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一人暮らしで猫を飼う前に知っておくと良いポイント!必要な費用や注意点も解説!

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寝てる子猫
今回は一人暮らしで猫に飼うに前に知っておくべきことや、必要な費用、かかる費用、注意点などを解説したいと思います!

また、おすすめの猫グッズや、一人暮らしでもラクに飼える猫の種類も紹介してるので参考にしてください!

そもそも一人暮らしで猫を飼う理由は?

スコティッシュフォールド
一人暮らしでペットを飼おうと考えたときに思いつくのは犬・猫・ハムスター・うさぎ・小鳥などです。中でも猫を選ぶ人は以下のように思っていることが多いです!

・猫が好き
・留守でも大人しそう
・散歩しなくて良い
・飼育費が犬より安い

特に散歩しなくて良いことや、犬より費用が安いなどの良いことばかりに目を向けて、ペットとして飼うことを決めてしまう人が多いです…。

しかし、猫のことを良く知らず「寂しいから」といった理由で飼ってしまうと、後悔したり、失敗することがあるので注意しましょう。

中には最終的に自分では飼えなくなり、実家や友人、里親に出したり、拾い手が見つからず捨ててしまうといった、非常に残念なことをしてしまう人もいます。

猫との快適ライフを満喫し、一緒に生活を続けられるように、デメリットや対策なども事前にしっかり把握してから飼うか決めましょう!

一人暮らしで猫を飼う前に知っておくべきデメリット

壁で爪を研ぐ猫
一人暮らしで猫を飼いたい場合は、しっかり注意点やデメリットを知って、本当に飼えるかどうか考えてみてください。

猫を飼う前に知っておくべき点
・猫アレルギーかどうか
・発情期の鳴き声やマーキング行為に注意
・トイレ掃除をこまめにしないといけない
・毛玉吐きの掃除が必要
・壁や床で爪とぎされる
・スキンシップを取る時間が必要
・夜行性のため夜起こされる可能性がある
・毎月1万円ほど費用がかかる
・旅行などの長期外出ができない
・ペット可の物件に引越す必要がある

挙げた中で1つでも自信がない、無理だと思う項目があれば飼うのは諦めましょう。どれも猫の命や生活、自身にも関わることなので、軽視して飼うのは辞めましょう。

また、挙げたことは知っておくべきことばかりなので、以下で各項目を詳しく解説していきます。よろしくお願いしますっ(`・ω・´)ゞ

猫アレルギーかどうか

猫を飼う前には事前に自分が猫アレルギーかどうかを調べておきましょう。

猫アレルギーがあると知らずに飼い始めた場合、目のかゆみやクシャミ、鼻水や蕁麻疹などの健康被害が出ます。酷い人は喘息を発症してしまうこともあります。

そのため、飼う前にアレルギー検査を受けましょう。検査料金は病院によって異なりますが、基本保険適用外のため、多くて1万円前後が目安。

ただ、アレルギー症状が出た場合は保険適用になることが多く、5千円前後まで下がります。もちろん適用外でも安く検査をしてくれる所もあると思います。(ピンきり…)

なお、アレルギー検査ができる科は内科、呼吸器科、耳鼻科、皮膚科、アレルギー科です。アレルギー科が一番詳しく検査してくれますが、ない場合は内科か呼吸器科がおすすめ(`・ω・´)ゞ

発情期の鳴き声やマーキング行為に注意

猫の発情期(繁殖期)は1月~8月までと長いです。ピークは2月~4月、6月~8月と年に2~3回程度あります。

発情期の間は必要以上に大きい鳴き声を出したり「スプレー」と呼ばれるニオイがキツイ尿を撒いたりします。マーキング行為は、去勢手術や避妊手術をするとなくなります。(完全ではない)

