引越しまとめロゴ 引越しまとめロゴ

引越しの悩みを解消!引っ越す地域の住みやすさ情報も満載です

不動産屋は複数回っても大丈夫?内見後に他の店舗に行ってもいい?

PR

不動産屋と女性のイラスト

不動産屋は複数回っても大丈夫?という疑問を解決します!1つの不動産屋で決めるのが心配な人向けに、複数の不動産屋を比較するべき理由を詳しく説明します。

良い不動産屋の見分け方や、他の不動産屋に行きたいときの上手な伝え方も紹介します!ぜひ参考にしてください。

不動産屋は複数行っても良い

不動産屋は複数行っても良いです。不動産屋は他の店舗と比較されることに慣れているので、いくつか比較した後に1店舗目に戻っても、対応を断られることはありません。

どの会社も自分の会社を選んでもらえるように、サービスの内容を競い合っています。契約に向けて話が進んでいなければ「他社に行ってみたい」と伝えても問題ありません。

むしろ複数の不動産屋を比較してみるべきです。自分に合う不動産屋と担当者が見つかると、お部屋探しがラクになります。

不動産屋を変えても紹介される物件は同じ

実は、不動産屋を変えても紹介される物件はほぼ同じです。賃貸の市場に出ている物件は、不動産業者専用のREINS・ATBBという検索サイトで、情報を共有しているからです。

REINSは、国土交通省から指定をうけた「指定流通機構」が運営していて、ATBBはアットホーム株式会社が運営する加盟店舗間のサイトです。

以下の図のように、不動産屋が物件を紹介するときに見るデータベースは同じです。しかし、対応エリアや担当者の提案力によって差がつきます。

不動産屋が業者間サイトで物件情報を共有しているイメージ図

ちなみに、どちらのサイトも不動産業者専用のID・パスワードが無いと閲覧できません。

REINSとATBBの両方を使っている不動産屋はおすすめ

REINSとATBBでは、微妙に掲載物件が違います。大家さん・管理会社がどちらかにしか登録していないケースがあるからです。両方使っている不動産屋なら、選択の幅が広がります。

ネット上の不動産屋「イエプラ」はREINSとATBBの両方を使用して部屋探しをしてくれます。23時まで営業しているので、他の不動産屋が閉まっている時間でも新着を確認できます。

来店不要でLINEやオンラインでやりとりをするので、お店に行く暇がない人や、対面で話すのが苦手な人でも気軽に利用できます!

イエプラでお部屋を探す


比較するなら2~3店舗がベスト

不動産屋を比較するなら2~3店舗がベストです。比較を一切しないのは騙されるリスクがありますし、候補が多すぎてもお部屋を決める基準がブレるからです。

やみくもに何店舗も行くよりは、厳選した2~3店舗で比較したほうが良いです。行く前に電話やメールで問い合わせると、対応の雰囲気が掴めるのでおすすめです。

参考に、当サイト引っ越しまとめで2020年の4~12月に実施した、アンケート結果を公開します。物件を決めるまでに、いくつのお店を回ったか、何件内見したかのアンケートです。

ほとんどの人が1~2店舗で決めている

不動産屋は1社だけが「34%」で、2社がもっとも多く「47%」でした。不動産屋を決めるまでに、ネットなどでよく調べてから行く人が増えている印象です。

アンケート結果の図:不動産屋を何件回ったか

4社より多く回った人は、お部屋探しが何回もふりだしに戻り、諦めて決めた人が多かったです。視点を変えて探したい場合は、不動産屋は変えずに、担当者を変えてもらう方法もあります。

決めるまでの内見は1~2件が一番多い

内見は1~2件が「54%」ともっとも多く、3~4件が「28%」でした。5件以上内見する人はかなり少なく、中には内見せずに契約する人もいます。

/アンケート結果の図:決めるまでに内見を何件したか

入居後に「思っていたのと違う」というトラブルが起きがちなので、内見はしたほうが良いです。外出を控えたいときは、オンラインで内見できないか相談してみてください。

写真などの資料が豊富なら、立地や賃貸条件だけで見に行く物件を絞り込むことは可能です。内見は寸法を測ったり、確認程度の内容で済ませられると効率的です。

複数の不動産屋に行くとサービスの質を比較できる

複数の不動産屋に行くと、サービスの質を比較できます。接客マナーが丁寧で信頼できそうか、個人情報を預けるうえで書類や机の整理整頓はできているかなどです。

簡単に何回も引越しできないので、任せたいと思える不動産屋を選ぶべきです。比較することで得られるメリットは他にもあるので、以下で4つ紹介します。

・相性のいい担当者に出会える
・物件の良し悪しがわかるようになる
・初期費用が安くなる可能性がある
・希望に合う物件や掘り出し物が見つかる

相性のいい担当者に出会える

何件か比較すると「この人に任せれば大丈夫そうだな」と思える相性の良い担当が見つかります。賃貸業界は入れ替わりが激しく運次第ですが、担当者選びは重要です。

担当者の経験値次第で、提案力や交渉力は大きく変わります。しかし、いくら能力が高くても「なんとなく合わない…」という担当者だと、気持ち良く契約まで進めることができません。

