中古マンションを購入するときの注意点。ここは必ず気をつけろ!
中古マンションは、価格が安いのがなんといっても魅力ですよね。
築年数によっては、新築時の価格の50%で買うことだって可能です。
築年数が浅く10年以内の物件の場合は、約20%ほど安いことが多いです。
例えば、新築時に5000万円だった物件は、4000万円になるということですね。
あくまで目安ですが、これだけ安くなれば、ローン返済もそうとう楽になるので、中古マンションを狙う価値は十分にあるといえます。
しかし、安い物件は安いだけの理由があることが多いので、ちゃんとチェックするべきポイントがいくつかあります。
物件を買って引越しをした後で、こんなはずじゃなかった…なんてことにならないようにしっかりとチェックしていきましょう!
中古マンションの注意点「大規模修繕計画」
大体のマンションは、築年数25年から30年前後に実施される、大規模修繕計画というものが最初から想定されていることが多いです。
長期にわたる修繕費用をあらかじめ毎月の「修繕費」として見積もっておくわけですね。
しかし、古いマンションの中には、この大規模修繕計画というもの自体がないものもあります。
建物を保持していくためには、10数年ごとに大きな修繕工事が必要になる。
建物というのは、思っているよりも劣化してしまうものなので、節目節目にしっかりと修繕工事をしていかなければなりません。
中古マンションを購入するときには、この修繕工事が行われてきたか、今後どう行われる予定かをしっかりとチェックするようにしましょう。
仲介業者や管理業者に聞けば、ある程度わかります。
修繕費用が安い場合も注意せよ!
修繕費用が安い場合も、安いからと喜んでいてはいけません。
建物は古くなればなるほど、修繕にお金がかかるものです。
老朽化によって修繕工事をしなければならないのに、修繕積立金がまったく足りなくて工事がままならない、なんてことになったら目も当てられません。
修繕積立金がどれくらい溜まっているのかもチェック
建物に修繕積立金がどれくらい溜まっているのかもチェックしましょう。
重要事項説明書にかならず記載しなければならないことになっているので、積み立てられている金額、そして今後予想される修繕工事を照らし合わせてみることをオススメします。
配管がコンクリートにの中に埋まっている建物は要注意
給排水管は、通常15年ほどで耐用年数を迎えます。
最近のマンションでは、配管を簡単に変えることができるように設計されているものが多いのですが、昔の物件の場合、コンクリートの中に配管を埋めてしまっているものもみられます。
こういった配管は、交換をすることができませんので、もし漏れなどが発生した場合はその部分を補修する程度のことしかできないのです。
古い建物は安い分、修繕にある程度お金がかかるということはあらかじめ覚悟しておいたほうが良いでしょう。
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