手術をする場合は、初めての発情期が来る前にしましょう。経験をしてしまうと本能的に覚えてしまい、マーキングが酷くなります。

手術する期間は、発情期を迎える前の生後6ヶ月前後~8ヶ月ぐらいが理想的です。なお、発情期特有の鳴き声を止める手段はないので、我慢するしかありません。(手術すると収まることが多い)

トイレ掃除をこまめにしないといけない

猫は綺麗好きなので、トイレをこまめに掃除して綺麗にしておくことが大事です。

指定のトイレを綺麗にしてあげないと、別な場所で排泄してしまい、排泄した場所をトイレと認識してしまいます。例え新しく設置したとしても認識してくれません(´・ω・`)

トイレを別に勝手に決めてしまった場合は、トイレトレーニングを最初からやり直す必要があります。ただ、月齢が高くなるにつれて、覚えてくれなくなるので注意しましょう。

毛玉吐きの掃除が必要

猫は毛づくろいを頻繁にします。もちろん、毛は消化できないので嘔吐します。そのため、毛づくろいの嘔吐掃除はかなりの頻度で必要です。

特に夏や冬は毛の生え変わり時期なので、1日に2~4回ほど吐きます。猫にとっても嘔吐してしまうのは突然のことなので場所や時間は関係ありません。

また、吐く場所を決めることはできないので、鞄や服、布団の上などで吐き出されていたり、床の場合は気づかず踏んでしまうということも。(音に敏感なら吐く前の嗚咽で移動判断は可能!)

壁や床で爪とぎされる

猫は自由なので、爪とぎ専用の物が置いてあっても壁や床、扉、家具などで爪とぎをして傷だらけにする可能性が高いです。

さらに、動くものや興味があるものには飛びつくので、思わぬ弾みで物を壊してしまうこともあります。賃貸で部屋の傷などが多い場合は、退去時にかかる修繕費が高くなります…。

スキンシップを取る時間が必要

どんなに仕事で疲れていても、猫とのスキンシップの時間は取ってあげましょう。構う時間がないと猫もストレスが溜まり、留守の間に暴れて知らない間に物が壊れることもあります。

極力ストレスを溜めないように、1日最低15分~30分ほどでも良いので時間をあげましょう。また、運動をさせていないと肥満になり病気を引き起こすこともあります。

夜行性のため夜起こされる可能性がある

猫は本来夜行性のため、夜中に起こされる確率が高いです。たとえ一緒に布団に入ったとしても、急に起きて出たり入ったりします。また、舐められることで起きてしまうことも…。

ただ、しっかり懐いていると生活時間を合わせてくれる優秀な猫もいます(`・ω・´)ゞ

毎月1万円ほど費用がかかる

猫も生きているため、しっかりエサ代やトイレ代などの費用がかかり、おもちゃやおやつ代なども合わせると毎月1万円程はかかります。

他にもワクチン代や、病院代、手術費用、ペットホテル代といった費用も別途かかるので注意しましょう。

もし自分の生活だけでギリギリな場合は、猫を健康に飼育する費用が払えません。猫を飼える余裕があるかどうかを事前に確認しましょう。

猫を飼うのにどれぐらい費用がかかるのかについてはのちほど詳しく解説します!

旅行などの長期外出ができない

猫を飼うと、旅行や出張などの長期外出はできません。大量の餌や水を置いておけば大丈夫と考える人がいますが、逆に肥満などになり病気になったりします。

猫は食べる量を自分で調整できないので、ある分だけ食べてしまいます…。また、夏場の場合は熱中症になる危険性が高いです。

事前に長期間外出するのが分かっている場合は、友達に預かってもらう、親に見てもらう、ペットホテルを利用するなどの対策が必要です。

ペット可の物件に引越す必要がある場合も

猫を飼おうと考えている人は、今住んでる部屋がペット可能な部屋かどうかを確認しましょう。ダメだった場合は、ペット可の部屋に引越さなければいけません。

ペット不可の物件で内緒で飼えたとしても、爪とぎの跡や猫特有のニオイで退去時にバレます。さらに、内緒で飼っていたことがバレると高額な退去費用を支払わなければいけません。

しかし、ペット可の物件も安くはありません。ペット可は大体敷金が2ヶ月に設定されていることが多く、初期費用だけでも約50万円ほど、引越し費用に7万円ほど必要です。

猫を飼う際に必要な費用は?

