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木造アパートはやめとけと言われる理由とは?防音性などデメリットの解決策は?

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木造アパートはやめとけ?のアイキャッチ

木造アパートがやめとけと言われる理由を、徹底解説します!実際のところはどうなのか、木造のメリットとデメリットも詳しく紹介します。

また、木造に住むならどんな物件にすべきか説明します。防音性が心配な人のために自分でできる防音対策も紹介します。

物件探しは、木造アパートを選択肢に入れられるかどうかで、選べる幅がかなり変わります。ぜひ判断の参考にしてみてください。

木造アパートがやめとけと言われる理由

木造アパートがやめとけと言われる理由として、主に以下3つの性能に対する不安があります。

・防音性
・耐火性
・耐震性

とくに防音性については、やめたほうが良いという評価がかなり多いです。

また、デメリットがあるとわかっていても、家賃の安さに惹かれている人が多いのも事実です。

木造アパートについて、Twitterで口コミを調べてみました。実際に住んでいる人はどうなのか参考にしてください。

防音性については評判が悪い

防音性はネガティブな意見が多いです。

物音に敏感な人や、眠りが浅い人は木造アパートに住むと、かなりのストレスを感じます。

木造でも、物件によっては防音性を高める工夫がしてあったり、騒音が抑えられる間取りの物件もあります。以下のような口コミもあります。

ちなみに、木造以外の建物構造でも騒音問題は起きます。近隣の住人の質にもよるので、ある程度の生活音を受け入れる覚悟は必要です。

耐久性を気にする声も多い

地震や火事を心配する口コミもあります。

建物の素材が「木」なので、地震が来たら倒壊するのでは?火事が来たらすぐに火が広がるのでは?という不安があるようです。

実際は、災害があるたびに建物の基準が見直されているので、築年数が浅い物件ほど地震や家事などの災害対策がされています。

家賃は安い

木造アパートは、ほかの建物構造と比べてもかなり家賃が安いです。

そのため、とにかく家賃を抑えたい人は、デメリットを承知の上で入居を決めても良いです。

ただ、住んだ後に後悔することもあるので、内見でしっかり防音性を確認しておくと良いです。

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木造アパートのメリット

木造アパートのメリットを以下にまとめました。

・家賃が比較的安い
・お部屋の角まで広く使える
・木のあたたかみがある
・通気性と吸湿性が優れている

家賃が比較的安い

木造は、鉄骨造やコンクリート造の物件と比べて建築費用が安いです。材料費だけでなく、工期が短いため人件費も抑えられます。

建てるのに費用が抑えられる分、家賃も安くなります。木造なら予算を上げなくても、広いお部屋が見つけやすいです。

立地・設備・広さが似たような物件でも、木造はコンクリート造のマンションと比べて家賃が1万円以上安いケースも多いです。

お部屋の角まで広く使える

梁の有無を表したイメージ写真

木造はお部屋の四隅に柱の出っ張りが無く、左の写真のように、広く使えます。家具の配置や掃除が楽で、押し入れがあれば収納も確保できます。

鉄骨造やコンクリート造の場合、右の写真のように柱が太い部分が四隅にあると、思ったより物が置けません。

木のあたたかみがある

木は自然素材なので、モダンな雰囲気が好きで、あえて木造アパートに住む人もいます。

退去時の撤去が簡単なDIYで、個性的なお部屋にすることも可能です。

通気性と吸湿性が優れている

木造は通気性が良く、密閉されていません。コンクリート造のマンションなどで、アレルギー症状が出やすい人におすすめです。

また、木材には湿度を調節する効果があります。梅雨などのジメジメした季節は、湿気を吸収してくれます。乾燥したら空気中に水分を放出してくれるので、日本の四季に合っています。

