文言があるかどうか確認するようにしましょう。
以上で、物件探しは完了です!
文字で書くと意外とありますが、実際に行動してみるとさくさくっと終わります。
物件探しはなるべく楽しみながらやるのがコツです。
次は引越しのコツについてみていきましょう!
わざわざ店舗に行かなくても、チャット不動産屋の「イエプラ」ならアプリやLINEで条件を伝えるだけで部屋を探してもらえます!
不動産業者だけが見れる専用サイトから部屋を探してきてくれるので、スーモやホームズに載っていない未公開物件も紹介してくれます。
引越し先が遠くて不動産屋に行けない人、スタッフと対面で話すのが苦手な人にもおすすめです。
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