ペット保険
猫を飼う際にかかる金額は一概に答えられません。猫の種類や、子猫や成猫などによってトータル金額の差は大きく変わります。また、必要な物を揃えるのにもお金がかかります。

そのため、猫を飼うために必要な物と目安金額を紹介します!ただ、最低限の必要な物しか紹介していないので、状況にあわせて都度買い足してください。

猫を飼う前までにかかる費用

猫を家に迎えるまでにかかる費用は、約10万円といわれています。ただ、猫の種類および幼体や成体などでも価格が違い、高額になる場合も。自分が飼って育てたいと思った子を飼いましょう。

なお、下記の表の生体代は、里親や愛護から引き取った場合の最低相場を記載しているため、トータル費用が低くなっています。

内訳 かかる費用
猫購入費(生体代) 約30,000円~
餌・水入れ容器代 約500円~
エサ・おやつ代 約5,000円~
トイレ・砂代 約6,000円~
爪とぎ代 約1,000円~
ブラシ・爪切り 約2,000円~
ペット用キャリーバッグ代 約2,000円~

また、キャットタワーやケージなどを揃えようとすると費用が上がります。そのため、最初は最低限必要な物を揃えて、足りないものは都度買い足しましょう。

なお、ケージは生体やライフスタイルに合わせて買うかどうかを決めると良いでしょう。部屋に放し飼いにする場合は不要で、子猫であれば環境に慣れるまでの仮部屋をダンボールで作れます。

放し飼いしない場合はケージを使用しましょう。ケージは生活に必要なトイレやエサが置けるサイズで、動ける範囲と高さがあると、猫もストレスがかかりにくいです。

毎月必要な飼育費用は約7千円

猫はあまり費用がかからないペットと言われますが、実際ストレスなく健康的に飼い続けるためには、毎月最低7千円はかかります。

以下で毎月必要になるものと目安金額を出してみました。ただ、猫の種類などにより、必要な物や金額が変わります。

内訳 かかる費用
エサ・おやつ代 約5,000円~
トイレの砂代 約1,000円~
爪とぎ代 約1,000円~

多く見積もって毎月約1万円ほど確保できれば、継続して飼えます。ただし、何かあった時のために、病院代などは別で確保しておく必要があります。病院代も約1万円ほどあると安心です。

猫も必ずワクチンを打たなければいけない

猫も人と同じようにウイルスに対して免疫をつけなくてはいけないため、必ず病院でワクチンを複数回打ってもらう必要があります。ワクチン1回の平均は6千円ぐらいです。

ワクチンを打つ回数は子猫や成体によって回数が異なり、かかる費用も変わるため後ほど詳しく説明します!

なお、ワクチンには複数種類があり「3種混合ワクチン(コアワクチン)」「5種混合ワクチン」「7種混合ワクチン」「狂犬(狂猫)病ワクチン」を主に接種します。

室内飼いをする場合は、3種混合ワクチンと狂犬病ワクチンの接種で大丈夫です。不安という人は5種や7種混合のワクチンを検討してください。

下記の表は、ワクチンの種類ごとの1回の費用目安です!混合ワクチンと狂犬病ワクチンを受けることは大切なので確認しておきましょう。

内訳 かかる費用
3種混合ワクチン 約3,000円~約6,000円
4種混合ワクチン 約4,000円~約7,000円
5種混合ワクチン 約5,000円~約10,000円
7種混合ワクチン 約8,000円~約12,000円
狂猫(狂犬)病ワクチン 約3,000円~

ワクチンの大体の平均相場が分かったところで、子猫と成猫でどれぐらい受ける回数が違うのかご説明します!

