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団地は一人暮らしできる!メリット・デメリットや探し方を徹底解説!

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団地イメージ

団地で一人暮らしはできる?という疑問にお答えします!

団地の良い面と悪い面を詳しく説明します。その後に、団地の一人暮らしが向いている人の特徴を解説します。

団地の物件の探し方や、団地に住んだ人の口コミも紹介します。ぜひ参考にしてください。

団地で一人暮らしは可能

団地で一人暮らしは可能です。ここで言う団地とは「公的機関が管理運営する物件」のことです。

団地の物件の多くは、戦後の経済成長期に住宅の不足を補う目的で建てられた、戸数の多い集合住宅です。マンションの前身と言われています。

家族向けの間取りから、単身で借りられるお部屋までさまざまで、老朽化にともない大規模なリフォーム(リノベーション)済みの、綺麗なお部屋もあります。

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団地は費用に対してコスパが良い

団地は費用に対してコスパが良いです。ふつうの賃貸物件と比較すると、同じ家賃でも広い間取りのお部屋が借りられます。

団地で一人暮らしするメリットを、以下にまとめました。

・広い間取りに安く住める
・一般的な賃貸より初期費用が安い
・更新料が不要なケースが多い
・リノベーションで綺麗なお部屋が多い
・住環境が整っている物件が多い

広い間取りに安く住める

団地には2DKや3DKなどの、ファミリー向けに作られた間取りが多いです。中には、広い間取りを単身で借りられるお部屋があります。

首都圏の一般的な家賃相場では、1Kで6~7万円は珍しくありません。しかし、団地で6~7万円だと2DKや2LDKも選べます。

同じようなグレードの物件で比較すると、団地の物件は家賃が安い傾向にあります。気に入る物件があれば、一般の物件よりもお得です。

一般的な賃貸より初期費用が安い

団地は一般的な賃貸よりも初期費用が安く抑えられます。礼金や仲介手数料が不要の物件が多いからです。

礼金と仲介手数料が無いだけで「家賃2ヶ月分」の初期費用が抑えられます。敷金が多めに設定されていても、一般的な賃貸物件より総額を安くできます。

団地 一般的な賃貸
家賃 70,000円 70,000円
敷金 家賃2ヶ月分 家賃1ヶ月分
礼金 0円 家賃1ヶ月分
仲介手数料 0円 家賃1ヶ月分
合計 210,000円 280,000円

