南西向きマンションの日当たりは?部屋は明るい?体験談も合わせて紹介!
南西向きの部屋の日当たりについて、メリット・デメリットと合わせて解説します。
時間帯別の日当たりの良さや、南西の部屋が向いている人の特徴も記載しています。
その他の日当たりについても紹介しているので、どの方角で部屋探しすべきか迷っている人は参考にしてください。
南西向きは午後~夕方の日当たりが良い
南西向きの部屋は、午後~夕方にかけて日当たりが非常に良くなります。お昼前から日が差し始めるので、午前中は暗めです。
南向きと同じように日当たりが良いですが、南西向きは朝~午前中はあまり日が差さないので、電気を付けなければ暗いと感じるかもしれません。
ただし、午後~夕方は西日が差し込むためまぶしいです。
特に夏は日当たりが良すぎて非常に暑く、エアコンなしでは生活できません。1日中付けっぱなしのことも多く、電気代が跳ね上がります。
南西向きは日照時間のバランスが良い
一般的に、南西の日照時間は約8時間と言われています。北東・北西向きは6時間30分と短いですが、南向きは約9~12時間と長く日照時間のバランスが良いです。
南西と南東の日照時間は同じですが、南西は主に午後に日が当たるのに対し、南東は主に朝方~午前中に日が当たります。
以下の表は方角ごとの日照時間の目安をまとめたものです。
夏 | 春・秋 | 冬 | |
---|---|---|---|
南東・南西向き | 8時間 | 8時間 | 8時間 |
南向き | 7時間 | 12時間 | 9時間30分 |
北向き | 7時間30分 | 0分 | 0分 |
東・西向き | 7時間15分 | 6時間 | 4時間45分 |
北東・北西向き | 6時間30分 | 4時間 | 1時間30分 |
朝はゆっくり寝ていたい人や、午後から主に活動する人は南西向きがおすすめです。
一方、朝は自然の光で起きたい、生活リズムを整えたい人は、午前中から日が差す南東向きが良いです。
南西向きは洗濯物が良く乾く
南西向きは日当たりが良いので洗濯物がしっかり乾きます。晴れた夏の日は2時間もあれば乾くので、2~3回干せます。
日が差すのは午後からなので、朝は忙しくて洗濯物を干す時間がない人にもおすすめです。
また、南西向きの部屋は日中は電気を付けなくても過ごせます。
日照時間が8時間と長めなので、部屋が暖まりやすいです。冬は夜でも部屋が冷え込みにくいので電気代が節約できます。
南西向きの部屋は非常に暑い
南西向きの部屋は夏は非常に暑いです。お昼頃から暖まった部屋が、西日によって更に暖められるからです。
室温が35℃を超えることもあり、夜になっても暑いのでエアコンなしではいられません。
西日がまぶしくて生活しにくい
強い西日が差し込むので、家具や壁紙が日焼けしやすいです。遮光性の高いカーテンを取り付けるなどして、日焼け対策をしっかりする必要があります。
また、配置によってはテレビが見にくくなります。西日によって反射するからです。
内見時はテレビ用のコンセントの位置を確認して、西日が差す直線上にテレビを置かなくて済むか確認しておきましょう。
南西向きの部屋に住んでいる人の感想
南西向きの部屋に住んでいる人の感想をポジティブなものとネガティブなものに分けて紹介します。日当たりを重視して部屋探ししている人は参考にしてください。
南西向きに対するポジティブな感想
ポジティブな感想は「洗濯物が良く乾く」「あったかい」など日当たりの良さを評価する声が多かったです。また、西向きなので夕日が眺められるという意見もありました。
南西向きに対するネガティブな感想
ネガティブな感想は「西日がまぶしい」「温度差による結露に悩まされている」という声が多かったです。また、日当たりが良すぎてエアコン代がかさむという意見も目立ちました。
実際の日当たりは内見で必ず確認すべき
南西は日当たりが良い方角ですが、必ず内見に行って確認しましょう。
実際は、窓がある方角に高い建物が建っていて、思ったほど日当たりが良くなかったというケースがあるからです。
可能であれば午前と午後で、時間帯を変えて2回内見に行くと失敗しにくいです。
内見で確認すべきポイント
内見で日当たりを確認するときに見るポイントを4つ紹介します。日当たりを重要視する人は参考にしてください。
・ベランダの上に広い屋根がないか確認する
・ベランダが広すぎないか確認する
・窓枠に梁がないかを確認する
窓を開けて陰になる建物がないか確認する
実際に窓を開けて、周辺に陰になる建物がないかを確認しましょう。
物件の前に大きなビルや、内見している物件と同じくらいの建物が連なっていると日差しが遮られてしまうからです。
特に、1~2階の低層階に住む場合は影響を受けやすいので注意が必要です。
ベランダの上に広い屋根がないか確認する
ベランダの上に広い屋根がないかを確認しましょう。
日当たりが良くても、屋根が大きいと部屋の中まで日差しが入らない可能性があるからです
ただし、屋根が広いと突然雨が降り出しても洗濯物が濡れにくいというメリットがあります。
ベランダが広すぎないか確認する
実際にベランダに出て広さを確認しましょう。ベランダが広すぎると、窓までの距離が長くなってしまい日差しが入らない可能性があるからです。
窓枠に梁がないかを確認する
窓枠に梁がないか確認しましょう。窓の上側に梁があると、角度が悪くなり日が入りにくい可能性があります。
以下で、日が入りにくい窓の構造と日が入りやすい窓の構造の例を画像で紹介するので参考にしてください。
日が入りにくい窓の構造 | |
---|---|
一方、以下のように窓の上側に梁がない部屋は日が差し込みやすいです。
日が入りやすい窓の構造 | |
---|---|
その他の方角の日当たり
南西以外の日当たりについて簡単に紹介します。南西向き以外の部屋も検討している人は参考にしてください。
南向き | どの方角よりも日当たりが良いです。午前中から夕方まで長い時間日が差すので、冬でも部屋があたたかいです。 |
---|---|
東向き | 朝~午前中の日当たりが良いです。日が差すのは主に午前中なので夏でも比較的涼しいです。 |
西向き | 午後~夕方の日当たりが良いです。夜型の生活をしている人に向いています。 |
北向き | 1日を通して日差しがほとんどありません。人気があまりないため、家賃が安いことが多いです。 |
南東向き | 南東向きは朝の日当たりが良いです。午後になるにつれ、徐々に日が陰ります。朝型の生活をしている人におすすめです。 |
北東向き | 早朝は日が当たりますが、正午前には日が差さなくなります。家賃を抑えたい人に向いています。 |
北西向き | 1日を通して日当たりが悪いですが、夕方になると西日が差し込みます。夕焼けが見られる意外なメリットもあります。 |
ちなみに、日当たりの良い部屋ほど家賃相場がやや高く設定されています。「南>東>西>北」の順で高くなり、同じマンションでも方角の違いで2000~2500円ほど家賃が変わることがあります。
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