木造アパートのデメリット

木造アパートのデメリットも紹介します。

・近隣の生活音が聞こえやすい
・住人によって住みやすさが変わりやすい
・エアコンが効きづらい
・古い木造アパートは耐久性が弱い

近隣の生活音が聞こえやすい

音の感じ方は人それぞれです。しかし、木造はコンクリート造と比較すると、遮音性が劣ります。上階の足音や、両隣の生活音はある程度聞こえると思ったほうが良いです。

壁や床の遮音材など、騒音を抑える素材に費用をかけている物件もあります。ただし、建てるのに費用をかけた物件は、家賃も高くなります。

住人によって住みやすさが変わりやすい

上下階に生活リズムが逆の人が住んでいると、自分が寝ているときの生活音が気になります。掃除や洗濯の音が響いてくると、寝ていても起きてしまいます。

木造アパートの住人は、木造の特性をある程度理解して住んでいる人が多いです。騒音について、意識が低い人もいるので要注意です。

エアコンが効きづらい

木造は通気性が高いので、エアコンが効きづらいです。エアコンだけで温度調整すると、光熱費が高くなりがちです。

服装など、エアコン以外の部分で工夫する必要が生じます。

古い木造アパートは耐久性が弱い

古い木造アパートは、耐久性が弱い可能性があります。築年数が古い物件は、入居中に配管や外壁の修繕が入ることもあります。

家賃が安いというだけで決めると、入居中の修繕などで困ることもあります。

木造アパートを探すなら築浅が良い

木造アパートは、新しいものほど性能がいい傾向にあります。新しいものを選ぶべき主な理由は、耐久性です。

耐震性は2000年に再度見直されている

木造アパートの地震への強さ(耐震性)は、建築基準法の改正を目安に確認ができます。1981年と2000年の改正が、耐震性の基準が大きく変わったポイントです。

一般的に1981年の改正で「新耐震基準」「旧耐震基準」を分けて考えます。しかし、木造の場合は「2000年」の改正を基準に見たほうが良いです。

木造は2000年の改正までに、規定が不十分な面がありました。2000年6月改正後の基準であれば「震度6~7に達する程度」の地震でも倒壊しづらいと言われています。

目安として築10~15年以内の物件で探せば、現行の基準で建てられています。

耐火性には木造ならではの特性がある

木造の耐火性は、イメージよりも高いです。木は10分燃やしても、8割程の強度を保ちます。木材は表面が炭化するため、内側の芯まで燃えにくい特性があります。

建物自体が崩れるまでの時間は、確保しやすいと言えます。また、鉄などの人工素材より有毒ガスも抑えられます。

しかし、明らかに古びた木造アパートは劣化している可能性が高く、火事で倒壊しやすいので気を付けましょう。大切なのは、火事を出さないことと、避難経路を確認しておくことです。

