UR賃貸の評判や口コミ!ネットの評判や僕が行ってみた感想
最近よくCMで見ますよね、UR賃貸。
とはいえあまり耳慣れない単語ではあるし、UR賃貸が評判良いのかどうかも分からないというのがホンネ。主に僕のホンネ。
というわけで、UR賃貸の評判やら良いところ悪いところなど、調べてみました。
UR賃貸でお部屋を探したほうが良いよ!という人の特徴とか、UR賃貸ならではのサービスなんかも公開します。
あ、僕はあくまでただの一般人なので、別にUR賃貸のスパイでもなんでもありません。
あくまで「UR賃貸ってこんな感じらしいぜ!」っていうのを紹介したいだけなので、安心してくださいネ。
目次
UR賃貸の評判、ネット上ではどんな感じ?
インターネット上でまことしやかにささやかれている、UR賃貸の評判を集めてみました。
良い評判と悪い評判に分けて紹介してるので、当たり前ですが良い評判と悪い評判があります。
先にも書いたように僕はUR賃貸のスパイでも競合他社の工作員でもないので、参考程度に考えてくださいね。
良い評判
悪い評判
僕が実際にお店に行ってみた感想
僕が感じた、UR賃貸に関する正直なところをお話しします。1店舗だけでは分からないと思ったので、3店舗ほど回ってきました(大変でした)。
1件目は池袋駅東側、ラウンドワンの裏手くらいにありました。銀行とかがいっぱい入ってる大きなオフィスビルです。
2件目は新宿駅西側。あのLOVEオブジェの近くにある、めちゃくちゃ広くてキレイな店舗でした。本当に不動産屋なの?と思った。
3件目は渋谷のモヤイ像向かい。外からでは分からないですが、かなりキレイな店内です。さすが公営。
銀行員みたいな店員さんの親身な対応
ブログを書く都合上けっこうな数の不動産屋に行ってるんですが、トップクラスに親身な対応をしてくれました。
若手営業マンの友人チックな親しみのある対応、というわけではなく、銀行に行ったときみたいな対応をイメージしてみてください。
僕が行った店舗の担当さんは3店舗ともめちゃくちゃ良い人だったので、どの店舗に行っても同じような対応をしてくれると思います。
UR賃貸について最初に解説してくれるので安心
UR賃貸って、普通の賃貸物件とは違うシステムが多くて、初めて利用するときはけっこう戸惑いそうなもんですが、ちゃんと最初に丁寧に解説してくれたので安心でした。
どういう借り方で、どんな書類が必要で~、みたいな解説ですね。
UR賃貸は普通の不動産屋と毛色が違うから、ちょっと敬遠されがちなところがあるみたいです。その対策ですかね。
訳が分からないまま不透明な契約を結ばされた!ってことにはならないと思いました。
物件数はめちゃくちゃ少ない!
UR賃貸は元々公営住宅だった建物を貸し出しているためか、他の不動産屋と比べて物件数がめちゃくちゃ少なかったです。
特に、ワンルームとか1Kとか一人暮らし向けの物件は無いに等しい。ファミリー層向けの団地を貸し出している以上、仕方がないっちゃ仕方がない部分ではあります。
池袋の店舗でお部屋を見せてもらったときは、ファミリー向けの間取りを含めても、物件が2つしか出てきませんでした。
入居できるかどうか抽選で決まることもあるらしいので、とにかく早く入居したい!でも物件はいっぱい見たい!…って人には向いてなさそうです。
物件の良くないところも隠さず教えてくれます
お部屋を契約させるための営業トーク!という感じでは無く、物件について良いところも悪いところも公平に教えてくれました。
ここは家賃がかなり安いですが、駅からめちゃくちゃ遠いので車が無いと不便ですねー、という感じです(実際に言われました)。
メリットもデメリットも知ったうえでお部屋を探せるので、入居してから不満に思うことは無さそうでした。
実際、物件の悪いところを隠す不動産屋ってけっこうありますからね。良いところだけ伝えといて、入居さえしてしまえば後は知~らない!みたいな。
営業電話がかかって来ることはありませんでした
売り上げにキビしいお店だと、めちゃくちゃな量の営業電話がかかって来ることがあるんですが、UR賃貸ではそんなことありませんでした。
公的な組織を名乗っている以上、クレームが来そうなことはあんまりしないのかもしれません。
ただ、こっちから電話したら再度来店しないと何も連絡が無いかも知れないので、他の不動産屋じゃなくてURで借りたいねん!という人にはちょっとさみしいかも。
そもそもUR賃貸ってなに?