ちなみに、敷金は退去時の修繕費用に充てられ、余ったら返金されます。礼金や仲介手数料と異なり、支払っても損はしません。

更新料が不要なケースが多い

一般的な賃貸では、2年毎に家賃1ヶ月分の更新料がかかるケースが多いです。団地の物件は、更新料が無い物件が多いのもメリットです。

家賃7万円の物件に4年住んだ場合、更新料の有無で14万円の差が出ます。更新料無しの物件は、長く住むほどお得です。

リノベーションで綺麗なお部屋が多い

無地ハウスの写真

出典:https://www.ur-net.go.jp/

団地には築40~50年の物件も珍しくありません。しかし、内装がリノベーションされている物件も多いです。

建て替えが難しい物件では、外観は古いままでお部屋の中をリノベーションします。古いようで、内装は新築同様の物件もあります。

デザイナーズマンションのようにオシャレな内装のお部屋や、写真のように、無印良品などの企業とコラボレーションした団地もあります。

住環境が整っている物件が多い

大規模な団地は、近くにスーパーやドラッグストア、郵便局やクリニックなど、生活に必要な施設がまとまっていることが多いです。

ファミリー向けの住環境が整っているので、たいていの買い物は、近所で済ませられます。

また、団地の敷地内には、公園や緑が整備されている物件もあります。休日のお散歩コースや、ちょっとした息抜きにもおすすめです。

団地はある程度の近所付き合いが必要

一般的な賃貸物件と比べて、団地では近所付き合いがあります。回覧板を回したり、自治会への参加などが面倒な人にとっては、デメリットです。

他には以下のようなデメリットがあるので、紹介します。

・子どもの泣き声や生活音が気になる
・駅から遠く立地が微妙
・設備が整っていない物件もある
・セキュリティが微妙
・希望のお部屋を見つけるのが難しい

子どもの泣き声や生活音が気になる

家族で住んでいる世帯が多く、上階や隣に子どもがいると、泣き声や走り回る音が気になります。

また、築年数が古い物件は、壁や床の防音性が低い場合があります。内見には必ず行き、生活音の響き方や周辺環境をチェックしましょう。

駅から遠く立地が微妙

団地は1つの建物が大きく、何棟も集まって建てられているため、駅から離れた場所にあることが多いです。

場所によっては車やバスが無いと不便です。駅の近くで探すなら、あまりおすすめできません。

設備が整っていない物件もある

築年数が古い団地だと、エレベーターやエアコンが無い物件もあります。

3階以上でエレベーターが無いと、体調が悪いときや、引越し作業の際にかなり辛いです。エアコンが無い場合は設置に費用がかかるので、安さのメリットが不十分になります。

団地の物件を探すなら、以下の項目はチェックしたほうが良いです。

・トイレ、お風呂、キッチンは共同じゃないか
・洗濯機を置く場所はあるか
・エアコンはついているか
・給湯の操作は簡単か
・お部屋が3階以上ならエレベーターはあるか