子猫のワクチン接種回数は平均3回

子猫は母親の授乳により、病気に対する抗体を受け継ぎますが、受け継いだ抗体は生後1ヶ月半~4ヶ月半程度で消滅してしまいます。

そのため、母親から受け継いだ抗体が消えやすい時期である2ヶ月前後あたりで1回目のワクチンを接種し、その後は1ヶ月ずつ感覚をあけて2回目、3回目を打ちます。(3回目以降は1年後でok)

なお、母猫から授乳をしていない場合や、母猫のワクチン接種状況が分からない時は、1ヶ月ほどでワクチンを打つこともあります。

子猫はトータル平均が3回なのでワクチン費用は約2.1万円かかります。(狂犬病ワクチン込みで計算しています)

成猫のワクチン接種回数は1年に1回

子猫の時にワクチン接種をしっかりしていれば、成猫は1年に1回のワクチン接種で問題ありません。ただ、幼少期にワクチン接種ができてるかどうか分からない場合は2回ほど接種が必要です。

成猫のワクチン費用は年1が平均なので、6千円程度で済むことが多いでしょう。ただ、狂犬病のワクチンを打ってない場合は、混合ワクチンと併せて約1万円ほどかかります。

病院やトリミングなど都度必要な費用もかかる

病院やトリミングなど、その時の状況によって都度必要な費用もあります。内訳や費用額をまとめました!あくまで、おおよそなので参考程度にしてください。

内訳 かかる費用
病院代 約6,000円~約10,000円
トリミング 約4,000円~約6,000円
ペットホテル
(1日あたり)
約2,000円~約5,000円
ペット保険 約2,000円~
避妊手術費 約20,000円~40,000円
去勢手術費 約10,000円~20,000円

中でも一番高額になりやすい費用は病院費です。そのため、万が一があった時のために保険に入っておくことをおすすめします。

また、避妊手術や去勢手術費は費用が異なります。病院によって料金が違い、麻酔の有無や抜糸の種類により価格も変わります。ただ、去勢より避妊手術の方が難しいため費用が高めです。

なお、避妊や去勢手術は市や区の補助金を貰える可能性があります。市や区によって受けられる条件が異なり、1匹あたりの補助金額も違うため確認してみると良いでしょう。

避妊・去勢手術をする時期は?

避妊や去勢手術は、初めての発情期を迎える前の生後6ヶ月前後~8ヶ月ぐらいにしてしまうのが理想的です。

避妊や去勢手術をすれば、発情期に起こる過剰なマーキング(スプレー)や発情期特有の鳴き声を抑えられるかつ、望まない妊娠などを防げます。

子供を作らせる予定がないのであれば、早めに手術することをおすすめします!ただ、先住猫がいる場合は手術後でもマーキングする可能性があるので注意しましょう。

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一人暮らしで猫を飼っている人の体験談

上が気になる猫
僕の周りでも猫を飼っている友人は沢山います。そこで、猫を飼うとどんな生活になるのか聞いてみました~!

猫を飼って良かった人もいれば、後悔している人もいました(´・ω・`)両方のパターンを紹介するので、参考にしてください!

猫を飼って良かった人

猫を飼育してよかったという人は、猫のために色々考えている人が多く、結果として自分にもメリットとして返ってきています。

猫に必要な物を購入するため、自分に対して使うお金が減った。外食や飲み会の回数も減り、貯金が少しずつできるようになった。(男性/30歳)
家に帰れば猫が迎えてくれるし。家を出る時は見送ってくれます。一人暮らしでも猫と会話するため、楽しく暮らしてます!仕事で疲れても癒やされますよ!(女性/24歳)
仕事を早く終わらせるようになりました!残業するぐらいなら早く帰っていちゃつきます。長時間1人で留守させるのも心配です。(女性/28歳)

