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フリーターで一人暮らしは生活が厳しい!必要な収入や初期費用を紹介

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バイトを頑張るフリーター
フリーターで一人暮らししたい人のために、必要な費用や生活費の目安を男女別で紹介します。

アルバイトでいくら稼ぐべきなのか、実際に一人暮らししている人はどんな感じなのかもまとめています。

フリーターのお部屋探しで抑えておきたいポイントも解説するので参考にしてください。

フリーターでも一人暮らしは可能

フリーターでも一人暮らしは可能です。ただし、収入が少ないため金銭面で非常に苦労します。

以下で、フリーターが一人暮らしする上で問題になる点を5つ紹介します。

・入居審査に通りにくい
・初期費用が払えない
・生活費が足りなくなる
・貯金がほとんどできない
・急な出費に対応できない

フリーターは正社員に比べて入居審査が厳しいです。収入が少なく不安定なので、安定して家賃が支払えないと判断されやすいからです。

ギリギリの生活なので、冠婚葬祭や突然のケガで出費が増えると生活費が足りなくなります。

最悪の場合、借金や家賃滞納で退去に追い込まれてしまう可能性があります。

特別な理由がない限り、正社員として就職して安定した収入を得られるようになってからにすべきです。

フリーターで一人暮らししている人のリアルな感想

フリーターで一人暮らししている人のリアルな感想を紹介します。「金銭的に不安定で心身共に疲れる」「収入が少なくて毎月赤字になっている」など、お金に苦労している人が多いです。

以下で、実際にフリーターで一人暮らしするのに必要な費用について詳しく解説します。

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首都圏で一人暮らしするなら手取り15万円は必要

東京都内や神奈川・千葉・埼玉などの首都圏で一人暮らしするなら、最低でも手取りで15万円以上は必要です。安いアパートでも家賃4~5万円はかかるからです。

手取りで15万円もらうには、月に19万円は稼ぐ必要があります。1100円の時給で働く場合は「8時間×週に5日」働くのが目安になります。

以下で手取り15万円の内訳を紹介します。

月給額面 191,190円
健康保険 11,058円
厚生年金 17,273円
雇用保険 956円
所得税 2,894円
住民税 6,538円
手取り額 152,471円

健康保険、厚生年金、雇用保険は、アルバイトをする期間や給与などの条件で、支払う必要がない可能性もあります。

また、住民税は住んでいるエリアによって金額が変わります。

フリーターの一般的な手取りは12~15万円

厚生労働省の「平成30年賃金構造基本調査」によると、フリーター(非正規雇用)の一般的な収入は、男性が19万円、女性が15万円程度です。

収入から税金と社会保険料が差し引かれるので、手取りは男性が約15万円、女性が約12万円になります。

「手取り」とは、会社から支払われる給料から、年金・健康保険料、住民税や所得税などの税金が差し引かれて、実際に自分の口座に振り込まれる金額のことです。

正社員とフリーターは生涯年収が1億円以上差がある

厚生労働省によると、フリーターは正社員と比べると生涯年収が1億6000万円少ないです。

正社員が18歳で就職して60歳定年まで勤務した場合、平均的に2億2000万円の生涯年収があると言われています。一方、フリーターの生涯年収は同じ勤続年数でも6000万円しかありません。

以下で、正社員とフリーターの年収の大まかな違いを年代別で紹介します。

正社員 フリーター
20代 190,000円 150,000円
30代 250,000円 170,000円
40代 300,000円 170,000円
50代 350,000円 170,000円

20代は正社員とフリーターの月収に大きな差はありませんが、年代が上がるに連れて差が大きくなります。フリーターは時給制のため、年代が上がっても収入が上がりにくいからです。

正社員は昇給・昇格やボーナスがあるため、同年代のフリーターより収入が多いです。

フリーターは家賃が安いお部屋にすべき

フリーターで一人暮らしするなら、家賃は限界まで削るべきです。家賃が安いお部屋ほど、入居審査に通りやすくなります。

一般的には手取りの3分の1が目安と言われていますが、フリーターの場合は収入が不安定なため4分の1以下で探す人が多いです。

また、賃貸契約の初期費用は家賃を基準にして計算されるため、家賃が安いほど初期費用も安くなります。

以下で手取りごとに家賃の目安をまとめたので参考にしてください。

手取り額 家賃目安
110,000円 約27,000円
120,000円 約30,000円
130,000円 約32,000円
140,000円 約35,000円
150,000円 約37,000円
160,000円 約40,000円