セキュリティが微妙

団地はオートロックや防犯カメラなどの、セキュリティ関連の設備が不十分な物件が多いです。

セキュリティが万全とは言えないので、不審者が侵入したり、訪問販売の人が来やすいのはデメリットです。

希望のお部屋を見つけるのが難しい

団地は長く住んでいる人が多く、人気のお部屋は空きが出にくいです。

良い物件はすぐに埋まってしまうので、こまめに物件情報をチェックする必要があります。

また、ペットを飼える物件や楽器が演奏できる物件など、特殊な物件は少ないです。公的機関が運営しているぶん、融通は利きづらいです。

団地の一人暮らしが向いている人の特徴

団地の一人暮らしが向いている人の特徴を紹介します。当てはまる人が多い人は、団地での一人暮らしも検討してみてください。

・予算を上げずに広いお部屋に住みたい人
・初期費用を抑えたい人
・子どもの泣き声などが気にならない
・築年数にこだわりが無い
・連帯保証人が立てられない

一般の賃貸物件で、現状の予算ではお部屋が見付からない人におすすめです。初期費用を抑えて、相場よりも広めの物件が選べます。

ファミリー向けの物件が多いので、一人暮らしの場合は、近所に子どもが住んでいる点への理解が必要です。

物件自体は古いことが多いので、新築にこだわって探している人には向いていません。

基本的に連帯保証人は不要なので、連帯保証人が立てられない人にもおすすめです。

団地は主に3種類ある

団地の物件は主に3種類あり、条件を満たさないと借りられないお部屋がほとんどです。

借りられる条件は、地域によって細かく異なり、抽選で入居者を募集するお部屋もあります。

①UR賃貸住宅
②公社住宅
③公営住宅

①UR賃貸住宅

UR賃貸住宅とは「都市再生機構」という独立行政法人が運営する物件です。「URであーる」などテレビのCMでもおなじみで、全国に約74万戸のお部屋を管理しています。

申し込みに抽選は無し・先着順のお部屋が多く、礼金、仲介手数料、更新料、保証料、連帯保証人が不要で借りられます。

退去時の費用負担が明確です。退去時に支払うのは、入居者の故意(わざと)過失(不注意)による修繕費だけです。お部屋を大事に使えば、敷金が戻ってくる確率が高いです。

UR賃貸の申し込み資格

UR賃貸住宅の申し込み資格は、目安として家賃の4倍の月収があることです。例えば、家賃5万円の物件を借りるためには、月収20万円は必要です。

収入が足りない人は、家賃の100倍の貯金を見せるか、指定された期間の家賃を前払いする必要があります。

基本的に、家賃の発生は申し込みから1ヶ月以内です。

②公社住宅

公社住宅とは、地方公共団体(都道府県など)が設立した住宅供給公社が運営する賃貸住宅です。

地域によって運営組織は異なり、東京都の場合はJKK(東京都住宅供給公社)が運営しています。

申し込みは、抽選のお部屋と先着順のお部屋があります。礼金、仲介手数料、更新料は無しで、2~3年ごとに家賃が見直されることが多いです。

公社住宅の申し込み資格

公社住宅の収入基準も、URと同様に家賃の4倍の月収が目安です。また、収入のある連帯保証人を立てるか、保証会社を使う必要があります。

単身向けに、年4回(5月、8月、11月、2月)抽選の募集をしています。基本的に、家賃の発生は申し込みから20日以内です。

③公営住宅

都道府県や市町村が低所得者のために貸し出している団地のことです。「都営住宅」や「県営住宅」とも呼ばれます。

公営住宅は、事情の無い単身者は入居できません。団地で一人暮らしする場合は、UR賃貸住宅か公社住宅で探しましょう。

公営住宅の申し込み資格

UR賃貸住宅や公社住宅と異なり、収入は20万円以下など、超えてはいけない制限があります。

単身は高齢者や生活保護など、事情のある人に限られます。また、抽選で当たらないと入居できません。

団地のお部屋の探し方

団地の空室を効率的に探すなら、UR賃貸住宅か公社住宅の公式サイトから探すのがおすすめです。

SUUMOなどのポータルサイトと同じように、希望条件を入れてお部屋を絞り込めます。直接スタッフに相談したい人は、UR賃貸や公社住宅の営業所に問い合わせてみましょう。

不動産屋の入り口やホームページに「UR賃貸取扱店」「公社賃貸住宅取扱店」のステッカーがあれば、不動産屋に探してもらうことも可能です。

団地のお部屋は手続きが細かい

団地のお部屋は、抽選以外は特別な手続きはありません。しかし、用意すべき書類に、細かい指定があるケースが多いです。

続柄の記載がある住民票や、源泉徴収票に社印が必要などです。指定されたものを用意できていないと、取り直す必要が生じる場合があります。

一般的な内容は、以下のとおりです。

団地の手続きに必要なもの
・住民票の写し(取得3ヶ月以内の原本)
・印鑑証明書(取得3ヶ月以内の原本)
・実印(印鑑登録の印鑑)
・収入証明書(源泉徴収票など)
・本人確認書類(運転免許証やパスポートなど)
・初期費用

必要書類は職業などの属性によっても異なるので、窓口になる人に事前に確認して、間違えないように用意しましょう。

団地で一人暮らししている人の口コミ

団地で一人暮らししている人の口コミを紹介します。お部屋自体の住みやすさは評価が高い傾向にあります。

団地ならではの良い口コミ

値段に対して広いお部屋が借りられるので、気に入るお部屋があれば満足度は高いです。

お部屋を持て余すという口コミもある

お部屋が多い必要が無い人は、物件の質を優先させても良いかもしれません。お部屋が多くても、持て余すともったいないです。

3DKで持て余すなら、物件の質を上げて広めの1kや1DKを借りたほうが良い場合もあります。

駅から遠くて大変という口コミ

費用が抑えられるぶん、駅から遠い物件も多いです。アクセスを優先させたい人は、団地はあまりおすすめしません。

大切なのは、自分の予算と希望条件で、どんなお部屋が借りられるか相場観を知ることです。

おすすめは、探しているエリアに対応している不動産屋に探してもらう方法です。予算と希望条件、仕事場所を伝えれば、ライフスタイルに合う最適なお部屋を探してくれます。

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