まずはどんな物件があるか知るのが大切

木造アパートは、デメリットをしっかり理解しておかないと、入居後に後悔します。まずは自分の予算と希望条件で、どんな物件が選べるのか把握することが大切です。

物件探しなら、チャット不動産屋の「イエプラ」がおすすめです。不動産屋のスタッフが、チャットやLINEで物件を紹介してくれるサービスです。

家にいながら、お店に行ってお部屋を探すのと同じように、物件探しができます。

スーモやホームズには載っていない未公開物件もあるので、選択肢が多く、希望のお部屋が見つかりやすいです。

木造を選択肢に入れると、探せる幅がどのくらい広がるかも相談できます。深夜0時まで対応してもらえるので、お店に行く時間がなかなか作れない人にもおすすめです。

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木造アパートを内見する際のポイント

防音性は、実際に体感してみたほうが良いです。音の感じ方は、人によって異なるからです。

内見する際に、ある程度は確認できます。防音性を自分で確かめられる方法を、5つ紹介します。

・壁を軽く叩いてみる
・隣の間取りを確認する
・不動産屋と一緒に室内外で確認する
・できれば何回か行ってみる
・別部屋の住人の生活リズムを聞く

壁を軽く叩いてみる

お部屋の壁を軽く叩いてみると、音の響き方や感触で、壁の厚みがイメージできます。響くような音がするなら、隣のお部屋の生活音も聞こえやすいです。

コンクリートの物件を叩いてみた感触と、木の壁を叩いてみた感触を覚えておくと良いです。1点だけでなく、生活スペースを全体的に確認してみてください。

ただし、住んでいる人もいるので控えめに確認しましょう。寝ていた場合、トラブルになります。

隣の間取りを確認する

隣のお部屋の間取りによって、音の気になり方が大きく変わります。外観からだけではわからない場合は、不動産屋に確認しましょう。

角部屋でも生活スペースが隣接していると、音が気になる物件は多いです。以下の間取り図のような物件であれば、生活音は気になりにくいです。廊下の音は要注意です。

隣接しない間取りのイラスト

不動産屋と一緒に室内外で確認する

内見は不動産屋が同行するので、スタッフに共用部分の階段を歩いてもらったり、室内で聞こえる外の音を確認しておくと良いです。

また、接しているお部屋が少ないほど、騒音のリスクは抑えられます。不動産屋には、隣室の間取りも気にしてもらいましょう。最上階の角部屋で隣が静かだと、かなり過ごしやすいです。

できれば何回か行ってみる

内見した時間帯以外の、周辺の様子は確認しておいたほうが良いです。何回も行けない場合は、自分が家にいることが多い時間帯に見に行くことをおすすめします。

自分が寝ている時間にうるさいエリアだと、入居後に睡眠不足になりがちです。繁華街の近くは夜でも騒がしいので、気を付けましょう。

特に、車と電車の音が問題ないかは要注意です。音と振動はかなり響くので、耐えられるレベルか必ず確かめてください。

別部屋の住人の生活リズムを聞く

一般的に、他の住人がどんな人かは、個人情報なので教えてもらえません。夜の仕事かどうか程度なら教えてもらえるので、不動産屋に聞いてみてください。

騒音については、お互いに思いやる必要があります。引越しの際に挨拶するなど、普段から良好な関係を築いておけば、気を遣ってくれる可能性も高くなります。

自分で騒音対策もしておくべき

木造アパートのデメリットを解決できれば、家賃を抑えて広い物件を借りられます。一番はやはり騒音問題なので、自分でもできる騒音対策を紹介します。

自分が出す音を抑える意識も大切です。周りがうるさいときに、指摘しやすいからです。

・足音の対策
・隣からの生活音
・車や電車の音
・洗濯機の振動音

以下で、1つずつ説明します。

足音の対策

防音マットのイメージ写真

出典:https://www.pialiving.com/

厚めのスリッパや、床にマットを敷くなどで、下の階への足音は軽減できます。自分が上階の場合は、やっておいたほうが良いです。

写真のような専用の防音マットは、50cm×50cmのものが1枚1000~1500円程度で買えます。費用を抑えたいなら、100均でも買えます。

上階からの足音が気になるなら、管理会社に相談しましょう。上階の人が防音対策するか、気を付けて歩いてもらうしかないです。

隣からの生活音

遮音材を壁に貼ったイメージ写真

出典:https://www.rakuten.co.jp/

隣からの掃除機やテレビの音が気になるなら、壁に遮音材を貼るのは良い手段です。自分の出す音も軽減できます。

30~50cm四方のものが1枚800~1000円程度で買えます。騒音が気になるほうの壁一面に貼ると、効果が高いです。

費用をかけたくない人は模様替えをして、うるさい反対側で過ごせば騒音を軽減できます。

車や電車の音

遮音カーテンのイメージ写真

出典:https://www.rakuten.co.jp/

外の音は、遮音カーテンで若干は軽減できます。しかし、低い音や振動音にはあまり効果がありません。車や電車の音は、防ぎきれないと思ったほうが良いです。

車や電車の音がどのくらい気になるかは、内見の際によく確認しましょう。振動が伝わってくると夜中に起こされたりします。

遮音カーテンの値段は、性能によって7000~15000円程度と、ばらつきがあります。気になる度合いによって決めましょう。

洗濯機の振動音

洗濯機の防振かさ上げ台のイメージ写真

出典:https://www.rakuten.co.jp/

洗濯機の振動音を防ぐために、洗濯機の四隅には振動を抑える台を置きましょう。写真のものは2000円程度です。ゴム製のものが、100均にも売っています。

もし夜中に近隣の洗濯音が気になるときは、管理会社に相談しましょう。

夜の洗濯はトラブルになりがちです。生活リズムと防音に対する希望を不動産屋に伝えて、最適な物件を探してもらいましょう。

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