家賃は毎月必ず支払う必要があり、1度決めてしまうと簡単には変えられません。滞納を防ぐためにも余裕を持って支払える金額にしましょう。

家賃を抑えてお部屋を探す方法

フリーターで一人暮らしするなら、とにかく家賃を抑えてお部屋を探しましょう。また、礼金なしのお部屋にするなど初期費用を抑えることも重要です。

家賃や初期費用を抑えてお部屋を探したいなら、不動産屋に相談するのが手っ取り早いです。

ネット上の不動産屋「イエプラ」なら「家賃◯万円で初期費用を抑えたい」「礼金なしのお部屋が良い」など、要望を伝えるだけでスタッフがお部屋を探してくれます。

チャットやLINEで相談するので、対面では言いづらいことも気軽に相談しやすいです。

深夜0時まで対応してくれるので、忙しくて不動産屋に行く時間がない人にも向いています。

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一人暮らしを始めるには約50万円必要

一般的に、一人暮らしを始めるには最低でも40~50万円は必要と言われています。一人暮らしするために必要な費用は以下の4つです。

賃貸の初期費用 家賃4.5~5ヶ月分
引越し費用 約40,000円
家具家電の購入費用 約100,000円
家賃を除いた毎月の生活費 約100,000円

賃貸の初期費用は、お部屋を借りるための費用です。一般的には家賃の4.5~5ヶ月分の費用が必要と言われています。

引越し費用は、引越し業者に支払う費用です。距離や荷物の量、時期によって変わりますが、一般的に4~5万円が相場と言われています。

家具家電購入費用は、5~10万円前後は用意しておきましょう。

毎月の生活費は、一人暮らしは家賃や光熱費食費など生活するための費用です。

以下でそれぞれの費用の内訳について詳しく説明します。

賃貸の初期費用は家賃4.5~5ヶ月分が目安

賃貸の初期費用は家賃4.5~5ヶ月分が目安です。以下で、家賃4万円のお部屋を借りたときの初期費用の内訳を紹介します。

金額 備考
敷金 40,000円 家賃1ヶ月分
礼金 40,000円 家賃1ヶ月分
仲介手数料 40,000円 家賃1ヶ月分
前家賃 40,000円 家賃1ヶ月分
日割り家賃 20,000円 15日入居の場合
保証会社利用料 40,000円 家賃1ヶ月分
火災保険料 15,000円 不動産屋によって異なる
鍵交換費用 15,000円 物件によって異なる
合計 250,000円 -

利用する不動産屋や入居日によって金額は変わります。余裕をもって、家賃5.5~6ヶ月分の費用を用意しておくと安心です。

引越し費用は約4万円

引越し費用は約4万円必要です。料金は移動距離や荷物の量、時期によって変わります。

以下で、移動距離と荷物の量ごとの費用目安をまとめたので参考にしてください。

引越し先までの距離 荷物が少なめ 荷物が多め
~15km未満 約30,000円 約38,000円
~50km未満 約34,000円 約40,000円
~200km未満 約45,000円 約52,000円
~500km未満 約53,000円 約63,000円
500km~ 約55,000円 約70,000円

特に引越す人が多い1月~3月は、5000~10000円ほど料金が上乗せされる可能性が高いです。

引越し時期にこだわりがなければ、1~3月は避けましょう。

もし、運転免許証を持っているなら、トラックをレンタルして自分で引越しすると費用を節約できます。

例えば、軽トラを24時間借りた場合のレンタル料金は約5000~8000円です。ガソリン代や高速道路代を加味しても、引越し業者を利用するより1~2万円以上安く引越しできます。

家具家電の購入費用は約10万円

一人暮らしに必要な家具家電の購入費用は約10万円です。最初は必要最低限のものだけを用意して、後から買い足しましょう。

どれを選んだらいいのかわからない人は、家電量販店で「新生活家電セット」を見てみるのがおすすめです。一人暮らし向けの家電がセットで安く買えます。

参考価格 備考
冷蔵庫 約20,000~50,000円 100~150Lが目安です。自炊するなら200L以上が良いでしょう。
洗濯機 約20,000~40,000円 洗濯容量5~7kgが目安です。縦型タイプが安くておすすめです。
電子レンジ 約10,000円 温めるだけなら単機能電子レンジで十分です。
ベッド 約50,000円 マットレスや寝具込みの価格です。サイズはシングルでOKです。費用を抑えたい人は布団という選択肢もあります。
テーブル 約5,000円 狭いお部屋なら折り畳めるテーブルがおすすめです。

