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若手公務員で一人暮らしできる?給料や生活費について徹底解説!

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若手公務員のイメージ写真

4月から公務員になる人向けに、若手公務員の一人暮らしの実態についてまとめました。

どんな生活になるのか、給料はどのくらいか、家賃目安はいくらかなど、一人暮らしについて解説します。

民間の賃貸物件と公務員宿舎に住んでいる若手の生活費例や、節約方法もあるので是非参考にしてください。

若手公務員の一人暮らしは節約必須

若手公務員の一人暮らしは節約必須です。

公務員の給料が高いと思われがちですが、入庁したての頃は民間企業の新卒の基本給より低いことが多いです。

そのため、昇格して給料が上がるまでは、家賃や食費、娯楽費など節約をしなければいけません。

生活費は残業代込みで考えない

生活費は、残業代込みで考えてはいけません。毎月必ず決まった時間の残業があるとは限らないからです。

むしろ、なるべく残業させないよう働きかけているので、繁忙期以外は残業代は無いと考えておいた方が良いです。

また、ボーナスも生活費として考えないほうが良いです。毎月もらえるお金ではないので、自分へのご褒美もしくは貯金のための臨時収入にしましょう。

給料が上がるまでは貯金できない

基本給が少ないので、給料が上がるまでは貯金できません。一人暮らしの生活費で全て消えます。

貯金前提で生活費を考えると、娯楽費が一切確保できず、休日にリフレッシュやストレス解消ができません。

食費を削る場合、モヤシやカップ麺ばかり食べるなど不健康生活になります。仕事は身体が資本なので、栄養はきちんととりましょう。

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若手公務員の給料はどれくらい?

人事院公表の「平成30年度国家公務員給与など実態調査」によると、入庁してすぐの若手公務員の平均給料は約18.5万円でした。

公務員の給料は、階級ごとに変動します。入庁すると「1級1号」からスタートし、昇給すると1級2号、1級3号と段階を経て号数があがります。

各級4号まであり、号数が上がりきると2級1号、3級1号と階級が上がります。以下は、階級ごとの給料目安です。

1級 約18.5万円
2級 約22.8万円
3級 約30万円
4級 約36.1万円
5級 約38.3万円
6級 約40万円
7級 約43万円
8級 約46.1万円

※人事院の「平成30年度国家公務員給与など実態調査」参照

給料から年金・保険料・住民税・所得税などが差し引かれるので、若手公務員の場合は月の手取りは約14~15万円しかありません。

地方公務員は基本給が低い

地方公務員は、国家公務員と比べるとさらに基本給が低いです。

所属する自治体や学歴によって変動はありますが、高卒で月収13万円、短大卒で月収15万円、大卒で月収18万円ほどです。

控除分が差し引かれるので、実際に使えるお金は2~3万円少ないと考えて置きましょう。

若手公務員の家賃目安は約5万円

若手公務員の家賃目安は約5万円です。これは、月の手取り14~15万円の3分の1ほどです。

家賃5万円を超えてしまうと、食費や娯楽費、水道光熱費など節約を徹底しないと一人暮らしできません。

家賃相場が低いエリアで、駅徒歩や築年数を緩和してお部屋を探してみてください。

家賃はできる限り抑えるべき

実際は、家賃を限界まで抑える人が多いです。その理由は、食費や娯楽費を多めに確保したい、寝に帰るだけなのでもったいない、住めば都だから気にしないなど人によって様々です。

自分で探すと住み心地の悪いお部屋に当たる可能性があるので、安いお部屋を探すなら不動産屋に相談しましょう。

ネット上の不動産屋「イエプラ」は、来店不要でチャットやLINEで悩みや要望を伝えるだけで、スタッフがピッタリのお部屋を探してくれます。

業者専用の物件情報サイトから探すので、ネット上に無い非公開物件の紹介もありますし、ほかサイトの物件もまとめて紹介してくれます。

深夜0時まで営業しているので、忙しい人でも時間を気にせずお部屋探しできて便利です。

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若手公務員の1ヶ月の生活費例

若手公務員の1ヶ月の生活費例を紹介します。

普通の賃貸物件に住んでいる人と、公務員宿舎に住んでいる人の2パターンがあるので、自分に近い方を参考にしてください。

普通の賃貸物件で一人暮らし

喜ぶ女性のアイコン・大卒の若手公務員
・月収18.6万円(手取り14.5万円)
・東京都墨田区在住
・家賃5.3万円のワンルーム
・自炊メインで外食はまれ
家賃 約53,000円
食費 約30,000円
水道光熱費 約10,000円
スマホ・ネット代 約8,000円
娯楽・交際費 約20,000円
衣類・日用消耗品代 約10,000円
交通費 約5,000円
医療費 約5,000円
合計 約141,000円

