分譲賃貸マンションの管理費って誰が払う?【引越し豆知識】
分譲賃貸のマンションを借りた時って、マンションの管理費は誰が払うべきなのでしょうか?
いろいろな意見があるようなので、まとめてみました。
※分譲賃貸についてはこちらを御覧ください。
分譲賃貸マンションの管理費とは一体なにか?
マンションの部屋を買うと、管理費を必ず支払わなければならない
まず、分譲マンションを買った方は、かならずマンションの管理費を毎月支払わなければなりません。
分譲賃貸の場合は、部屋を購入して、あなたに貸そうとしている貸主がマンションの管理費を毎月支払っていることになります。
とはいえ、不動産のチラシを見ると、管理費◯◯円、という感じで書かれているものが多いですよね。
これはつまり、マンションの管理費分を借り主(あなた)にも負担してもらおうということなようです。
国土交通省のマンション標準管理規約では…
マンション標準管理規約の第25条(管理費等)によると、
区分所有者は、敷地及び強要部分等の管理に要する経費にあてるため、管理費を管理組合に納入しなければならない。
とあります。
区分所有者、というのは今回の場合、部屋を購入して賃貸として貸そうとしている貸主のことを指します。
ですので、国土交通省的には、賃貸で借りた借り主ではなく、貸し主が負担するべきかもね、と言っているのです。
しかし、これは憲法ではなく、ルールなので、守らなくてもなにも罰則はありません。
本来であれば、管理費は貸し主が負担するべきですよ、ということなのですが、実際は借り主が負担することがほとんどです。
分譲賃貸で借りる場合は、管理費は払っても、管理組合の会議などには出なくて良い
分譲マンションの部屋を買って住むとなると、普通でしたら、マンションの管理組合に加入し、総会や理事会などに出席しなくてはなりません。
しかし、分譲賃貸で借りている場合は、そのようなことはしなくても大丈夫です。
ある意味、管理費だけを払っていれば良いので、楽と言えば楽ですね。
マンションで定められている管理費と、分譲賃貸で提示されている管理費は違う場合もある
あくまで実際に管理費を払っているのは、貸し主のほうなので、賃貸で貸す金額については貸し主が自由に決めることが出来ます。
おなじ分譲マンションで、賃貸として貸している部屋が何部屋もある場合、貸し主の人が違えば同じ面積の部屋でも、管理費が違ってくることがあるのはこのためです。
管理費は、中層マンションのほうが低層、高層マンションよりも安い
小規模タイプのマンションや大型マンション、タワーマンションなどは管理費が高めに設定されています。
小規模の場合は戸数が少ない分、管理費が高くなってしまい、大規模なマンションは大きい分維持管理が大変なため、管理費が高くなってしまいます。
管理費をできるだけ安い物件で、と探しているのであれば中規模タイプ(10階から19階建てくらい)のマンションがおすすめです。
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