実家で使っていた家具家電があれば、なるべく持っていくようにすると購入費用が抑えられます。

また、購入する時はアウトレットショップで買うのがおすすめです。型落ちや訳あり商品ですが、普通に買うよりも5000円以上安いです。

中古品に抵抗がなければ、リサイクルショップやフリマアプリを活用するのも手です。

毎月の生活費は約10万円必要

家賃を除いた毎月の生活費は約10万円必要です。

家賃+10万円の費用が用意できない人は、一人暮らしは諦めるべきです。

食費 30,000円
水道光熱費 10,000円
スマホ代 8,000円
インターネット代 5,000円
日用品購入費 5,000円
娯楽費・交際費 25,000円
予備費 15,000円
合計 98,000円

毎月ギリギリで貯金や保険などにまわせる余裕はありません。

貯金したい人は娯楽費や交際費を削るか、家賃相場が安いエリアでお部屋探ししましょう。

以下で、フリーターで一人暮らししている人の生活費の実例を紹介します。

一人暮らししているフリーターの生活費例

フリーターで一人暮らししている人の生活費実例と感想を男女別で紹介します。

いずれも「毎月の支払いがキツイ」「貯金もできなくて将来が不安」など、無理して一人暮らしをしているようです。

居酒屋で働く男性フリーターの例

・手取り15万円(月収20万円)
・東京都八王子市在住
・1Kで八王子駅から徒歩10分のアパート
・自炊は一切していない
・趣味は食べ歩き
家賃 45,000円
食費 約40,000円
水道・電気・ガス代 約8,000円
スマホ代 約8,000円
娯楽費・交際費 約30,000円
日用品購入費 約5,000円
交通費 約5,000円
保険料 約0円
合計 約141,000円
生活はギリギリ
悲しむ男性のアイコン家賃を抑えるために、23区内ではなく都心から離れた八王子のアパートに住んでいます。まかないが出る居酒屋勤務なので、出勤した日の夕食代はかかりませんが、一切自炊しないので食費は4万円かかっています。食べ歩きが趣味なので、遊びに行って友達をごはんを食べることも多いですね!保険にも入れず貯金も一切できていませんが、なんとか生活できています。若いうちはいいかもしれないですが、ずっとこの生活だと思うと不安です。(男性/20代後半)

アパレルで働く女性フリーターの例

・手取り13万円(月収17万円)
・埼玉県さいたま市在住
・1Kで南与野駅から徒歩10分のアパート
・基本的に自炊している
・趣味はNetflix
家賃 50,000円
食費 約30,000円
水道・電気・ガス代 約8,000円
スマホ代 約8,000円
娯楽費・交際費 約10,000円
日用品購入費 約20,000円
交通費 約3,000円
保険料 約0円
合計 約129,000円
家賃の支払いがキツイ
悲しむ女性のアイコンどうしてもバストイレ別で収納があるお部屋に住みたかったので、手取りの目安よりも家賃が高いお部屋に住んでます。家賃のために自炊を徹底して食費を抑えたり、遊びに行くのも我慢して交際費も節約してます。こんなに我慢や節約してまで一人暮らしする必要あったのかな…?って今さら後悔しています。でも毎月の生活でいっぱいいっぱいなので実家に戻るためのお金も貯められません。休日はお金のあまりかからない動画配信サービスで時間をつぶしてます。(女性/20代前半)

一人暮らしのフリーターが実践すべき節約

フリーターで一人暮らしするなら節約はマストです。以下で効果的な節約方法を7つ紹介するので参考にしてください。

・コスパの良い食材で自炊する
・煮物など時間がかかる料理は避ける
・新電力サービスにする
・格安SIMのスマホにする
・マイボトルを持ち歩く
・書籍は図書館で借りる
・ネイルやヘアカラーはセルフでおこなう