評判とか行ってみた感想を書いてきたけど、そもそもUR賃貸ってどういうものなのか紹介してなかったことに気づきました…。
UR賃貸って、昔は「公的団地」って呼ばれていた物件で、全国に約75万戸あります。
最近では団地だけではなく、タワーマンションもありますよ~。
大家さんにあたるのが、独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)っていう、漢字だらけの法人です。
店舗は日本全国にあり、UR営業センターやUR賃貸ショップというお店が、専用の窓口になります。
仲介手数料はナシ
UR賃貸は、仲介会社を挟まないため仲介手数料はありません!
さらに、礼金も更新料も保証人もナシですよ~。
UR賃貸の良いところと悪いところ
UR賃貸博士と呼ばれた僕が(※事象&独自調査)、UR賃貸の良いところと悪いところを解説しようと思います。
ただ、どうしても普通の不動産屋と毛色が違う不動産屋なので、項目ごとにちょっと詳しく書いていこうと思います。
気になった項目があったら、解説も読んでみてください。
やはり公営の不動産屋なだけあって、良いところも悪いところも一味違います。
良いところ
UR賃貸の良いところは以下の5つ。
①民間の賃貸より契約費用が安い
②保証人・保証会社が不要
③家賃支払いでPontaポイントがたまる
④原状回復費用がいくらなのか明確
⑤ほとんどの物件がコンクリート造
①民間の賃貸より契約費用が安い
UR賃貸最大のメリットと言っても過言ではなさそうなのがこれ、契約費用です。UR賃貸って、普通の賃貸と違って礼金と仲介手数料がかからないんですよ。
礼金も仲介手数料も家賃の1ヶ月分くらいかかるのが普通なので、単純計算で家賃の2ヶ月分くらい、契約費用が浮くことになります。
家賃7万円のお部屋なら、14万円くらい安くなります。公営だからこそなせるワザといった印象。
②保証人・保証会社が不要
普通の賃貸を借りるときには絶対必要な保証人か保証会社ですが、UR賃貸はどちらも必要無いようです。
入居者本人の住民票の写しや、所得証明書などの書類のみで審査してくれます。
URは仏かな?と思うかもしれませんが、一応理由があります。理由に関しては悪いところの項目で解説してます。
③家賃支払いでポイントがたまる
家賃を支払ったら「Ponta」ポイントがたまるサービスがあります。Pontaってあれですよ、ローソンとかで使えるやつですよ。
「URでPonta」というサービスに加入する必要はありますが、毎月必ず払う家賃でポイントが貯まるっていうのは画期的なんじゃないでしょうか。
Pontaポイントは全国のコンビニや飲食店でご利用いただけます。
④原状回復費用がいくらなのか明確
普通の賃貸の場合、原状回復費用がいくらかかるのかって、退去するときのお部屋の荒れ具合によってだいぶ違うんですよね。
しかも、どんな荒れ方なら誰が回復費用を出す、みたいなのも物件によって違うので、トラブルに発展することがめちゃくちゃ多いんです。
一方UR賃貸は、退去する際に支払う原状回復費用がいくらなのか明確に決まっていて、入居前にちゃんと説明されます。
一度でもトラブルになったことがある人なら、URは仏なのかな?って思うんじゃないでしょうか。
⑤ほとんどの物件がコンクリート造
公営だからでしょうか、普通の不動産屋では考えられないくらい建物の強度にこだわってるみたいです。
耐震診断とか耐震改修に積極的に取り組んでいて、今やほとんどの物件が鉄筋コンクリート造や鉄骨鉄筋コンクリート造なんだとか。
まだ木造の物件もあるにはありますが、順番に補強工事が進められてます。
悪いところ
UR賃貸の悪いところは、主に以下の5つです。
①築年数が古い物件が多い
②入居時の収入・貯蓄審査がキビしい
③民営の賃貸より家賃が高め
④一人暮らし向けのお部屋が少ない
⑤民間の賃貸より物件数が少ない
①築年数が古い物件が多い
UR賃貸で取り扱ってる物件は、長い間運営されてきた団地が多いです。
なので、必然的に新築物件とか築浅物件が少なく、建物が老化しちゃってる場合が多いとか…。