猫を飼って後悔した人

猫を飼育して後悔した人は、自分のことを一番に考えていて、猫のことをあまり考えていない人が多いです。好きの気持ちがありつつも…環境としてあまり良くないですね。

仕事が忙しくなると構う暇もなく、猫の世話がおろそかになってしまいました。このままじゃ可哀想なので、友人に引き取ってもらいました。(女性/23歳)
爪とぎがあるのにも関わらず、壁とか床で爪とぎされる。おもちゃで遊ぶにも飛びついたりするから物も散乱するし…。掃除が倍かかる。(男性/25歳)
猫が好きで実家から愛猫を連れてきた感じです。ただ、飲みにいけなくなって自分の時間が作れなくなった。自分の勝手な理由ですが実家にすぐ返却。(男性/28歳)

猫を飼うための物件の探し方

ワンルーム
今はインターネットで「ペット可」の物件は探せます。ただ、実際審査に通るか、住みやすい環境なのかはネット上では分かりません。

そのため、ネットで探すよりも不動産屋さんに直接行って相談したほうが良いです。また、不動産屋さんはペットを飼う際の注意事項などについても詳しいので直接聞くと良いでしょう。

ただ、不動産屋さんに行く時間がないけどペット可の物件があるかどうかを調べたい人は、空き時間にLINEやチャットで簡単に相談できるチャット不動産屋さんがおすすめです!

チャット不動産屋さんは、ネット上で見かけて使ってみた「イエプラ」がめちゃくちゃ便利でした!イエプラは、チャットやLINEを使って不動産屋さんとリアルタイムでやり取りできます!

そのため、気になる疑問もすぐに解決してくれて、希望条件を伝えるだけで部屋を探してくれます!また、対人ではないので、対人が苦手な人も使いやすいと思いますよ(`・ω・´)ゞ

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猫を飼う際の日常で注意するべきこと

ごはんを食べる猫
猫を飼うにあたり、日常で注意するべきことは沢山あります。猫の命に関わることが多いので、必ず気をつけましょう(´・ω・`)

人間の食べ物を猫に与えない

猫に与えると危険な食べ物をまとめました。ただ、記載しているのは一部なので分からない場合は調べること!なお、猫や犬にとっては人間の食べ物は有害なので絶対に与えないでください。

猫にとって有害な食べ物
・ネギ類全般、ニラ、にんにく、らっきょう
・チョコレート、ココア、キシリトール
・ぶどう、レーズン、ナッツ類全般
・エビ、タコ、イカ、カニ、貝類
・豚肉、ハム、ソーセージなどの人間用加工食品 
・キノコ、レバー、かんきつ類、お味噌汁、スパイス類

ネギ類は猫にとって猛毒なので絶対に与えないでください。与えてしまった場合は呼吸困難や嘔吐、下痢、血尿などを引き起こす可能性が高いです。最悪、命を落とす可能性もあります。

また、生のエビやイカ、タコなどもあげないようにしてください。生であげてしまうと、嘔吐や痙攣を引き起こし、酷い場合は歩行困難などに陥る可能性があります。(十分に加熱すれば大丈夫)

さらに、アワビなどの貝類も与えてしまうと危険です。肝の部分には強い光で炎症を起こす成分「フェオホルバイト」が含まれているため、日光浴が好きな猫は皮膚炎になります。

特に耳は毛が薄く光に反応しやすいため、発疹や腫れなどの症状が早くでます。悪化すると耳が壊死してしまい、耳が取れることもあるそうです。(取れるの見たことないけど…。)

コンセントや配線コードは保護

猫は噛み癖がある子もいるため、コードの保護をしないと感電してしまう可能性があります。危険性を少しでも減らすためにコンセントや配線コードの保護はしっかりしておきましょう。

また、子猫なども歯の生え変わり時期には噛み癖が出ます。さらに、猫は紐と間違えてコードにじゃれつくこともあるため、コードを隠したり、保護カバーを付けるなどの対策をしてください。