心配ごとを先回りして解決してくれる、自分に合う担当者を見つけましょう。

物件の良し悪しがわかるようになる

何店舗か回って物件を内見していくと、徐々に物件の良し悪しがわかってきます。

立地や建物のグレードによる家賃相場に詳しくなったり、自分の新生活に合った物件がわかるようになってきます。

ある程度の情報を知っておかないと、言われるがままに誘導されてしまいます。気に入る物件をまったく紹介してもらえない場合は、他社にも行ってみると良いです。

初期費用が安くなる可能性がある

お店によって、キャンペーンなどで初期費用が変わる可能性があります。お金が足りない相談をすれば、家賃や礼金の交渉を頑張ってもらえることもあります。

仲介手数料は他社と比較できれば、採算がとれる範囲で値引いてもらえる可能性もあります。

ちなみに、不動産屋自体が大家さんの物件なら、仲介手数料がかかりません。注意点として、不動産屋自体が大家さんの物件に絞って探すと、選択肢は狭まります。

希望に合う物件や掘り出し物が見つかる

不動産屋ごとに、市場に出ていない物件情報も持っています。キャンセルが出そうな物件や、広告を出す前の情報などです。

タイミングと運の要素が大きいですが、複数の店舗を巡ることで、より希望に近い物件を紹介してもらえるケースもあります。

住みやすい街でお部屋を探す


複数行くのは時間がとられるのが難点

複数の店舗に行くと、単純に倍以上の時間がかかるのが難点です。希望条件を伝えたり、候補のお部屋を絞り込むのにも時間がかかります。

良いお部屋ほど早く埋まっていくので、スピード感が必要です。何件も行くデメリットもあるので、以下で3つ紹介します。

・気になっているお部屋がとられてしまう
・何度も同じ話をしないといけない
・結局同じ物件を紹介される可能性が高い

気になっているお部屋がとられてしまう

賃貸物件は早いもの勝ちです。気に入った物件を保留にして、他の不動産屋に行っている間に申し込みが入ってしまうことはよくあります。

他の人にとられたうえに良い物件が見つからなかったら、物件探しは最初からやりなおしです。

自分の中で、物件を決める基準をしっかり決めておきましょう。最優先の条件が満たされていて、予算内に収まる物件を数件ピックアップしておくべきです。

何度も同じ話をしないといけない

「予算が〇〇円まで」「最寄り駅は〇〇希望」など、何回も同じ話をしないといけません。

営業マンも細かくヒアリングしてからでないと提案できないので、根気よく伝えるのが大切です。また、言った言わないのトラブルが多いので、誰に何を話したか必ずメモしておきましょう。