とはいえ、リノベーションされたり、建物構造を補強したりしてるので、築年数に対して綺麗な雰囲気を保っている物件もあります。
②入居時の収入審査がキビしい
保証人や保証会社が不要な理由はコレです。ずばり、収入審査が普通の賃貸よりキビしい。
申し込んだ人の平均月収が、家賃の4倍以上無いと審査に落ちちゃうらしいです。普通の賃貸なら3倍以上が基準なので、だいぶハードルが高いですね。
もちろん、年金暮らしで働いていないなどの特例は除かれますが、それでも大半の人にとっては大きな障壁になるはず…。
③民営の賃貸より家賃が高め
地域によって家賃相場ってかなり違うので一概には言えませんが、普通の賃貸と比べて約5,000円~10,000円くらい高いお部屋が多いそう。
初期費用として支払う費用が安い分、家賃でちょっと多めに取っとかないと…ってことなのかもしれません。
④一人暮らし向けのお部屋が少ない
URで扱ってる物件は元々、労働者とその家族が住みやすい物件として建てられたので、一人暮らし向けの小さな物件が少なめです。
だからってUR賃貸で一人暮らしできないわけじゃないですが、ちょっと敷居が高いのは事実ですね。
⑤民間の賃貸より物件数が少ない
UR賃貸の物件数は、全国で約74万件くらいしかないみたいです。
数字を見てもパッと分からないと思うんですが、大手物件情報サイトであらせられる「HOME'S」では約630万件も取り扱っています。
物件数が少ないと必然的に選択肢が狭まるので、気に入ったお部屋をすぐには見つけづらいです。
すぐにでも引っ越したいんだぜ!って人にはちょっと向いてないですね。
UR賃貸での部屋探しに向いている人の特徴
評判とか良いところとか悪いところとかひっくるめて、UR賃貸でのお部屋探しに向いてる人の特徴をギュッとまとめてみました!
以下の4つに当てはまってる人は、UR賃貸でお部屋を探せば気に入る物件が見つかりやすいですよ。
・ファミリー向けの物件を探している
・家賃より初期費用の安さが優先
・連帯保証人を立てられない
・引っ越しを急いでいない
ネット上でよく見る疑問と回答
ネット上を漂っていたUR賃貸に関する疑問と、疑問に対する正直なトコをまとめました。
①UR賃貸って抽選なの?
答え:いいえ、基本的に先着順です。
UR賃貸は、基本的に先着順で審査します。そのため、審査に通ってしまえばお部屋に住めます。
ただし、新築や高齢者向けの優良賃貸は抽選になっている場合もあります。
②退去時の修繕費が無いって聞いたけど本当?
答え:基本的にはありません!
故意に汚したり破損させない限りは、URが掃除や修繕費を負担するので退去時の費用はかかりません。
入居時の書類に、入居者とURが負担する内容を明確に記載されていますので必ず確認してくださいね。
原状回復に関して、明確になっているようなので、その点は安心ですよ~。
③なにかオトクな情報ってないの?
答え:オトクな家賃プランがあります。
2世帯で住む家族用、35歳以下の人用、子育て世代用、カップル用などさまざまなプランがあります!
どれも明確な条件がホームページに記載されてるので、気になる方はチェックしてみてください~。
④手続きが凄い面倒って聞いたけどどうなの?
答え:正直、面倒です…。
UR営業センターなどの指定の場所で、必要書類を提出しなければいけません。電話やネット申し込みはできないです。
その際、住民票の写しや収入証明書類、本人確認書類などが必要になります。確定申告並みのメンドくささですね…。
代わりに、保証人がいらないのはありがたいですけど…。
⑤フリーターだけど入居できるの?
答え:収入が安定していればできます。
ホームページに記載されてある入居資格をクリアしていて、収入が安定していればフリーターでも入居できます。
ただし、確定申告をしていない人やバイト先がコロコロ変わっていて収入が安定していない人は、審査で落ちる可能性が高いです。
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