ケガをする恐れのあるものは置かない

猫は高い所に登る習性があるため、棚上には物をなるべく置かないようにしましょう。飛び乗った弾みなどで落としてケガをしてしまいます。

ガラス製の物やハサミ、食器も出しっぱなしにしておくのは避けましょう。また、ティッシュなどの紙類も猫にとっては遊び道具になります。

出掛けている間に遊ばれていて、散らかしたり、誤って食べてしまう可能性があるので対策をしましょう。

玄関や窓の脱走対策をしっかり

室内飼いにする場合は、玄関や窓から脱走しないように柵を付けたり、網戸を設置しましょう。賃貸で放し飼いなどにしていると、規約違反や猫が迷い帰ってこれない可能性があります。

また、放し飼いは交通事故やケガ、感染症などのリスクも高いのでおすすめできません。室内で安全に保護して飼育するのがおすすめです!

夏場は夏バテ対策をしっかり

猫は体温調節が苦手な生き物です。そのため、夏は夏バテを起こしやすく、風邪をひいたり、熱中症、脱水症状になりやすいです。

少しでも病気や体調不良を避けるため、夏場はエアコンをつけっぱなしにしたり、クールマットを買うなどの夏バテ対策をしてあげましょう。

なお、冬場は猫自身で暖かい場所を探して寝たりできるので、特に寒い家でなければ通常の生活で問題ありません。(家が極寒なら暖房ちゃんとつけてあげてね…。)

猫を飼う際にあると便利な猫専用厳選グッズ!

自動給水器と猫
猫を飼う際に一緒にあると便利なグッズを紹介します!どれも猫や自分にとって便利なグッズなので参考にしてください!

自動餌やり器

自動餌やり器は、タイマーをセットすることで指定の時間に自動でご飯をあげてくれる便利なグッズ!留守の時間が少しあっても自動であげてくれるので安心です。

ただ、安い商品はエサが自動で排出されなかったり、音がうるさいなどがあるため、猫がご飯を食べれなくなることも…。5,000円前後ぐらいのしっかりした物を探すと良いです!

自動給水器

猫が水を飲む回数は多くありませんが、飲まなかったりすると病気のリスクが格段に高くなります。健康のためにはしっかり水分補給をさせなければいけません。

自動給水器は自動で水が流れているため猫が反応して飲みやすく、ろ過機能も備わっているので常に清潔なお水を供給できます。ただ、ろ過機能が付いていても水の交換や掃除は必要です。

しかし、容器で直にあげるよりは飲んでくれる回数が増えるのでおすすめです!

消臭抗菌システムトイレ

猫のトイレ問題はニオイで悩む人が多いです。ニオイを少しでも軽減させるために、消臭抗菌効果のある砂やシートを揃えてシステムトイレにするのがおすすめ!

システムトイレは、おしっこ用のシートとうんち用の砂を分けて使えます。砂は紙タイプが利用できるため、固まった砂を取り除く手間が減り、シートは1週間交換不要もあるので掃除がラク。

なお、砂が飛び散ることで悩む人も多いので、飛び散り防止のドーム型トイレを用意したり、砂を紙タイプの物に変える工夫をしましょう。

システムトイレは大体3,000円~4,000円ほどで買えます。(ユニ・チャームのデオトイレシリーズとかおすすめ)

キャットタワー

キャットタワーは猫の運動不足を解消できるえに、ストレス発散やリラックスできる場所として最適です!仕事や用事で家を出ている時も一人遊びをしてくれます。

ただし、軽すぎる物は転倒の恐れがあるので避けましょう。多少値段が高くても丈夫で安定性があるキャットタワーがおすすめ!