家賃は多少予算オーバーしていますが、BT別なので満足しているとのことです。

食事は基本自炊で、時間があるときにまとめて作って冷凍したり、電子レンジですぐにできるズボラ料理を駆使しています。

そのおかげで、月の食費は3万円以内に収まっています。ファミレスや安いファストフードであれば、外食もたまにしているようです。

節約していることは何かと聞いてみたところ「安い食材を買って自炊する」「1度悩んだものは買わない」以外、特にしていませんでした。

毎月の固定費である家賃さえ抑えられれば、貯金はできずとも一人暮らし可能ということがわかります。

公務員宿舎で一人暮らし

喜ぶ男性のアイコン・短大卒の若手公務員
・月収17万円(手取り13万円)
・東京都23区外在住
・家賃1.5万円の宿舎
・自炊は苦手だが頑張っている
家賃 約15,000円
食費 約40,000円
水道光熱費 約12,000円
スマホ・ネット代 約7,000円
娯楽・交際費 約30,000円
衣類・日用消耗品代 約10,000円
交通費 約10,000円
医療費 約5,000円
合計 約129,000円

宿舎なので家賃がかなり安く、月1.5万円で済んでいます。

自炊が苦手ですが、カレーや電子レンジですぐできるズボラ料理にチャレンジしているので、食費は4万円以下とのことです。

自炊以外は全く節約をしていないので、毎月給料日前はカツカツになっているそうです。

ただ、家賃の安さを目的に公務員宿舎に入るのはやめましょう。次で詳しく解説します。

女性は宿舎利用を避けるべき

女性は宿舎利用を避けるべきです。その理由は、デメリットが多すぎるからです。

・住む場所を選べない
・築年数が古い物件が多い
・防犯設備は基本皆無
・エアコンや網戸が基本ついていない
・室内設備も古いものが多い
・清掃や配布物、メーターの検針など当番制
・防音性がかなり低い
・地域行事への参加がほぼ必須
・退去時の原状回復代が高め

公務員宿舎は、基本住む場所や設備などを選べません。霞が関勤務の場合は、通勤時間2時間以内の空き宿舎のどこかになります。

団地のように、古い建物をそのまま再利用していることが多いので、築年数が古く、設備も期待できません。

セキュリティ性がかなり低いので、女性の一人暮らしにはおすすめできません。

若手公務員におすすめの節約方法

若手公務員におすすめの節約方法を紹介します。

正社員なら「住宅手当」を申請すべき

正社員なら、福利厚生の「住宅手当」を申請しましょう。正社員1年目から利用できます。

①正社員の公務員
②本人のみの一人暮らし
③家賃16100円以上の賃貸物件(管理費除く)

上記の条件をクリアしていれば、最大2.7万円の家賃手当の支給があります。

配属部署などによってその他の条件がありますが、基本的には正社員の一人暮らしであれば申請できます。

都市ガスのお部屋を選ぶ

都市ガスのお部屋を選べば、プロパンガス(LPガス)のお部屋よりもガス代を抑えられます。月に2千円も金額に差が出ます。

都市ガスは公共料金なので、基本料が安いうえ、値上がりがほぼありません。

プロパンガスが、民間なので企業によって値段がバラバラです。市場でプロパンの取引価格が上がれば、ガス代も高くなりやすいです。

スマホを格安SIMに変更する

スマホを格安SIMに変更するだけで、月3~5千円ほど節約可能です。

大手キャリアだと1台につき最低6千円必要ですが、格安SIMであれば1台2~3千円で済みます。

キャリアを変えたくない人は、契約中のプランの見直しだけでもしましょう。

コスパの良い食材で自炊する

コスパの良い食材で、なるべく自炊をするだけで食費が1万円近く抑えられます。

おすすめ食材は、モヤシ・キャベツ・白菜・タマネギ・ニンジン・ジャガイモ・エノキ・豆腐・ひき肉・鶏むね肉です。

1つの食材で複数の料理を作りやすいことも、おすすめ理由の1つです。

自炊が苦手な人は、耐熱タッパを使って電子レンジのみで作れる料理から初めてみてください。

エアコンの温度を一定に保つ

エアコンの温度は、1度上げるごとに消費電力が13%も増えます。

夏は26度、冬は20度に固定するだけで、毎月千円ほど節約が可能です。また、エアコンをつける時は長時間連続で稼働させましょう。

タップ式の切り替えコンセントを使う

タップ式の切り替えコンセントを使って、待機電力を削れば月500円ほど節約できます。

待機電力は、コンセントにつないでいるだけで発生します。寝ているだけの時間でも良いので、冷蔵庫以外の家電製品の電源をオフにしましょう。

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家賃によっては10万円以上も安くなるので、浮いたお金で新生活の家具や家電を揃えられます。引越しの予算を抑えたい人は、ぜひ利用してみてください!

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