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住宅ローンの怖い話:控除の条件とは!?【引越し豆知識】


グラフ

最大で400万円が控除されます!今の住宅ローンはかなりお得ですよ!

なんて不動産屋のセールスマンに言われて、あ、そんなにお得ならすぐに引越ししようかな、なんて考えていたらちょっと待って下さい!

平成26年から設定された住宅ローン減税制度の最大控除額はたしかに400万円なのですが、あくまでも最大でという点に注目してください。

ここにちょっとしたポイントがあるのですが、ひとまず住宅ローン減税制度のおさらいからしていきましょう。

住宅ローン減税制度で400万円控除される?

そもそも住宅ローン減税制度とは

住宅ローン減税制度とは、その年のローン残高に一定の控除率(1%)を掛けあわせた控除額を、その年に支払うべき税額から10年間、控除されるというものです。

たとえば、4000万の住宅ローンが年末にあるとします。

控除率は1%なので、40万円。

控除期間は10年間なので、40万円×10年間=400万円。

10年間で最大400万円の控除が受けられるというわけです。

とはいっても、ローン残高はどんどん減るわけですからそう簡単にもいかないんですけどね。

しかし、4000万の住宅ローンを組める人は限られている

銀行は年収の35%を上限として住宅ローンを組むのが通例となっています。

ということは、金利やボーナス払いを考慮して考えると、だいたい年収が900万以上でないと4000万円の住宅ローンを組むことはできません。

年収が900万円ってそうとうですよね。

住宅ローン減税制度がもっとも適用されている額

もっとも住宅ローン減税制度が適応されている住宅ローンはおおよそ3000万円くらいだそうです。

住宅ローン控除の計算はその年のローン残高を元として計算していきます。

つまり、年々、控除額は減っていくということですね。

1年目は3000万×1%で、30万円の控除となります。

しかし2年目はローンの残りが2800万だったとするとその1%で、28万円の控除になってしまいます。

さらに、控除が受けられるのは、所得税と住民税の一部(上限13.65万円)からとなります。

それらがあわさっても30万円に満たない場合は、例え30万円分の控除額だったとしても満額は控除されません。

実際に住宅ローン減税制度を利用して3000万円の物件を買って引越した場合、控除額は総額で200万から250万程度になってしまうようです。

最大額の400万とは程遠いですよね。

そうはいっても250万円も控除してもらえるのは大きいことに変わりはありません。

住宅ローン減税制度のおもな要件

床面積が50㎡以上であること。

借入金の返還期間が10年以上であること。

となっていますので、この条件に当てはまる方はとりあえず住宅ローン減税制度を申請してみたほうがよいかと思います。

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