猫専用ベッド

猫は自分だけのテリトリーを作りたがるので、専用のベッドがあれば快適に生活してくれます。安いものだと1,000円ぐらいで売っています。

専用ベッドは周囲から見えない囲われたドーム型で、柔らかくてふわふわしている物だと良く使ってくれます。

爪とぎポール

平置きの爪とぎでも問題ありませんが、猫は伸びて爪を研ぐ習性があるため、ポールタイプがあると便利です。

平置きは横幅を取りますが、ポールは縦長なので、置くスペースが狭くても問題ありません。安くて1,500円ほどで買えます。

ただ、猫によっては平置きが好きな子もいるので、平置きを使ってくれない場合に購入すると良いです。

一人暮らしでも飼いやすい猫の特徴!

1人暮らしでも飼える猫の月齢は、生後3ヶ月をすぎた子猫からです。生まれてすぐの子猫はご飯も複雑で、付きっきりで面倒を見なければいけないため引き取るのは辞めましょう。

また、一人暮らしに向いている猫の特徴は、あまり鳴かない・大人しく人懐っこい・抜け毛が少ないなどさまざまです。軽くまとめてみたので参考してください!

一人暮らしでも飼いやすい猫の特徴
・小型で鳴き声が小さい
・大人しく人懐っこい
・抜け毛が少なく手入れがラク
・マイペースな子
・身体が丈夫で病気になりにくい

猫は性格によっても飼いにくい、飼いやすいなども分かれます。できるだけマイペースな子だと飼いやすいのでおすすめです!

また、長毛や短毛、純血種や雑種(ミックス)などでも飼いやすさが異なります。なお、ミックスは純血種に比べて病気になりにくいです。

飼いやすい猫の種類は?

一人暮らしで飼いやすい猫は手入れの手間やしつけの手間がかからない種類が好まれます。単純に長毛や短毛で手入れの手間はかなり差が出ます。

そのため、長毛種と短毛種で飼いやすい猫の種類を挙げてみました。

一人暮らしでも飼いやすい猫
・ブリティッシュショートヘア(短毛)
・ロシアンブルー(短毛)
・バーミーズ(短毛)
・ラグドール(長毛)
・メインクーン(長毛)

一人暮らしに人気な猫は、ブリティッシュショートヘアやロシアンブルー、ラグドールなどです。どの猫も大人しくて賢いので一人暮らしでも安心して飼えます。

ブリティッシュショートヘア

ブリティッシュショートヘアは短毛種のため、お手入れが非常にラクです。また、愛らしい容姿とは裏腹に強い自立心を持ち合わせていて、とても賢いです!

さらに、落ち着いている性格で静かなので一人暮らしにピッタリの猫です。

ロシアンブルー

ロシアンブルーは飼い主にとても忠実な賢い猫です。犬のようと言われることもあるぐらいです。ブリティッシュショートヘアと同じ短毛種で抜け毛も少ないのでお手入れがラク!

しかし、飼い主以外には懐きにくく、嫉妬心が強い子です。そのため、多頭飼いは辞めましょう。また、他の人の出入りが多い場合はストレスを抱えやすいです。

バーミーズ

ロシアンやブリティッシュショートヘアなどと同じ短毛種で、性格は温厚な子が多い種類でもあります。誰にでも懐きやすく、環境の適応能力も高い賢い猫です!

しつけもしやすく、鳴き声も小さいので賃貸でも安心です。ただ、体調が悪い場合は体毛に現れやすいので、健康面などのチェックは怠らないようにしましょう。

ラグドール

ラグドールは長毛種なのでブラッシングが必須でお手入れが大変ですが、とても大人しく静かな子です。また、名前の由来は「ぬいぐるみ」で、由来の通り抱っこされるのが大好きです。

ラグドールは落ち着きがあり、大きな声で鳴くこともないので、一人暮らしでも家でゆったりしてくれます。ただ、子猫の場合は動き回ったり落ち着きがないので注意。

メインクーン

メインクーンはラグドールと同じ長毛種で毛のお手入れは大変。大きさもかなり大きくなる種類の猫です。ただ、人懐っこさや高い知力を持っているため、しつけもラクです!

人はそれなりに好きですが、ベタベタと依存するタイプではないので、一人暮らしでも飼いやすい種類です!

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