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二人暮らしのガス代は平均いくら?都市ガスとプロパンガスの料金比較も解説!

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ガスコンロ

二人暮らしの1ヶ月のガス代について徹底解説しています。2020年度の全国平均額や、地域別のガス代平均も紹介しています。

都市ガスとプロパンガスの料金比較はもちろん、ガス代の節約方法、二人暮らしの水道光熱費の平均額や、電気代・水道代の節約方法も解説しているので、ぜひ参考にしてください。

二人暮らしの1ヶ月のガス代平均は約4千円

統計局が公表した「家計調査 家計収支編(2020年度)」によると、二人暮らしの平均的なガス代は、月4,354円ほどです。

以下は、2020年の四半期ごとのガス代平均です。

2020年1~3月期 約5,745円
2020年4~6月期 約4,908円
2020年7~9月期 約3,215円
2020年10~12月期 約3,549円
平均 約4,354円

一人暮らしの平均ガス代が約3千円なので、二人暮らしのほうが1人あたりの負担額が低いです。

冬はガス代が跳ね上がりやすい

夏の7~9月と、冬の1~3月のガス代を比較してみると、冬のほうが約2530円も高いです。

ガス代が高くなる理由は、主に5点あります。

・お風呂にお湯を張る回数が増える
・追い焚きの回数が増える
・鍋やおでんなど加熱時間が長い料理が増える
・洗い物でお湯を使う回数が増える
・暖房器具を使う回数が増える

冷えた水を温めるのに、熱量が多くなるうえ時間がかかるので、ガス代が上がりやすくなります。

逆に夏は、お湯の温度が低い、常温でお水を使う人が多いので、ガス代が安いです。

プロパンガスのお部屋はガス代が高くなる

プロパンガス(LPガス)は、企業によって料金が決まる自由料金設定なので、公共料金である都市ガスより高いです。

基本料金だけでも約500~700円ほど差があります。細かい金額は後ほど解説するので、そちらを参考にしてください。

プロパンガスが高い理由は、市場によってガス代が変動する、ガス管を交換・管理する人件費がかかるからです。

IHやオール電化はガス代が安く電気代が高い

IHやオール電化は、ガス代が安い代わりに電気が高くなります。ただし、光熱費トータルで見ると大差はありません。

IHはガスではなく、電気・電池で動くコンロです。オール電化は、コンロがIHなうえ、お湯を沸かす際も電気で生成した熱を利用します。

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地域別の平均ガス代一覧

総務省統計局の2020年度調査を元に、平均的なガス代を地域別にまとめました。

最安値の北海道のガス代が約3100円に対し、最も高い関東は約4600円です。地域によっては約1500円も差が生まれます。

北海道 約3,115円
東北 約3,648円
関東 約4,653円
北陸 約3,544円
東海 約4,346円
近畿 約4,192円
中国 約3,412円
四国 約3,248円
九州 約3,669円
沖縄 約3,352円

地域でガス代に差が生まれる主な理由は「ガスの消費量の多さ」と「都市ガスの普及度合」です。

人口が多い地域ほどガスの使用量が多いので、ガス代平均が高くなります。また、都市ガスは一部の地域しかありません。プロパンガスが多いエリアも電気代が高めです。

ガス代を抑えるなら「都市ガス」のお部屋にすべき

ガス代を抑えるなら「都市ガス」のお部屋にすべきです。プロパンガスのガス代と比較すると、半額近くも違います。

以下で、都市ガスとプロパンガスの料金目安をまとめたので参考にしてください。

都市ガス プロパンガス
1㎥あたりの料金 約300円 約500円
20㎥使用した場合 約6,000円 約10,000円
基本料金 約800円 約1,500円
合計 約6,800円 約11,500円

都市ガスは、公共料金なので値段の変動は5~10年に1回あるかないかです。プロパンガスは、取り扱う会社や市場の価格によって電気代が変動しやすいです。

都市ガスとプロパンガスの違い

都市ガスとプロパンガスは料金以外にも違いがあります。以下にまとめたので、どちらのお部屋に住むべきか参考にしてください。

都市ガス プロパンガス
料金 安い(公共料金) 高い(自由料金)
火力 弱い 強い
1㎥あたりの熱量 約11,000kcal 約24,000kcal
原料 液化天然ガス 石油ガス
供給方法 ガス管(パイプ) ガスボンベ
復旧の速さ 遅い 早い

また、都市ガスは地面に埋められたパイプを通して各家庭にガスを供給します。そのため、人件費や管理費も低いです。

▶都市ガスとプロパンガスの違いを徹底解説!