コスパの良い食材で自炊する

自炊するときはコスパの良い食材をメインで使いましょう。3食自炊すれば、お弁当やお惣菜を買うよりも1万円以上節約できます。

例えば1袋20円のもやしと、100gあたり50円の鶏むね肉を使って炒めものを作れば、100円以下でおかずが作れます。

ご飯や味噌汁を付けても1食あたり200円以下、3食自炊すれば1日あたり600円で済みます。

スーパーやコンビニでお弁当を買うと1食300~500円かかるので、1日あたり900円以上かかってしまいます。

煮物など時間がかかる料理は避ける

煮物など長時間ガスを使う料理は避けましょう。出来上がるまでに時間がかかるため、ガスや電気代が跳ね上がってしまいます。

一般的に、ガス代は「煮る・揚げる>蒸す>炒める」の順で高くなります。

火加減によりますが、1時間煮込み料理をすると約40円、強火で3分ほど炒めると約2円ほどと言われています。

ちなみに電子レンジで加熱してからガスで調理すると、ガス代が抑えられます。

新電力サービスにする

従来の地域電力会社ではなく、新電力サービスと契約しましょう。特に節約を意識しなくても、電力会社を変えるだけで毎月1000円以上節約できる可能性があります。

また、新電力サービスよってはポイント付与や、プレゼントなど料金以外でもお得になるキャンペーンも実施しています。

格安SIMのスマホにする

ドコモやauなどの大手キャリアではなく、格安SIMのスマホにしましょう。

大手キャリアの平均的な料金は約8300円、格安SIMは約4400円と約2倍の差があります。年間で考えると約46800円も節約できます。

もし格安SIMに抵抗があるなら、契約プランを見直してみましょう。

2020年1月頃から大手キャリアでも格安料金プランが発表されています。月額3000円程度から利用できるので、既存プランよりも節約できる可能性が高いです。

マイボトルを持ち歩く

ペットボトルやカフェで飲み物は買わずに、お茶を作ってマイボトルを持ち歩きましょう。

例えば150円のお茶を毎日1本買うと、1ヶ月(30日)4500円必要です。

一方ティーバッグで淹れたお茶をマイボトルで持参すると、1回あたり14円なので1ヶ月420円程度で済みます。

年間で考えると54000円も節約できます。

書籍は図書館で借りる

本や雑誌などは買わずに図書館で借りましょう。買うと1冊1000円以上しますが、図書館で借りれば無料です。

また、CDやDVDも借りられます。お金をかけずに暇つぶしできておすすめです。

ネイルやヘアカラーはセルフでおこなう

ネイルやヘアカラーはなるべくセルフでおこないましょう。

ネイルサロンの料金相場は5000~15000円ですが、セルフでやれば100~500円に納まります。

ヘアカラーを美容室で施術してもらうと5000~8000円かかりますが、自分で染めれば700~1000円前後です。

フリーターで一人暮らしする場合、美容代にかけられる金額は限られています。セルフでおこなって可能な限り節約しましょう。

お部屋探しでフリーターが抑えておくべきポイント

フリーターがお部屋探しする時い抑えておきたいポイントを4つ紹介します。

・礼金なしで探す
・希望条件は3つまでにする
・独立系保証会社の物件にする
・貯金があれば預貯金審査も視野に入れる

礼金なしで探す

初期費用を抑えるために、礼金なしのお部屋を探しましょう。礼金は大家さんにお礼として支払うので、退去時にも返金されないからです。

礼金なしにすれば、家賃1ヶ月分の費用が浮きます。気に入った物件が礼金ありでも、交渉次第ではずしてもらえるので不動産屋に相談してみてください。

希望条件は3つまでにする

希望条件は3つまでにして、後は家賃の安さを優先しましょう。希望条件が多いと家賃が上がってしまうからです。

家賃が安いお部屋を探すには、快速や急行が停まらない駅で探すのがおすすめです。路線によっては5000~10000円ほど安い場合があります。

独立系保証会社の物件にする

入居審査に通りやすくするために、独立系保証会社の物件にしましょう。3種類ある保証会社の中でも審査が甘いからです。

信販系やLICC系と呼ばれる保証会社は、入居審査が非常に厳しいので審査に落ちやすくなってしまいます。

▶審査が甘い保証会社についてはこちら

貯金があれば預貯金審査も視野に入れる

預貯金審査とは、通帳の残高を見せて支払い能力を審査をしてもらう方法です。

希望する家賃の2年分以上の貯金があれば審査に通りやすくなります。

ただし、すべての物件で預貯金審査ができるわけではありません。対応してもらえるかどうか不動産屋に確認してみましょう。

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さらに、イエプラは仲介手数料が基本0円です。家賃の約1ヶ月分の初期費用を節約できます。

家賃によっては10万円以上も安くなるので、浮いたお金で新生活の家具や家電を揃えられます。引越しの予算を抑えたい人は、ぜひ利用してみてください!

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