中古分譲マンションの落とし穴:資産価値とは【引越し豆知識】
せっかく買った中古分譲マンション、資産価値がどれくらいなのか、今後どれくらいになってくのかは気になるところですよね。
他のマンションに引っ越すことはないとは思うものの、なるべく資産価値が下がってほしくないと思うのは人情ではないでしょうか。
マンションを購入して、どのような時に資産価値が下がって、もしくは上がって行くのかを書いていきたいと思います。
中古分譲マンションの資産価値はこうやって変動する!
資産価値を決める最大の条件…それは立地です。
単純なはなし、立地がよければ資産価値は上昇します。
例えば、買った時はなにもない駅が最寄り駅だったのに、再開発によって非常に栄えて、さらに急行電車も停まるようになった、となれば資産価値はうなぎのぼりです。
反対に、マンションの周りの人口が減って、活気がなくなり、最寄り駅もどんどん汚くなっていってしまった…となればどれだけいいマンションだったとしても資産価値はガクっと下がってしまいます。
資産価値の下がりやすい順でいうと、一部例外はあるものの、都内よりも埼玉や千葉のほうが資産価値はがくっと下がりやすいようです。
マンション自体の資産価値は?
よく言われているのが、新築マンションを買った場合、買った途端に資産価値は2割減するということです。
中古分譲マンションの場合は、もともとの資産価値の8割くらいの値段以上がつくことはあまりないということですね。
マンションの大きさでいうと、だいたいの場合、大きければ大きいほど有利になります。
というのも、大規模なマンションの場合、共用部分の充実や、セキュリティが万全であったり、商業施設が中に入っていたりするために、買いたい人の評価も高くなり、資産価値は高めになるというわけです。
資産価値が落ちにくい中古分譲マンションを買うためには
資産価値が落ちにくい中古分譲マンションを買うためには、マンション自体のクオリティもそうですが、一番はやはり立地です。
いわゆるブランド的な地域、千代田区、中央区、港区などは価値が落ちづらいです。
港区の場合は特に麻布、青山、赤坂など誰もが知っている高級そうな場所は、資産価値が高いですね。
ほかにも自由が丘や吉祥寺、広尾、白金高輪など、住みたい街にランキングされているような地域が資産価値は落ちづらい傾向にあります。
ポイントは「都心なのに閑静」「交通の便が良い」「割りと高台にあるか、湾岸にある」の3つです。
再開発で栄えてきている湾岸地区、例えば豊洲なんかも資産価値はしばらく落ちなさそうですよね。
逆に足立区の物件はかなり資産価値が下がっているものが多いようです。
ほかにも重要な点は「安全性」です。
地震によって液状化しやすい土地だったりすると、もしものときに資産価値は大きく下がってしまうことになるでしょう。
高級住宅街が高台にあるのもそこらへんの理由もあるのだと思います。
中古分譲マンションの資産価値まとめ
転勤などでやむを得ず引越しをするからマンションを売ってしまおう!というときに資産価値ががくっと下がっていたら泣くに泣けません。
そうならないように、中古分譲マンションを購入する前にはしっかりと先ほど挙げた点を調査してみてください。
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