中古分譲マンションの落とし穴:暴力団【引越し豆知識】
お買い得な中古分譲マンションを発見して即買い!
すぐに引っ越してきたものの、なぜか雰囲気が良くない…。
マンションの前に黒い車はいつも止まっているし、怖そうな見た目の人がよく出入りしている。
近所の人によくよく話を聞いてみたら、なんと暴力団の事務所が入っていた!
なんてことになったらたまらなくヘコみますよね。
どういう物件が暴力団の事務所になりやすいのか、そしてその経緯、対処法をまるっと書いていきたいと思います。
中古分譲マンションに暴力団事務所がある場合
そもそもなぜ住居用マンションに事務所があるのか
昔は、繁華街の近くにはかならずと言っていいほど暴力団の事務所があったのですが、1992年の「暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律」いわゆる暴対法が施行されました。
これによって表立って事務所を持てなくなった暴力団が、住居用のマンションに目をつけたのです。
分譲マンションの販売ではそういう人達に売られる可能性はまず少ない
新しく出来た分譲マンションの販売時に暴力団関係者に売却される可能性は実はかなり低いのです。
というのも、マンションを販売するときはそのようなことが起きないようにチェックしています。
しかし、中古分譲マンションを賃貸で貸す場合は、マンションデベロッパーのチェックは入りません。
貸し主は部屋を貸す時に、厳しくチェックをせず、知らずに貸してしまうことだってあり得るのです。
事務所が入ってしまうと、物件の評価額はガタ落ち!
物件の評価額は、シンプルに考えると、住みやすければ住みやすいほど高いですよね。
逆に、となりに怖そうな人達がたくさんいる状況だった場合、住みやすいと思う人はなかなかいないでしょう。
もともと分譲時には5000万円の評価額だったのに、事務所ができてから2000万円にまで下がってしまった、なんていう話も聞いたりします。
どうしたら良いのか?暴対法は頼れる味方!
事務所を追い出すには、マンションの管理組合が団結する必要があります。
とはいえ、やっぱり怖いものは怖いですよね…。
まずは警察に相談し、それから弁護士にも相談することをおすすめします。
多少の費用はかかってしまいますが、安心で安全な生活を取り戻せると考えればケチっている場合でもありません。
ともかく、中古分譲マンションを買うときは、マンションにそういった事務所が入ってないかしっかりと確認しましょう!
不動産屋に聞けば、だいたいの場合は教えてくれると思いますが、もし不安でしたら住んでいる住人の方に話を聞いてみるのも良いと思います。
住人の話を聞かないで、買ってから後悔するようなことにはならないようにしてください!
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