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二人暮らし向けのガス代節約方法6選

二人暮らしにおすすめのガス代節約方法を6つ紹介してみます。すぐに実践できるものばかりなので、是非試してみてください。

・ガス会社を見直す
・お湯の温度を40度以下に固定する
・お風呂は2人で一緒に入る
・保温蓋を利用してお湯の温度を保つ
・節水シャワーヘッドを利用する
・料理は電子レンジを併用する
・煮物や揚げ物の調理頻度を下げる

ガス会社を見直す

2017年4月から、家庭向けの都市ガス自由化が始まっています。消費者が自由に会社を選んで契約できるようになったので、基本料金が安い会社を選びましょう。

プランによっては、電気代とまとめて契約する「セット割」が適用されるので、さらにお得になります。

また、乗り換えるだけで「アマゾンギフト券プレゼント」や「電気代◯ヶ月無料」などのキャンペーンもあるのでうまく活用してください。

お湯の温度を40度以下に固定する

お湯の温度を40度以下に固定しましょう。理由は「1度あたりのガス代が高くなる」「お湯が温まりにくく熱量が増える」からです。

お湯を1度上げることに、約3円高くなります。38度と41度では、約9円も差が生まれます。

また、温度が高いほど温めるのに時間がかかり、使用する熱量が増えます。とくに冬は水が冷え切っていて温まりにくいので、40度以上に設定するとガス代が高くつきます。

保温蓋を利用してお湯の温度を保つ

浴槽にお湯を貯める人は、保温蓋を購入しましょう。追い炊きでお湯を温めなおすと、再度お湯を張りなおした時と同じガス代がかかります。

蓋がかさばって嫌という人は、薄手の保温シートもあるので1枚購入しておくと良いです。

節水シャワーヘッドを利用する

節水シャワーヘッドを使えば、お湯を沸かす量が減るのでガス代の節約になります。水道代の節約にもつながるので一石二鳥です。

ホームセンターなどで簡単に手に入ります。安いシャワーヘッドなら3000円前後です。2~3ヶ月使用すれば元がとれます。

料理は電子レンジを併用する

野菜の下茹でや冷凍食品の解凍など、電子レンジを使ってあらかじめ下準備しておくとガス代が節約できます。

冷たいまま火にかけるよりも、火の通りが早いのでガスを使う時間を短くできます。

煮物や揚げ物の調理頻度を下げる

煮物は加熱時間が長くなってしまうので、なるべく避けましょう。一般的に、ガス代は「煮る・揚げる>蒸す>炒める」の順で高くなります。

煮物を作る時は、耐熱タッパに入れて電子レンジでの時短料理がおすすめです。揚げ物をするなら、油の量を減らして焼くように揚げましょう。

二人暮らしの平均的な水道光熱費

統計局が公表した「家計調査 家計収支編(2020年度)」によると、二人暮らしの平均的な水道光熱費は約18万円です。

電気代 9,515円
ガス代 4,354円
上下水道代 4,255円
合計 18,124円

ガス代同様に、冬は電気代が跳ね上がりやすいのでプラス3千円ほどかかると考えてください。以下で、電気代と水道代の節約方法を紹介します。

電気代を抑える方法

電気代を抑える方法で特におすすめなのは、以下の4つです。

・電力会社を見直す
・エアコンの温度を一定、長時間稼働にする
・省エネの電化製品にする
・タップ式のコンセントに切り替える

電力自由化に伴い、電力会社を変更できるようになりました。地域電力会社より安い会社に変更しましょう。

電力使用量が少ないのであれば、~120kWhの電気代が安い「変動従量」がおすすめです。電力使用量が多いなら、基本料金が0円の「一律従量」だとお得です。

また、エアコンの温度を夏は26度、冬は20度に固定するだけで、毎月千円ほど節約できます。タイマーで消すより、長時間つけっぱなしのほうが消費電力が少ないです。

水道代を抑える方法

水道代を抑える方法は、主に使用量を減らすことです。具体的な節約方法は、以下を参考にしてください。

・洗い物は溜め桶を利用する
・お風呂はシャワーで済ませる
・節水シャワーヘッドに交換する
・洗濯物は回数を減らしまとめて洗う

中でも、節水シャワーヘッドはガス代の節約にも繋がるので、少しでも光熱費を抑えたいと考えるなら交換すべきです。

節約が面倒という人は、水の出しっぱなしを徹底的に避けるだけでも、水道代を抑えられます。

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