結局同じ物件を紹介される可能性もある

探しているエリアが同じだと、結局同じ物件を紹介される可能性が高いです。不動産屋は同じデータベースから物件を絞り込んでいるからです。

複数の不動産屋を比較する際は、時間の無駄になってしまうリスクも考えないといけません。悩みすぎて損することもあるので、一日で決められると理想的です。

良い不動産屋には特徴がある

良い不動産屋には、いくつかの特徴があります。5つにまとめたので、不動産屋を決めるうえでの参考にしてください。

①親身になって対応してくれる
②おとり物件を使っていない
③レスポンスが早い
④物件の微妙なところも話してくれる
⑤手続きが柔軟

①親身になって対応してくれる

親身になって対応してくれるかは、最初にチェックしましょう。ちょっと無理めの相談をしてみて不愛想に断られたら、売上だけを気にしているのかもしれません。

良い不動産屋なら少しわがままを言っても、なるべく希望に応えられるように頑張ってくれます。無理な場合もしっかり理由を説明してくれます。

お客さんとして誠実に対応しているのに不動産屋の態度が良くなかったら、担当を変えてもらうか別の不動産屋に行ってみたほうが良いです。

②おとり物件を使っていない

「おとり物件」とは、集客のために使われている「入居できない物件」のことです。条件がやけに良い物件情報は、おとり物件かもしれません。

ネットの広告に問い合わせたときは「空いてます!」と来店を急かされ、いざお店に行くと「埋まってしまいました…。」などの理由をつけて、別の物件に誘導されるのです。

良い不動産屋は、おとり物件を使いません。当日までに埋まってしまうリスクの説明や、他にも物件を探しておくなどの提案をしてくれます。

▶おとり物件について詳しくはこちら

③レスポンスが早い

連絡の返答が早い不動産屋は、信用度が増します。確認に時間がかかる場合は仕方ありませんが、それでも「改めて連絡します」と返事をくれるような不動産屋が良いです。

特にベテランや人気のある担当者は、レスポンスの早さを意識している人が多いです。

④物件の微妙なところも話してくれる

賃貸物件には、だいたい微妙なポイントがあります。微妙なポイントと、それを上回る魅力をどちらも説明してくれる不動産屋がおすすめです。

良いところだけを説明されて提案が強引に感じたら、別の不動産屋に相談してみたほうが安心して物件を探せるかもしれません。

⑤手続きが柔軟

物件探しや内見で、オンライン対応の相談ができる不動産屋をおすすめします。また、営業時間が長く定休日の少ない不動産屋は便利です。

ただし、賃貸の手続きは、物件の大家さんや管理会社によって変わる部分があります。

良い不動産屋なら、注意点や先の手続きを早めに案内してくれます。

他のお店に行くなら伝え方に工夫が必要

内見した後に他の不動産屋に行きたいときは、見積もりだけもらって「親と職場に確認します」などと伝えて解散しましょう。

見積もりをもらっておくのは、他の不動産屋に行ったときに相見積もりをとるためです。やっぱり申し込みたい場合に、相見積もりがとれると値引きの材料にできます。

申し込むかどうかは「明日の〇時に回答します」と期日を切って解散できると良いです。電話や口頭で直接伝えづらい人は、メールで伝えるのがおすすめです。

以下で例文を紹介するので、参考にしてください。電話や口頭の場合も、同じ内容を伝えれば問題ありません。

内見したお部屋に申し込みしたい場合

○○不動産 担当○○様

お部屋を紹介して頂きました○○です。
内見ありがとうございました。凄く素敵なお部屋でした。

○○不動産だと仲介手数料を半額にできるらしいのですが、初期費用の値引きは可能でしょうか?
ご検討のほど、よろしくお願い致します。

○○(名前)

不動産屋の回答次第で、申し込むかどうか決めましょう。お部屋がとられそうなときは、値引きがなくても申し込むほうが損しないです。

別の不動産屋で良いお部屋を見つけたパターン

○○不動産 担当○○様

お部屋を紹介して頂きました○○です。
お忙しい中、内見の手配をして頂きありがとうございます。

せっかく物件を紹介してもらったのに大変申し訳ないのですが、今回は他社の物件で契約することになりました。

また機会がありましたら、何卒よろしくお願い致します。

○○(名前)

不動産屋にも横の繋がりがあるので、断る際はなるべく円満に終わらせておいたほうが良いです。他の不動産屋に行くと伝えて怒られたら、そこで決めなくて良かったと割り切りましょう。

希望条件を決めておくとスムーズ

不動産屋に複数行く前に、希望条件を決めておくとスムーズです。家賃や設備、エリアなどは最低でも固めておくべきです。

どこの不動産屋に行っても同じようなことを聞かれるので、理想の条件と、譲れない条件を2~3個に絞って伝えましょう。

以下は、希望条件をメモした例です。参考程度に確認してください。

希望の条件
場所:「1.練馬」「2.大泉学園」「3.秋津」
間取り:「1K~1DK」
駅徒歩:「15分以内」
構造・築年数:「鉄骨以上」「築10年以内」
予算:「家賃7~8万円」「初期費用40万円」
優先順位
①2階以上
②風呂トイレ別
③日当たりの良さ

希望は相場とズレていても大丈夫です。親身になってアドバイスしてくれる不動産屋を見付けましょう。

複数行かなくても比較できる不動産屋

「不動産屋を比較したいけど、いくつも巡る時間が無い」という人には、当サイト運営のネット上の不動産屋「イエプラ」がおすすめです。

LINEやオンラインで、プロの不動産屋スタッフに気軽に相談できます。気になる物件のURLや物件名を伝えるだけで、他社の情報でもまとめて空室確認します!

希望条件と予算を伝えれば、不動産業者だけが見られる専用の情報サイトから、条件に合った物件の提案もできます。

内見は現地待ち合わせで対応可能です。おとり物件の心配がなく、無駄足を踏まずに済みます。スーモやホームズには載っていない未公開物件もあっておすすめです!

イエプラでお部屋を探す


keyboard_arrow_up
PAGE TOP